カクレクマノミの寿命・混泳・飼育方法

カクレクマノミ 飼育

カクレクマノミの写真画像

カクレクマノミ 特徴

カクレクマノミの生息地は奄美大島~オーストラリア北西沿岸
広い水域に生息してるが、外洋を泳ぎ回る海水魚ではないので
地域によってタイプがことなる

カクレクマノミはクマノミの種類の中でも浅い場所を好むので
干潮の時に潮溜まりによくいる。

泳ぎ方は隠れる場所がない水槽の中では
体全体をくねくねと動かすワンギングといわれる動作をよくする。

カクレクマノミ 飼育時のチェック

毎日行う

  • エサの食べ方をみる
  • 状態は元気かどうか
  • 水温のチェック
  • 照明は朝つけて夜に消す

1週に一度

  • 海水の塩分濃度を測る

2週に一度

  • 水槽の水換えを行う

カクレクマノミ イソギンチャク

カクレクマノミの体表から出る粘膜、とイソギンチャクの体表から
出る粘膜との成分と似ている為
カクレクマノミはイソギンチャクと共存できる。

イソギンチャクは毒をもつので普通の海水魚であれば
近寄ることができない。
クマノミの場合はイソギンチャクが自分の
触手の一部と認識し刺されない

カクレクマノミは自然下では『ハタゴイソギンチャク』『センジュイソギンチャク』
共生しているので相性が良い。
水槽内で飼育する際も同じイソギンチャクとともに
いれてあげると入りやすい。

カクレクマノミは水槽内ではイソギンチャクと共生している
ときのほうがかなり、病気にかかりづらい

この原因はいまひとつわかっていない。

カクレクマノミがかかりやすいトリコディナ症
もイソギンチャクと共生している場合はそれほど
発症しない。

カクレクマノミ ペア

イソギンチャク1つに、1つの群れがいる。
1つのイソギンチャクに大きくて強いメスがいて
そのメスのペアのオスがいる。
その他は若いカクレクマノミのオスが群れとして生息する。

つまり普通は、群れには一匹のメスしかいないということになる。

カクレクマノミ 性転換 繁殖

性別が固定されているわけではなく、生まれたらカクレクマノミは
オスとして育ち、群れの中で一番大きい固体がメスへと性転換する。
群れのメスが死ぬと、群れのなかのオスが性転換を行い、メスへと変わる

カクレクマノミを脅かすような敵がいない場合
イソギンチャクが水槽内にいなくても繁殖することができる。
また、イソギンチャクがいたほうが
カクレクマノミは落ち着くので繁殖しやすい。

カクレクマノミ 混泳

大きい海水魚との混泳には向かない。
おとなしいクマノミの種類なので、水槽には大きなイソギンチャクや
隠れることができる岩などをいれてあげる。

同じカクレクマノミであっても、イソギンチャクが足りて
いない場合
、テリトリー争いをおこなう。
ペアや群れ、などでテリトリー争いを行うので
カクレクマノミ同士が喧嘩し始めると、イソギンチャクを
追加してあげる場合が良い場合もある。

カクレクマノミと混泳できる海水魚

以下の海水魚は主にカクレクマノミと水槽で混泳させても
問題が生じにくい。
マンジュウイシモチはデバスズメ以上に
大人しくて、成長しても群れで泳いでくれる。

デバスズメダイ

マンジュウイシモチ

ギンガハゼ

キイロサンゴハゼ

カクレクマノミ 混泳 気の強いスズメダイの種類

よく販売されているスズメダイの種類だが
基本的にカクレクマノミとの相性が良くないので避ける。
混泳させるにはスズメダイに隠れ家があり
カクレクマノミに近寄りがづらいように大きいイソギンチャクが必要

コバルトスズメ



シリキスズメ

カクレクマノミ 混泳 ヤッコの種類

小型ヤッコはまずまず大丈夫で、中型ヤッコになると
カクレクマノミに攻撃する可能性がある。

中型ヤッコは成長し個体サイズが大きくなるにつれ
気性が荒くなり
、カクレクマノミを苛めやすくなる。
カクレクマノミをヤッコと混泳させる場合、近寄りがたい
様に大きいイソギンチャクも一緒に飼育すると良い

小型ヤッコの種類
チェルブピグミーエンゼル

アフリカンピグミーエンゼルフィッシュ

中型ヤッコの種類
コガネヤッコ(レモンピール)

カクレクマノミ 混泳 ニザダイの種類

ニモの影響でニザダイの種類、ナンヨウハギの小さい個体をカクレクマノミと
混泳させようとする人が多いが、ナンヨウハギの成長は早く
大きくなり気性が荒い。
成長すると、混泳はさせづらくなる
人気のあるキイロハギもナンヨウハギと似たような感じ

キイロハギ


ナンヨウハギ

カクレクマノミ 混泳 フグの種類

フグの種類は齧り癖はあり、スズメダイの種類のように
死ぬまで追い回すようなことは無いが、カクレクマノミ
が齧られて衰弱することはある。
カクレクマノミの方が気が強い場合、混泳が成功しやすい。
人気のあるハリセンボンなどは大きくなるとカクレクマノミを捕食する
可能性あり。

ミドリフグ

ミドリフグの写真画像

 

ハリセンボン

 

カクレクマノミ飼育寿命

カクレクマノミの画像

カクレクマノミの平均寿命は飼育下では主に10年前後
飼育下の条件がよければ20年以上の飼育されて
いるアクアリストの方もいる。

なので数十年もたたずに死んだと言う場合は
寿命が原因ではなく病気や飼育下の条件になんらかの問題が
ある場合があることがほとんど。
もう一度カクレクマノミの飼育にチャレンジすると
いう場合は、飼育下の条件を見直してから始めよう。

カクレクマノミはイソギンチャクとともに飼育しないと
ストレスが溜まったり病気にもかかりやすくなるので、長生き
させ寿命を伸ばすには、イソギンチャクとともに飼育するのが良い場合が多い。

 

自然下で長生きしたカクレクマノミは、カクレクマノミと違って
長くいきた魚に感じられるごつごつした感じがあり
顔の彫が深く年を感じさせる風貌となる。

 

カクレクマノミを産卵させると寿命が縮まるとの意見もあり
詳しいデータはとれていないので、自然に
飼育してあげるのがよいかと。