タテジマキンチャクダイ

タテジマキンチャクダイ横から

タテジマキンチャクダイの模様

タテジマキンチャクダイはキンチャクダイ科サザナミヤッコ属の海水魚
和名のように、黄色と青色のタテジマ模様で
他のエンゼルフィッシュと比べてもわかりやすい。
タテジマは固体によってやや乱れるタイプのものもいる。

上の写真の固体はタテジマキンチャクダイの成魚のもの。
幼魚はまったく異なる姿でサザナミヤッコ属に共通する模様をしている。
黒い体色で、白と青いラインで尾ビレ付近に渦巻き模様、このこと
から「ウズマキ」などという愛称もある。

成長するにしたがって成魚のように黄色と青色のタテジマ模様に
変化していく。
(下のyoutube動画が非常にわかりやすい)

 

 

タテジマキンチャクダイの幼魚は主に、浅くて流れがない場所のサンゴ礁の根の周辺や
根にある穴の中で単独ですんでいることが多く
体色が変化するまではあまり場所を移動しない。
タテジマキンチャクダイの幼魚は他のサザナミヤッコ属とことなり、上下にくねくねと体を揺らして
泳ぐ『ワギング』という動作を行う。
これは自分を他の有害生物に見せる一種の擬態といわれている。
ワギングはクマノミの種類もおこなう。

タテジマキンチャクダイの頭部アップ

タテジマキンチャクダイの頭部アップ

 

タテジマキンチャクダイは成長すると、流れのあるサンゴ礁の付近などに単独
か稀にペアでみかける。
餌はカイメン、郡体ボヤ、藻類などの付着生物。

テリトリー意識がかなり強い、ダイバーなどが近寄ると
岩場の穴に隠れるが、隠れながらも
グワッグワッという威嚇音を出すこともある。

タテジマキンチャクダイ正面から

タテジマキンチャクダイ正面から)

 

タテジマキンチャクダイの成魚は分布する海域によって姿がやや異なる、 下の写真のように
背ビレが尖り長くなるが、太平洋型の固体で、背ビレが丸くなるのが紅海と
インド洋
の固体。

太平洋の海域でも中部太平洋のクリスマス島の固体
は背ビレが丸くなる。

タテジマキンチャクダイ上から背の部分

太平洋型のタテジマキンチャクダイ、背ビレがとがり長い)

タテジマキンチャクダイの全体

紅海とインド洋のタテジマキンチャクダイ、背ビレが丸くなる)

 

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