ホホジロザメ 日本にもいる人喰いサメ

ホホジロザメの画像

有名なサメの映画『ジョーズ』での悪役として
登場したサメのホホジロザメ。

ホホジロザメは獲物を狩るのが得意なサメで
100リットルの水に一滴の血が含まれているだけでも
獲物の存在をみつけることが出来る。

捕食するのはアシカやトドといった大型の海産哺乳類
ウミガメ類、他の種類のサメなども捕食する。

大型サイズの体を維持するためには巨大で
動きもそれほどでなく、数も多い海産哺乳類などを
効率良く捕食している。

 

ウミガメまで捕食するホホジロザメの歯は
サメの種類の中でもっとも大きく

歯がほぼ正三角形になっていて、縁が鋸状でぎざぎざな
構造になっている。

歯はすぐに生え変わること出来るように出来ていて、常に
新しい予備の歯がそなえられている。
このことにより使われている機能歯が駄目になっても
すぐに生え変わることになる。

 

ホホジロザメは獰猛なイメージからかけ離れ、かなり神経質で
水族館などで飼育するのがかなり難しい。
日本の沖縄の美ら海水族館でも2016に飼育が始まりましたが
3日後に死んでしまったようです。

 

ホホジロザメの飼育に成功しているのが、カリフォルニアの
モントレーベイ水族館という所で。
ホホジロザメを半年程飼育することに成功した例もあります。

ホホジロザメの最大サイズ

 

実際の記録では全長6.4mのホホジロザメが最大
のサイズとして知られている

他のホホジロザメ最大サイズの記録は

  1. ポルトガルのアゾレス諸島で捕獲されたものは9.2mとの
    報告がされているがこの記録には疑問がもたれている。

  2. 1842年にオーストラリア南部、ビクトリアで捕獲された
    11mの固体のホホジロザメがいたようだ。
    大英博物館に保存されているらしい。

これら2つの記録はサイズが大げさに見積もられていて、実際には
それほど大きくないとされている。

専門家の意見を見ても、ホホジロザメの最大は6m程度という
意見が多くみられる。

 

ちなみに、映画「ジョーズ」で出てきたホホジロザメの
設定は体長8m、体重3000kgという設定らしい。

 

ホホジロザメ 生息地

ホホジロザメは大陸棚に依存して生息しているサメで。
浅い場所に生活する。
比較的冷たい海にも生息することが出来る。

日本でも、北海道から沖縄までの太平洋
東シナ海、日本海に分布している。

 

ホホジロザメが沿岸に近づいてくる可能性が高い時期は
3月~5月に出産のため、近づいてくる可能性があると
報告されている。

数は多くないが3月~5月に定置網で出産直前の胎児をもった
固体が捕獲されている記録がある。

ホホジロザメの危険性に遭遇しないようにするには
よく出没されるとする、海(特に下記の事故があった近海)
に3月~5月に素もぐりなどでは、入らないようにしたほうが良いだろう。

それほど多く出没するわけではないが、特に近くでサメのような
生物が出没したなどと目撃情報がでた場合は特に控えたほうがよい。
過去に事故が起きた場合も、事前に大型のサメのような生物
が目撃情報がでている場合が多いようだ。

 

ホホジロザメによる日本の事故

昔あったホホジロザメによる事故の記録
ホホジロザメは日本近海にもやってくるが、過去にみてもそれほど多く
あるわけではなく、時期も海開きのシーズンから離れている。

 

1992年3月8日 瀬戸内海の松山沖

被害者は潜水漁業者、サメに襲われたような通信後
引き上げられると、ずたずたに引き裂かれた
潜水服とヘルメットだけがあがってきた。
サメの歯の破片が見つかる。

その後4月7日に被害者がのっていた船の船長が
しかけたサメ縄に大型のサメがかかった。
これを海上保安庁のヘリコプターから撮影された
映像でホホジロザメと判明されている。
体長は約5mほど。

 

1992年6月17日 瀬戸内海の愛媛県伊方沖

沖合で漁の準備中の小型船にサメが噛み付き船が傾いた。
船が傾いたので、漁師が竿でサメを叩いて追い払った。
その後、船腹にサメの歯が2本残っていて
調査された結果ホホジロザメの歯だった。

 

1995年4月9日 愛知県渥美半島

スキューバー潜水漁法でナミガイの漁をしていた男性が
ホホジロザメと思われるサメに右上半身を食いちぎられ
ほぼ即死状態で引き上げられた。

事故当時は海の表面水温が15℃。
調査でサメの歯が切縁が鋸状ということが見られた。
このことからホホジロサメが起こした事故と考えられている。

 

ホホジロザメのニュース

過去にあったホホジロザメのニュースなどの記録。

2016年12月7日 定置網に1.5トン 熊野灘 /三重

御浜町阿田和沖4キロの熊野灘で6日、定置網に大型のホオジロザメがかかっているのが見つかった。網を所有する阿田和大敷漁業生産組合(古川正和組合長)によると、全長約5メートル、重さ1・5トンの大物。太地町立くじらの博物館(和歌山県)は「熊野灘で5メートル級がかかるのは珍しい」と話している。

出典 – 毎日新聞

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