ホンソメワケベラ

ホンソメワケベラの写真 小さい海水魚の方がホンソメワケベラ。)

ホンソメワケベラはクリーナーフィッシュとして有名で

頻繁に他の海水魚にクリーニングを行う、写真のものもクリーニングを
している所。
身近な日本の本州沿岸でも良く見られる、ベラの種類。

主に他の魚の体表や口の中、エラなどの寄生虫を
駆除する習性がある。
駆除するのは寄生虫のみなのでホンソメワケベラは白点病
までは直すことができない。

上顎に一対長い歯をもっており、これで寄生虫を駆除する。
ときには魚にとって痛い場合もある。

ホンソメワケベラは本当に色々な魚の
クリーニングを行う、ウツボ、ハタなどの大型のものまで
クリーニングを行うので食べられそうな感じがするが

魚同士の認識職や泳ぎ方があるようで食べられることはない。

クリーニングしてもらう魚で少し珍しい、クマザサハナムロという海水魚がいる。
この魚、眠っているときや死んだときは全身が赤くなるのだが
ホンソメワケベラにクリーニングをしてもらうと
一部を除いて赤くなる。
クリーニングしてもらうのが好きなのだろうか、次から次へと
岩陰に来て覗き込みホンソメワケベラをなどの
クリーナフィッシュを探す。

同じようなクリーナーとしてエビの種類のスカンクシュリンプが
いるが、クリーナーとしてはホンソメワケベラのほうがかなり優秀。
スカンクシュリンプはほとんどライブロックの隙間に潜んでいるだけで
クリーナーの仕事はほとんどしない。

ホンソメワケベラの幼魚は、全身が黒で青いラインが一本
入る。岩陰に住み、ほとんどその場から離れない。

昔、幼魚は別種の扱いをうけ、クロソメワケベラと呼ばれていた。

ホンソメワケベラの他の近縁種 ()内は他の魚をクリーニングするか。

レッドシークリーナーラス(幼魚のみ)
イエローテールクリーナーラス(あまりしない)
レッドリップクリーナーラス(クリーニングする)
ハワイアンクリーナーラス(クリーニングする)
アレンズラス(しない)
ソメワケベラ(良くする)

ホンソメワケベラの擬態種

ニセクロスジギンポ
7匹前後がかたまって群れで泳ぐ。


ホンソメワケベラの飼育

よく水槽内を泳ぐので、細かく餌をやらないと痩せやすい。
その為、1日3回ほどの細かい餌やりが必要となってくる。

自然下ではいろいろな魚のクリーニングを行い
餌を供給できるので問題ないが、水槽内では魚の数が
知れている上一度寄生虫を取ると終わりなので
ホンソメワケベラの性質上、これは仕方がないだろう。

人口飼料になれ、餌を良く食べると、わりと
丈夫な海水魚で飼育しやすい。

クリーニングできるので良いと思われがちのホンソメワケベラだが
小型ベラの種類の中では一番水質に敏感な種類で、ある程度の
水質を維持しないと体調が悪化する。
ベラの種類では飼育するためには、底砂をいれないといけない種類が
いるが、ホンソメワケベラには必要ない。
どちらかというと砂底をいれず飼育できるベラ種類のほうが
丈夫なものが多い。

飼育下でのホンソメワケベラの寿命
5~6年ほど。

ホンソメワケベラは寝る時にブダイ類と
同じように、粘液で寝袋をつくる。
ライブロックの隙間などにもぐりこんで寝るのでやや見づらいが
飼育していると見れる機会があるかもしれない。

ホンソメワケベラの混泳

クリーナーフィッシュということで、他の海水魚との混泳
を行いやすい魚、環境にさえなれてくれると争うことなく
長期飼育がしやすい。

混泳しづらい魚として、同じベラの種類、オヨギハゼの種類、
クロユリハゼ科の種類など。

混泳が駄目なのは肉食魚で、クモウツボやハナヒゲウツボ
自然下では問題ないようだが飼育する場合はほぼ
食べられてしまうようだ。

 

 

 

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