大潮の釣り 釣りやすい理由と釣りにくい理由

これから釣りを始めるの方は、少しでも釣りの
情報に目を通すと、大潮が釣れやすいということを目にするかと
思います。

 

何故大潮の釣りがいいのか
をメモしておきます。

 

 

大潮の釣り

レイジースリムで釣ったシーバス

 

 

大潮の釣りは釣りやすいか?で考えると。

 

 

魚種によって異なりますがフィッシュイーターに限って
言うのであれば

「釣りやすい」確率が高いということは

実際に釣っても思います。

 

 

大潮が釣りでは潮が動くのが大きく

「フィッシュイーターの活性があがる」

 

 

という特徴があります。細かい要因は数多く絡んでいますが
これが大潮の、釣りのキーポイントです。

 

 

この記事ではそのフィッシュイーターの活性を主題として
それに因んだ大潮の釣りに関するメリット・デメリット( 釣りにくい)などを
記載しておきます。

 

フィッシュイーターとはなにか?
フィッシュイーターは小さい魚を捕食する上位捕食生物です。
防波堤などの釣りであればフィッシュイーターは
スズキ(シーバス)、太刀魚、ヒラメ、マゴチ、サワラ、ブリ
カマス、タコ、イカ
などがよく釣りの対象となります。

 

 

大潮の釣り フィッシュイーターの活性が上がる理由

 

理由① 波が荒い ベイトを捕食しやすい

強い波の画像

 

波が荒いことによってベイト(フィッシュイーターの捕食対象の魚)
動きが崩れやすくなり、群れで逃げまどっている魚
であってもフィッシュイーターからしてみれても
波がない日と比べると捕食しやすくなります。

 

 

波の荒い水中映像などを見てもらえればわかりますが
波が強いということで、水面直下や波打ち際の
視認性は悪くなります

 

波が荒いというのはフィッシュイーターがベイトを捕食する
にあたっていろいろと好条件がそろっています。
大潮は比較的波が強い日も多く、フィッシュイーターの活性が
あがりやすいです。

 

 

波が荒いとフィッシュイーターはそこまで餌を
ひつこく追って確認せずに食っているという感じはあり。
波がない時は、かなり接岸してから足元付近で反応がでますが
波が荒い場合はわりと堤防から離れた場所でもよく反応がでます。

 

 

理由② 潮が動く時間が長く、動きが大きい

 

大潮は潮が動く時間が長く、動きが大きいです。
実際に釣り場にいって一日の水位違いを見れば
干潮と満潮で水位が大幅にことなる事がわかるはず。

 

干潮時は干上がって普段は見えないような場所の
底まで見ることができます。
満潮時は、普段浸水しないような場所にまで
水が流れ込みます。

 

フィッシュイーターはかね、潮が流れるほど
活性が上がる魚も多いです。

 

 

理由③ バチ抜けが起こる

バチの画像

 

主にシーバスなどの魚でバチ抜けシーズンの
ことです。

大潮の満月の日によくバチが産卵活動を
行い大量に水面に浮かび上がったりし
それを捕食するシーバスの活性は非常に上がります

 

 

理由④ シーバスの 大潮の下げの時間に捕食が活発になる

ワンダー60で釣った湾港のシーバス

 

シーバスの教本などにもよく
記載されていますが
大潮の満潮からの下げ3割からシーバスが活発になり
チャンスタイムになるなど。

 

  • 下げ潮は水位が下がるのでベイトの逃げる範囲が狭まる
  • 下げ潮は潮の動きが早い

 

など、その手の本などでも、詳しいデータなどは
記載されていること見たことはありませんが、下げの時間に
シーバスが活発になるのはバイオロギングなどから
データが出されているよう
です。

 

 

大潮かどうかはまだ、確認されていないようですが
夜間の満潮からの下げ潮にシーバスの捕食活動が活発化
することが研究で発表されているようです
以下がその記事の部分的な引用です。

 

水槽実験により、バーストが採餌に関連することがわかったが、加速度変動の振幅と
周波数のみに着目して採餌行動の抽出を試みたところ、採餌以外にも体を震わせる行動
や突進行動などに起因する加速度変化も謝ってバーストとして検出されてしまうこと
がわかった。今後、さらに解析を進めることにより、より正確に採餌行動を抽出するた
めのアルゴリズムに改良していく必要がある。
現時点で、抽出された全バースト行動(n = 53)と潮汐の関係を見たところ、相対的
に下げ潮時、とくに、夜間の下げ潮時に多くのバースト行動が生じていることがわかっ
た。しかし、バーストと関連しているのが潮汐周期なのか昼夜の違いなのかを判別する
ことはできなかった。今後、より長期間、少なくとも 10 日以上のデータを得ることに
より、バーストと関係するのが潮汐なのかそれとも日周変化なのかを明らかにできるで
あろう。

出典 – https://www.spf.org/topri_media/publication/pdf/12_13.pdf

 

バイオロギングなどを使いデータで表されているので確率的に
高いというのはは確か。
まだ、シーバスを釣っていない方はにとっては
説得力があるのではないでしょうか。

 

 

大潮の釣り 釣りにくい魚

ジグ単(月下美人)で釣ったアジ
ワームで釣ったサバ

 

フィッシュイーターの活性が上がるということで
よく捕食対象となるような魚、アジ、サバなどの
よく群れでいるような魚などは、時間帯によっては
かなり釣りにくくなります。

 

まずめのフィッシュイーターが
よく動き回るような時間がこれにあたり。
昼間などの大幅にずれている時間はそこまで釣りにくいと
いう訳でもないです。

 

捕食対象となる魚はまずめの時間になると常にフィッシュイーターに
捕食されないように逃げまどい続ける
ので、あまり餌を食べない
ようになります。

 

ただサイズによってはアジ、サバなども成長することに
よって他の魚をよく捕食するようになります
なので一概にすべてではないです。

 

 

大潮ではよくベントス(海底プランクトン)が動くことに
より釣り場によってはベントスを捕食する魚が
釣れやすいと釣りにくいの差がかなり出ます

 

イワシは群れが多すぎる事も多い為か、大潮であっても
それほど変わらないことも多い
です。
群れがそれほど大きくなく、あからさまにフィッシュイーターに
狙われている時は別かと思いますが。
イワシの群れに紛れて付いているようなサバ、アジも
大潮でも釣れやすいです。

 

夜 イワシ多量の画像
(昼はかなりつれやすいのですが、これだけいても夜はいまいち)

イワシは釣れる時間にも特徴があり、日が出ている時は
ひたすら餌を食べ続けますが。
日が落ちたとたんにあまり餌を食べなくなります。
サビキなどでやればわかりますが、明らかな違いがあり。

 

 

 

大潮の釣り 実際に活性があがり釣れやすいのか?

 

各種フィッシュイーターを実際に大潮とそうでない日に
釣ってみて、フィッシュイーターの活性は大潮に高いのか
釣果メモをまじえての感想。

 

 

大潮の釣り 太刀魚

ワインドで釣った太刀魚

 

沿岸部に接岸する個体数も多いのと
それほど警戒心の高い魚でないので検証
しやすいです。

 

太刀魚であれば、釣れやすいということも
あり、何度も釣りを続けていけば大潮の釣りとそれ以外の日違いが
よく判ると思います。

 

大潮以外の日などではまずめの最初の方に少し
活性がいいだけで、それ以降
あまり勢いよく食ってこないということも。

 

ルアーなどでは、最初を逃すとそれまでと
いうこともよくあります。

 

逆に大潮の場合は、まずめが始まってから
長い間勢いよく餌やルアーを食ってくることも多く
活性のある時間帯が長いことが多いです。

 

大潮の釣り シーバス

シーバスの画像

 

理由の所で書いたように
シーバスが大潮、夜間の満潮からの下げが一番捕食する
確率が高いという訳ですが、

 

シーバスなどの教本にもよく載っていますし
その時間帯からあからさまに喰いが立つというのも
何度も検証してみれば明らかな場合もあります。

 

特に春先の時期などは、冬は寒すぎるのであまりアングラーが
通わなくてルアーに対するスレがリセットされていたり
新しいシーバスなども釣り場に入り込んできたりするので
わかりやすく反応が出たりします。

 

満潮からの下げ3割前はまったくといって反応がなかったのに
そのあたりを境に急に反応ありということも数多いです。

 

特にバチ抜けのシーズンであれば、
満潮からの下げ3割あたりの時間から、空気を吸い込むような
あの独特の捕食音が、連続して鳴るということも多いです。

 

 

大潮の釣り 青物

ジグサビキで釣ったサゴシ

ブリやサゴシはよく沿岸部に接岸するのですが
個体数も限られて、回遊するのも早いです。

青物はいつでも釣り場にいるという訳ではないので検証回数は
少ないですが、あきらかに大潮のほうが沿岸部に接岸
していてベイトを荒食いしているの
を見かける率は高いです。

 

特に周辺にイワシの群れがたまって
いるような釣り場では、潮止まりから動き始めて
流れが出てきたような時にボイルが発生することもあり。
下げ潮だけでなく、上げ潮でみられることもあります。

 

 

大潮と流れのないような日、小潮、若潮などの日と
くらべると青物が絡んだボイル発生率は
かなり高い
です。

 

 

大潮の釣り 釣りにくい

フィッシュイーターが多いイメージ
(人によって大潮の釣り場はこういうイメージかもしれませんw)

 

 

ここまでは大潮は釣りやすい理由を書いてきましたが
人的な要因を絡めるとして大潮がフィッシュイーターが
「釣りにくい」ということが、あります。

 

「大潮=釣れやすい」

 

という単純な認識が少しでも釣りの知識を得ることに
よって判ると思います。

 

そういう訳もあり、大潮となると、釣り場に人が多く
なることも多いです、特に有名な釣り場となると
人の数が多く、入る場もないぐらいと。

 

 

釣れやすい魚というのは=完全に空腹の魚
というのが判りやすいバローメーター。
なかには偏食傾向で特定の餌しか食べない魚もいますが
空腹の魚というのはそうでない個体と比較すると
かなり簡単に釣りやすい。

 

 

大潮の釣りなどで、釣り場に人が多くなると、まず
空腹の魚との遭遇率は低下します。
釣れやすい魚が先に他の人に釣られる可能性が
高くなる
といったほうがいいでしょうか。

 

太刀魚などは数が多くそれほどでもないですが
個体数が限られている魚だと避けられないです。

 

 

なので、すべてが右へならえと、いう風に皆と同じように
する訳でなく
大潮以外の日にずらしたりしたほうが釣果が
よくなるということも多いです。
誰もいない釣り場で、釣れやすい場所があればそれが
一番いいのですが、都市部などではなかなか。

 

大潮の釣りだけに拘らずに人が少ないような
時期を狙うというのも一つの手かもしれません。
例えば寒い日や風が強い日、小雨の日などを避ける人も
多いですが、あえてそういう日を狙うという手も一つです。

 

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