魚へん 包 鮑

漢字は魚へん包と書いて「鮑」アワビ
割と高級な食材。

虫偏の「蚫」もあり。
魚偏の「鮑」のほうが古くから使われていた。

 

 

鮑 アワビの特徴

アワビの画像

クロアワビ、エゾアワビ、マダカアワビ、
メガイアワビなどをアワビとしている。
貝類では大型で、どれも10cm以上になる。
多く漁獲されるのはクロアワビ。

 

クロアワビは生食に向いていて
寿司や刺身などでよく食される
オンガイ(牡貝)などと呼ばれることもあり。

エゾアワビは名前の通り、北海道や東北地方の
北日本でとれるアワビ、こちらもクロアワビ
のように生食ができる。

メガイアワビは生食には向いていなく、料理では
酒蒸しなどされてよく食べられます。

 

コラーゲン等の硬タンパク質が多く
肉質は貝類にしては固め、その触感を楽しむ
ものとしてよく食べられる。

内臓には日光に当たると毒化するクロロフィル
誘導体が含まれているので、あまり
内臓は食べないほうがいいとされている。

 

鮑 アワビの名前の由来は

アワビの貝殻

 

殻の形状からきたものとされている。

アハ(ビ 接尾語)⇒アワビ

アワビは殻の口が大きいので
貝の片側だけの殻に見えることから
殻が合わない(アハ)
ということが語源という説がある。

『日本釈名』から

「あはでひかかると云ふ事也。あはびは其のから、片貝
にてふたなし。からひかるもの也。故に名づく。
一説、あはでひらく也。ふたなき故、あはでつねにひらけり」

 

アワビの貝のふたは稚貝には
あるが成長すると失われる
この二枚貝の片方の殻だけのように思われることで

「磯の鮑の片思い」

などということわざもあり。

 

鮑の漢字 魚偏に包と書く由来

アワビの鍋の画像

 

漢字の由来は明解で。

アワビが殻に包まれて岩に付着している姿が
貝の身を包まれたように見える

そこからから魚偏に包と書いた
とされている。

 

「鮑」という漢字は他の魚にも
使われていたことがある。
「ナマズ」「マス」「コノシロ」など。

もとは腹を開いて塩漬けした魚などに
使われていたようだ。