魚へん 印

漢字は魚へん印と書いて「鮣」コバンザメ

 

魚へん印 コバンザメの特徴

サメと名前がつくが、サメの種類ではない
種類は日本では7種ほど。

コバンザメEcheneis naucratesは体長1m程
にまで成長、大型になるとあまり宿主には依存しない。

 

頭の付近に吸盤をもつのが特徴の魚
この吸盤は、第一背びれが変形したもの。

 

吸盤を使い、サメ類、海ガメ類、クジラ
などの大型の生物にくっついて生活をする特徴をもつ。
回遊魚にくっついたり、船の底について移動
するという。

 

コバンザメといえばあまり良くないイメージがあるが
実際の所は、共存関係にあるものも多く
種類の多くは、宿主の寄生虫を取り除く
クリーナーフィッシュ
の役割を果たす。

 

魚へん印 コバンザメの語源の由来

現代では漢字で小判鮫と書くのが一般的。

名前の由来はコバンザメの姿を上から
みればよくわかる。
(吸盤で何かに張り付いている時は判りづらい)

コバンザメの画像

写真のような特徴的な小判状の
吸盤をもつ
ことで
頭の上に小判を載せているような
姿に見える。

この特徴から小判鮫(コバンザメ)という風に
呼ばれるようになった。

 

別名は、小判頂き(コバンイタダキ)とも呼ぶ。
こちらもなかなか似合った名前。

 

鮣の漢字 魚偏に印と書く由来

 

コバンザメの特徴的な吸盤
を印み見立てたことによるもの。

鮣の漢字 つくりの印は

左は手、右はひざまずいた人。手で押さえて人を
ひざまずかせることをあらわすもので、
押さえつける意を含む。

抑の原字。のち、上から
押さえて印を押す意となった。

 

型を押しつけて、目じるしとなる形をつけたもの
などの意、コバンザメの吸盤が印のようにも
見えるので
、鮣という漢字がつけられたという説がある。

 

姿だけで名前をつけるのであれば
日本の小判鮫(コバンザメ)というのは、非常に
よく合った名前と思える。

中国では小判などの貨幣はないので「印」などが
などが充てられたのだろう。