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からすみ 漢字

漢字は魚へん巤(りょう)と書いて「鱲」カラスミ

魚へん巤 カラスミの特徴

ボラ・サワラなどの
はらごを干してつくった加工食品の名前。
非常に美味な食品といわれている。

 

作り方は以下のよう

  1. ボラからとり出した卵巣を水洗い。
  2. 卵巣に食塩をすりこみ詰めて、5日ぐらいすると卵がしまりが出てくる。
  3. 淡水中で軽くもみ洗いし、軟らかくしながら塩抜き。
  4. 水分を切って板に並べて干す、夜は屋内にいれ、軽い押しをかけて成形する。
  5. 7~10日繰り返して完成。

 

現在でも売られていて酒の肴などに用いられる。
作るのに手間がかかるので、
そこまで多く出回っている加工食品ではない。

 

 

ボラで作られたものは、赤茶色をしており。
サワラで作られたものはやや黒っぽく
ボラのものに劣る。

 

 

昔は天下の三大珍味といわれていて、越後のウニ、
三河のコノワタとならんで、長崎のカラスミが
好まれていた。

 

「ボラの親子」ということわざは、平凡なボラから
価値のあるカラスミが生まれるという例え。

 

カラスミの語源

 

カラスミが語源になったエピソードがあり
それは

長崎の代官が豊臣秀吉にボラのカラスミを献上
した時、これの名前を聞かれ、とっさに
中国の墨石(唐で作られた墨)
を連想した。

 

そこで代官が豊臣秀吉に「唐墨でございます」
答えたことから
この名がついたとされている。

 

これは実際にボラなどで作られたカラスミの形が
中国の墨石に似ている
ことから
このようになったとされている。

 

 

鱲の漢字 魚偏に巤と書く由来

 

カラスミは中国からの伝来当時はサワラの卵を原料
として製造されていたらしい。

この漢字の由来は出てこず
簡単に推測してみると

 

鱲の漢字 つくり「巤」は

鬣(たてがみ)の原字。
意は獣の頭上のむらがり生えた毛を描いた字。

獵(猟)や臘にも含まれる。

 

昔の筆は獣の毛などで作られていた
ことから、中国伝来の墨「唐墨」などとの
関係
などからか。

現在のカラスミは赤茶色のような色をしているが
昔は冷凍技術がなかったために
常温保存していたようで、カラスミは色までも
黒い唐墨に似ていた
とされている。