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魚へん 幼 䱂

漢字は魚へん幼と書いて「䱂」ダボハゼ

主にあまり食用にならないハゼ類を表す漢字。

 

魚へん 幼 ダボハゼの特徴

陸に上がるハゼの画像

ダボハゼとは主に、あごはぜ、どろめなど、黒色で食用に
ならないような小さいハゼを総称
して呼んだという。

 

また、「チチブ(知知武)」という魚も、東京では
ダボハゼという呼び名
で呼ばれていたようだ。

チチブはハゼ科の淡水魚、北海道南部から
沖縄にかけて広く分布する。

黒褐色で、体長約10cm前後。内湾の河口近くにすむ。
つくだ煮は美味、汽水域にいるものは味がいい。

 

 

ダボの語源

2匹のハゼの画像

 

ダボハゼは、食用にもならないバカな小魚
いう蔑称で使われていた。

 

ダボという言葉は

神戸弁でアホ、バカというような人を
貶すような言葉、最近はさすがにみられることは
なくなったが、昭和時代などでは稀に関西でも
年季のはいったクソじじいなどが

「このダボがぁっ!」などと怒なりちらす時に使われていた。

 

ダボという言葉から。

ダボな使えない魚(ハゼ)⇒ダボハゼ

と小さいハゼ類を貶すように、呼んでいたようだ。

 

小さいハゼは、釣れる時期はいとも簡単に
針にかかってくれるので、昔も餌取りとして
小さいハゼが面倒だったのかもしれません。

 

「足るを知る者は富む」という精神で釣りにいそしめば
小さいハゼもまた、豊かな釣り魚。

足ルヲ知ル者ハ富ミ、強(ツト)メテ行ウ者ハ志有リ。〔老子(ロウシ)・第三十三章〕

 

䱂の漢字 魚偏に幼と書く由来

ハゼの画像

詳しい漢字の由来は見つからず。

中国ではシナハゲカジカという魚に使われて
いたようなので、ここに漢字の本来の由来が
あるようにも思われる。

 

日本では魚偏に幼、䱂は主にダボハゼ、タナゴなどに
使われていたようだ。

簡単に推測してみると

幼の意味は

会意兼形声 幺(ヨウ)は、細く小さい糸。幼は「力+音符幺(ヨウ)」で、力の
弱い小さい子。

(名詞)おさない子ども。おさなご
(形容詞)かぼそい

ジグサビキで釣れたハゼ

小さいなどの意が多く含まれる。

䱂の漢字はダボハゼの語源のように
小さい、あまり食用にも適さないような
魚を表すために幼のつくりがあてられたの
かと思われる。