川のボラ 魚 臭い

ボラの画像

という疑問に関してを実際にいろいろな
釣りとボラの関係などで嫌われている理由を載せておきます。
一度も釣っていなくて知らない人もボラの嫌われる理由を知ると
ほしくないと思うはずです。

 

ボラ 魚 川

 

江戸時代などの昔は縁起の良い魚として、善として出されることも
多かったような魚のようですが。
時代は流れ、いまは釣り人には嫌われることがほとんど。

それでは実際になぜ釣り人に川のボラが嫌われているかと
思われる理由を書いていきます。

 

嫌われる理由 サイズが大きいのでハリスを切られる

よくサビキや小さい魚などを釣って細いハリスを
つかっている時にあります。

日によってはかなりボラが掛かってきます、しかも決まって
かなり特大のサイズが

掛かると当然、あっさりとハリスを切られます。

これはそれほど多くはないので、嫌われる理由としては弱いかも
しれませんが、仕掛けを何度もやられると嫌になる事でしょう。

 

嫌われる理由 タモ網を使う必要がある

 

釣れるのは大きいサイズが多いということもあり
タモ網を使う必要があり。

魚体が小さく見えても、ボラは頭の部分が大きいので
割と重量があり
ます。

 

使わずにぶっこぬけるような太いラインシステムでも、
テトラや排水溝にもって行かれると
高確率でラインブレイクします。

でこんな隠された所に排水溝があったのかと気ずいたり(笑)

 

ルアーや仕掛けを失いたくない場合よくタモ網を使う必要が
あるので面倒
です。

 

しかも、タモ網を使うとかなり臭いがうつるので
使用後に綺麗にしないといけないのもまた面倒。

嫌われる理由 数が多いのでスレがかりする

 

これはほぼルアーだけですが、個体数が多いのでボラの魚体に
スレがかりします。

 

シーバスがよく釣れるような所にはボラがセットで
よくいるのでシーバスを鉄板系釣っていると、しょっちゅうスレ掛かり
するので厄介です。

 

デカいサイズの尾ヒレにかかると引きはかなり強烈です。

最初これは間違いなくランカークラスのシーバスと
思うのですが、やりとりしていると最初だけ凄まじいいパワーで
すぐに力がなくなり「ボラか」と思うのがよくあるパターン。

 

嫌われる理由 ボラの体内にカオスなものが入っている

 

多分これが魚を持ち帰る釣り人に一番嫌われる理由なのでは
ないでしょうか。あのボラの白っぽいボディを捌いてみるとわかりますが
『ボラの体内には砂泥』が入っています
しかも砂利とかいうレベルではなく、かなりダークな物です。

 

写真をとれば、一番わかりやすいと思うのですが
そんな写真撮るのは面倒くさいので

辞典からわかりやすい内容を引用しておきます。
世界大百科事典二版 ボラ(鯔)
の一部を抜粋したものです。

 

成魚も雑食性で海底の藻類,デトリタスなどを泥ごとのみこみ,栄養分をとる。胃の幽門部の筋肉が発達し,よく,〈ボラのへそ〉とか〈そろばん玉〉といわれるが,ここでのみこんだ餌をすりつぶし,栄養分をとり泥を吐き出す。消化管にはつねに砂泥が見られる。

 

という訳で、この説明のようにボラの消化器官には常に、砂泥が
入っています。釣れる場所によっては砂泥ではなく、『ほぼヘドロといってもいいレベル』のものです。

清流みたいな場所では、体内に泥を含んでいるという要素がないかもしれませんので、食べられることも出来るようです。

 

 

ボラ 魚 臭い

 

都市部のドブ川みたいな所のものはかなり、臭いものが
多いです。
釣った時点でかなりやばい臭いのレベルの個体もいます。
臭いのは大きい個体だけとも思われる人もいるかも
しれませんが、かなり小さい個体でも臭いがしたものを
釣ったことがあります。

あまり知らない人はこの臭いだけでも嫌になる
かもしれません。

 

 

ボラは他の魚とは一風変わった特徴を持ち、いい進化をしたのではないか
とは思いますね。

引用した部分の「デトリタスなどを泥ごとのみこみ,栄養分をとる」というのは
他の魚と捕食する領域が異なっているので、絶滅する危険性などは他の魚に
比べるとかなり低くなるのではないかと。

世界に広く分布しているという時点で、他の魚よりもある程度は
生存という点では勝っているはずです。
2050年ぐらいにはほとんどの魚が絶滅するなどと言われていますが
ボラだけは残ってそうな気がしますしね。

 

 

ボラ みたいな 似 てる 魚

これはライトショアなどをよくしていると釣れるエソです。
光るものによく反応するので釣れやすい。

ベイトがいるときに底をとるとよく釣れます。

 

 

エソの種類 違い見分け方

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