魚 食用の種類

一般的にスーパーの鮮魚コーナーなどで
よく販売されている魚の種類
どのような形(切り身,刺身,開き,丸ごと)で
よく売られているかによって分類して掲載しています。
数が多いので写真と簡単な説明のみで。

 

地方などではやや異なる珍しい魚もあるかも
しれませんが、おおかた似たような魚が多いかと
思います。

あまり魚を手に取らない方や、わからない魚が
出てきた時などは参考にどうぞ。

 

魚 種類 食用 一覧

 

 

魚 種類 食用 一覧

  • キビナゴ
  • イワシ
  • サンマ
  • アマダイ
  • イサキ
  • カマス
  • キス
  • キンメダイ
  • ハタハタ
  • マダイ
  • 豆アジ
  • マナガツオ
  • サバ
  • サワラ(サゴシ)
  • ホッケ
  • アジ(大)
  • マグロ
  • カツオ
  • ブリ(寒ブリ,ツバス,ハマチ)
  • カンパチ
  • アジ(大)
  • パンガシウス
  • カワハギ
  • クロダイ
  • ウナギ
  • サケ
  • タラ
  • ハモ
  • タチウオ
  • アナゴ

 

一匹丸ごとで売られている食用魚

キビナゴ

食用魚の種類 キビナゴ

 

小さい丸々売られている食用魚、スーパーなどで200円
程度で売られています。
店によって個体が綺麗な所と、いかにも雑に
扱われているものが見られます。
格安ディスカウントストアのような所で売られているものは
雑に扱われている個体が多くみられます。

 

イワシ

食用魚の種類 イワシの画像

 

 

スーパーで一番売られるのはほとんど
マイワシです。
小さいカタクチイワシは天ぷらにするとかなり美味。

 

サンマ

食用魚の種類 サンマ(秋刀魚)の画像

 

 

 

細長くとがった形で見分けやすく、あまり食用の魚を知らない
人でもご存じかと思います。
大漁サンマなどもあり、口や尾ヒレで
味を見分ける方法もあります。

 

 

アマダイ

食用魚の種類 アマダイ(甘鯛)の画像

 

 

アマダイはいろいろと種類があり、シロアマダイ、
アカアマダイ、キアマダイがいます。
名前の通り甘いとつくだけあって美味です。

 

イサキ

食用魚の種類 イサキの画像
出典 – https://commons.wikimedia.org/

 

 

長崎産や島根産などがよくスーパーで売られる。
体の縞模様と、胸鰭が黄色いのが特徴。
旬は5〜9月の魚、このころに良く売られることがある。

 

カマス

食用魚の種類 カマス

 

 

 

日本でとれるのはアカカマス、ヤマトカマス、アオカマスの3種。
アカカマスはなかなか美味しい白身魚。
割と堤防などからも簡単に釣れる釣りの対象魚。

 

キス

 

 

小さい食用の白身魚、あまり大きくならないので
ほとんど一匹丸ごと売られている。
夏場にはは砂浜の浅い所に多量にいるのが見ることが
できる。

 

キンメダイ

食用魚の種類 キンメダイの画像
出典 – https://commons.wikimedia.org/

 

 

 

眼が大きいのが特徴の食用魚。

主に昼間は深海にいて、夜になると表層あたりまで
やってくる。
よく1000円ほどで売られるのがみられる、冬が旬。

ハタハタ

食用魚の種類 ハタハタの画像

 

 

北海道の小さいサイズの魚が
大量にパッケージされスーパーに売られる。
調理法は煮つけ,塩焼き,はたはたずし,干物など

 

 

マダイ

食用魚の種類 マダイ(真鯛)の画像

縁起の良い食用魚の一つ。
見た目もなかなか綺麗な魚で味も姿も良い。

一匹丸ごと売られることが多いですが
あまり魚を捌くことが得意ではないかたは
けっこう捌くのが面倒なのであまりおすすめは
できません。

 

豆アジ

食用魚の種類 アジ

 

 

堤防からの釣りではサバ、イワシとともに一番
簡単に釣れやすい魚。
日本近海ではどこにでもいる魚です。
小さいものはほとんど、一匹丸ごと売られて
います。

 

 

マナガツオ

マナガツオはスズキ目マナガツオ科の海水魚。
分布は本州中部以南、朝鮮半島、東シナ海、東インド諸島まで。
口が小さいのが特徴、腹びれはない
全長は60cm程度まで成長。

日本では、和歌山、大阪、瀬戸内海に多くみられる魚の一つ。
秋ごろまで日本でいて、その後は稚魚も成魚も外海に去る

 

学名:Pampus punctatissimus

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日本での呼び方(地方名)は

  • 富山 : ギンダイ
  • 岡山 : チョオキン
  • 長崎 : まながた、まな
  • 福岡 : まな
  • 下関 : まな、まは
  • 沖縄 : ふーいちゃー
  • 紀州 : チョウチョウ

食品として販売されるときは、ほとんどマナガツオとして
表記されることが多い

 

マナガツオはイボダイ科と近縁で、イボダイ科イボダイ属のイボダイ
吻端が丸いところなどよく似ている。

マナガツオと似るイボダイの画像
(マナガツオと似るイボダイの画像)
出典 – https://ja.wikipedia.org/

 

 

マナガツオとエチオピア

マナガツオはよくエチオピアで調べられるようだが
(もしかしたらこの名前で販売されているのかもしれない)

エチオピアと呼ばれるのはシマガツオ
シマガツオが通称エチオピアと呼ばれるのは一説に

  • スマガツオの漁獲後に体色が黒変すること
  • 1930年頃、シマガツオ多獲されたころに
    日本とエチオピアの関係が親密になった事

などが要因と言われている。

 

マナガツオ 食品として

 

マナガツオは西日本ではよく漁獲されるのでスーパーなどでも
時に販売される、やや小さいサイズ
でも値段は約600円前後と少し値がはる。

マナガツオ(真魚鰹、真名鰹)の切り身画像

マナガツオの旬は基本的に冬とされているが
いろいろと調べても記載元によって異なっている。
とれる地域によっては違いがあるのかもしれない。

参考までに引用しておいた。

食用にされ、旬は夏と冬。西海に鮭なく、東海に真魚鰹(まながつお)なし」との
慣用句が有るほど西日本では多く漁獲されている。

出典 – マナガツオ – Wikipedia

季節は春。白身でくせがなく、たいへん美味。

出典 –

世界大百科事典第2版 マナガツオ

 

 

関西あたり初夏あたりによく販売されるようなので、旬は初夏
あたりになるのかもしれない、実際に初夏に販売されているものを
食してみたが、味はかなり美味だった。

特に煮物、焼き物などにしても独特の風味が感じられるは
なかなか珍しい魚のひとつであるので
見かけたら試してみるのもいいかもしれない。

 

開いて売られている食用魚

サバ

食用魚の種類 サバの画像

 

背中の部分の特徴的な模様でわかりやすいのと
他の魚に比べるとかなり目が大きい。
でかいサイズを釣り、他の魚と比べるとよくわかりやすい。
他の魚と比べて痛みやすい。

 

サワラ(サゴシ)

食用魚の種類 サゴシ

 

 

秋ごろにかなり切り身で売られるので、比較的安価。
常に供給される魚でないので知らない人も多いかもしれないが
値段が安い割には美味。
正式な和名はサワラですが、若魚のサゴシなどの名前で
売られることが多い。

堤防から簡単に釣れる魚の中では一番いいかもしれない。
サバに似ているがサワラはやや淡白で癖のない感じの魚。
煮つけにすると、サバよりも旨い。
刺身にすると、ビンチョウマグロのような味。

 

 

ホッケ

食用魚の種類 ホッケの画像
出典 – https://commons.wikimedia.org/

 

 

ホッケはほとんどスーパーで売られるものは北海道産の干物。
身が分厚い白身魚で、なかなかなお味。
ほっけの漢字は魚偏に花と書かれるのは、幼魚が緑色で美しいと
ということからきている。

 

 

アジ(大)

食用魚の種類 マアジ(真鯵)の画像

 

 

 

アジの中~大きいサイズになると開いて売られることもある
干物などの販売も多い。

 

 

刺身で売られる食用魚

マグロ

 

 

さしみや寿司で使われる代表的な食用魚。

 

カツオ

 

 

 

こちらもたたきで常に売られるような魚。
サバと同様に身が痛むのがはやい。

 

ブリ(寒ブリ,ツバス,ハマチ)

食用魚の種類 ブリの画像

 

 

 

ブリが刺身で売られるのは寒ブリの時とツバス,ハマチ
などと呼ばれる若魚の時のものが多い。
寒ブリは刺身で食べてみるとわかりますがかなり美味です。
名前のわかりづらい出世魚の種類の一つ。

 

 

カンパチ

 

 

ブリに似ているカンパチもたまに刺身として売られます。
味も似たような感じ。

 

 

アジ(大)

 

 

大きいものは、刺身で売られることもあります。
小さいサイズのものを見ることも多いと思いますが
50cm以上にまで成長することもあります。

刺身の味、他の魚と比べるといまいちといった所。
ものによっては旨いかもしれません。

 

 

切り身で売られる食用魚

 

パンガシウス

 

イオンやコストコなどで売られ有名になった。
かば焼き、切り身など、いろいろな方法で
販売されているようです。
海水魚ではなく淡水魚のバサかと思われます。

 

ブリ

 

 

 

ブリは小さい魚は刺身が多いが、大きくなると切り身で
販売されることも多い。
ほぼ年中供給されているような魚の切り身です。

 

 

カワハギ

カワハギの画像
(画像は小さいカワハギ)

 

 

独特の姿が可愛いが、釣りでは餌取りが上手なので
合わせにいくのがやや判りづらい魚。
調理法は、刺身、煮魚、ちり鍋など、味は美味。

 

クロダイ

食用魚の種類 クロダイ(チヌ)の画像

 

 

食品として販売される.関西ではチヌでも売られる。
味は鯛とつくだけあってそこそこです。

 

 

ウナギ

 

 

蒲焼が有名な白身魚、日本産のものはなかなかいい味ですね。

大阪湾の都市部、淀川などでも普通に釣ることができる魚。
汚い川で昼から長い竿を何本も出している人なんかが
いたらウナギ釣りの人がほとんど。

 

サケ

食用魚の種類 サケの画像

 

弁当やおにぎりなどによく入るのであまり知らない人は
いないだろうが、よくみかけるのは切り身のみ。
実際の姿は写真のよう。

 

 

タラ

食用魚の種類 タラの画像

 

北海道産や海外産が冬にはよくどこででも売られる白身魚。
旬はやはり冬で、なべや煮つけなどにすると美味い。
白身魚の種類のなかではかなり旨い部類に入る。

 

 

ハモ

食用魚の種類 ハモの画像

 

 

小骨が多い魚なので、ほとんど骨抜きされた
状態で売られることが多いです。
実際の魚は写真のようにやや獰猛そうな顔つきです。

ハモの頭

 

タチウオ

食用魚の種類 太刀魚

 

 

釣り好きにはおなじみの太刀魚も
それなりに切り身で販売されていることもあります。
歯は鋭く凶暴ですが、一度釣ってしまうとかなり弱いような魚。
主にぶつ切りにして販売されています。

海外産のものは、日本でよく釣れる太刀魚ではなく
他の種類のものも混ざっているようです。

尻尾付きで売ればもの珍しさでもっと売れるので
とは思いますが。

 

アナゴ

食用魚の種類 アナゴの画像

 

 

名前の由来の通り、昼は穴に潜んで、夜から活動する。
夜行性の魚。

食用ではマアナゴ、ゴテンアナゴ、クロアナゴの種類がいて
マアナゴが一番うまいとされている。

イカの切り身で釣ったアナゴの画像

あまり釣りなどの対象魚などではなさそうに見えるが、夜間にわりと
防波堤からもよく釣れる魚。
でかいサイズだと意外と重いです。

 

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