魚へん 易 鯣

漢字は魚へん易と書いて 「鯣」スルメ
現代でもよく見かける加工食品。

 

 

鯣 スルメの特徴

スルメ(鯣)の画像

 

酒のつまみなどによく用いられる
イカの加工食品に使われる名称。

 

ほとんどがスルメイカからの加工されて
スルメが作られる。

 

やや高級な、ヤリイカをつかったものを
「竹葉するめ」「笹するめ」などといい。

ケンサキイカをつかったものを
「一番するめ」

さらに、高級なアオリイカを使ったものでは
「水するめ」という。

 

どれもイカの種類の中では高級なイカで
あまり、食材としてはそれほど出回らず、寿司や
刺身のネタとして
使われる。

 

スルメイカをつかったものなどは

「二番するめ」という。

 

 

スルメ(鯣)の語源

スルメ(鯣)を販売

 

 

イカが墨を吐くということ
から来ている説があり。

 

墨を吐くものの群れ=イカ

 

「墨群」(スミムレ)⇒スルメ

 

となまっていったのがスルメ名前の
由来の一つ。

「アタリメ」と別に呼ぶのは

 

勝負事などでは「スル」という言葉が
ゲンが悪いということで
アタリという言葉に置き換えられたことから来ている。

 

鯣の漢字 魚偏に易と書く由来

スルメ(鯣)を作る所

イカが加工され、変わるという意図から
漢字が作られた。

 

鯣のつくり「易」は

「かえる(かふ)」、「かわる(かはる)」

などの意があり。

そこから魚偏に易と書き
スルメの漢字が作られたという説がある。

『下学集』(1444年)にはすでに
鯣の漢字がみられる

 

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