シャチの漢字 魚へん虎

仲のいいシャチの写真

漢字は魚へん虎と書いて「鯱」
シャチ
と読む。

別名、サカマタ(逆叉)などと呼ばれる。

 

魚偏に虎 シャチの特徴

シャチの写真

 

マグロ、アザラシ、イルカ、大型のヒゲクジラ
なども食べることで有名なシャチだがハクジラの一種。
英名はクジラも食べることありキラーホエール

 

シャチは9mと大型になり、オスの背ビレは長く
2m近くにも達する。

 

回遊する海域は広く、寒帯から熱帯まで広く分布。
主に寒冷域に多い。

 

シャチのジャンプショー

自然下では獰猛な魚であるがが、頭がよく
ショーなどをする芸を覚えることで水族館などで好んで
飼育される

 

魚偏に虎 シャチの語源の由来は

シャチ 口を開けた正面からの写真

 

名前の由来は
シャチの背びれは巨大でその形から来ている。

 

 

これを、逆さの鉾に見立てシャチの別名を
サカマタ(逆又)という。

 

サカタチ⇒シャタチ⇒シャチとなっていった
と言われる(吉田金彦)の説。

 

 

また、タチヲコ(立尾魚)がなまって
シャチになったという説もあり。
(大槻文彦)

 

鯱の漢字 魚偏に虎と書く由来

シャチ 正面からの写真

 

 

魚虎という魚をシャチまたはシャチホコと誤読
したことから始まり

シャチホコは想像上の怪獣で、有名な名古屋城の
金のシャチホコの事です。

 

その後で魚へんに虎となり、鯱の漢字
が出来上がった

 

シャチの餌付け

『和漢山才図会』(1712年)などから魚虎が
シャチホコ
となっている。

 

その後、 魚偏に虎と変化していったようです。

 

 

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