クジラとイルカの違い

クジラとイルカの違い、水族館などでクジラやイルカをみていて
気になった方なども多いかもしれません。
どちらも水生の哺乳類で魚に比べると寿命が長い種類も多い。

 

イルカには種類が数多くあり、一般的な姿のイルカ マイルカやハンドウイルカ
に対して、クジラに少し近いような姿のスナメリなどもいる。

イルカやクジラの違いはどのような
所にあるのかということを少し掲載しておきます。

 

 

クジラとイルカの違い

 

クジラとイルカの違いに関しては今の所はあいまいで

「明確な違いのようなものが定義されていない」ようです。

 

クジラははクジラのグループであり、その中にイルカの仲間が
含まれています。
イルカはクジラ目に属していて、そのハクジラ亜目にイルカのグループが
含まれている

 

中で成体の体長が4 m以下(文献によって違いあり)のものがイルカなどと
されている。ただこの区別もはっきりしたものとはされていない。

 

 

クジラとイルカの違いがあいまいな部分

 

体長数m基準でのクジラとイルカの境界

体長が数mでクジラとイルカが分かれるとされることが
おおいですが、その基準も明確ではありません。

 

世界大百科事典大二版では体長数m以上をクジラで
それ以下をイルカと。

 

クジラ目 Cetacea に属する哺乳類の総称。鯨類(げいるい)ともいう。体長数m以上の大型種を習慣的にクジラ,それ以下をイルカと呼ぶこともあるが,この区別ははっきりしたものではない。

出典 – 世界大百科事典大二版

 

wikiでは体長が4 m基準でクジラとイルカが主に分かれているとされている。
出典は東京ダイビングセンター(https://www.tokyodc.info/)のイルカの分類のページとあるが
現在はページが無い。

 

日本語では、成体の体長でおよそ4mをクジラとイルカの境界と考えることが多い。

出典 – https://ja.wikipedia.org/

 

クジラが大きい生物、イルカがクジラよりも小さい生物としてとらえられて、
「クジラ」や「イルカ」の名前がつけられた。

そのクジラやイルカの名前がついている生物を、成体の大きさのみで分類すると
その境目が約4 m前後
となるようです。

 

和名での違いのあいまいさ

 

上の体長数mでの違いでクジラとイルカを分けるのもあいまいですが
4m基準で分類した場合に
あてはまらないクジラやイルカもいる。

 

4 mに達しないが和名はクジラとつく

 

ゴンドウクジラ

ゴンドウクジラの仲間 コビレゴンドウ

ハクジラ亜目マイルカ科

成体は体長2~5m、成体が小さいためか
ゴンドウイルカと呼ばれることもあり。

 

 

4 m以上でも和名はイルカとつく


クジラの種類の画像 8がシロイルカ

 

シロイルカ

イッカク科シロイルカ属 成体は5 mに達する

 

 

シャチやスナメリ

シャチやスナメリを クジラとイルカの違いの中に含めると
余計に複雑になってくるが、シャチやスナメリもイルカと同じグループの
ハクジラ亜目に含まれている

 

 

シャチの一種の写真

シャチはハクジラ亜目マイルカ科 成熟した雄は体長9.5m
体長が4 m基準あてはめるとクジラだが
どちらかというと見た目の体形はイルカと名前がつくものに近い姿をしている。

 

 

スナメリはハクジラ亜目ネズミイルカ科 全長1.9m以下
体長が4 m基準あてはめるとイルカ。

 

 

クジラとイルカの違いは定義されていない

 

「イルカ」という呼称は慣用的に呼ばれている名前の
一つ
で動物学的な分類では明確な対応をしていない
とされている。

イルカの呼称は慣用によるもので,動物学的な分類群とは明確な対応をしていない。

出典 – 世界大百科事典大二版

 

そして、クジラとイルカは姿形はある程度違いは
あれど、両方ともに分類的な違いがあいまいな部分あり。

 

例えば、クジラとされるゴンドウクジラ類や大型のシャチ
などは、マイルカ科の中に分類されていて。
上にも書いたように、シロイルカは、和名に「イルカ」と
ついているが、成体は5mを超える
ので、4 m基準あてはめるとクジラに該当する。

これら、クジラとイルカが相互にあいまいな
種類も存在していて、確かな分類の違いのようなものはなく
明確な違いのようなものが定義されていないというのが現状のようです。

 

もともと現在見つかっているようなすべての種類が発見されていない
時からクジラとイルカの名前がつけられた、のであって
しっかりとした分類がされていないのは、しかたのない事かも
しれませんが。

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