サビキ リール おすすめ
サビキのリール、これから購入される方は海釣り
ビギナーの方もかなり多いと思います。
リールでの大御所シマノ、ダイワからのラインナップだけを見ても
かなりの数のリールが販売されていて
一体サビキ用に使うにはどれを買うのがいいのか
わからないという方も多いのではないでしょうか。
サビキだけに特化したザ・ミスター・サビキ
みたいなリールがあったらわかりやすいのですが。
殆どの方は、適当にセットものに付属している
リールを使うので、あまり需要がないからか
あまりそういうリールはないのかもしれません。
適当に安いだけのものを選んでもサビキという事で
釣れることは釣れるのですが。
実は、いろいろと不満が出てきます。
サビキ(投げサビキ)のリール 不満点
サビキ釣りで使う不満というのは一般的にどのような内容か
上げられそうなものを軽く挙げてみると
- 丸ごと水洗いするとメンテが面倒(ウロコやアミエビがつき臭い)
- 安物はライントラブルになりやすい(風が強い日など)
- 糸の巻き量が足りない(1000番台などが多い)
- 安物はハンドルがよく折れる
激安リールというのは新品時は普通に使えたりしていても
メンテなどを怠るとすぐにダメになるものも多いです。
使っていけばわかりますが、耐久性が無いものが多い。
例えばよくサビキで有りがちな壊れる例として
アミエビやウロコ、魚のベタベタがリールに付き臭くなる
↓
リールを丸ごと水洗いしてそのまま
↓
内部のギアが錆びる
↓
ハンドル動かないようになる(釣り場についた時に気づく)
↓
ハンドルを強引に回して折れる(安いものはハンドルがプラスチック)
予備のリールを持っていないと、そこで終了。
いざこれからという場面で強制終了、これは厳しい。
リールはある程度の値段の物を買えば、軽いメンテで何年でも
使い続けることは可能ですが、激安リールは割とすぐに
ダメになることがあるので安物買いの銭失いになることは
かなり多い、釣り具の中でもリールは特にその部類に入ります。
リールは傷ぐらいは付きますが、ロッドに比べ壊れるということは
ほとんどないので、これから釣り具をそろえるとしても
そこそこの金額を割り当てておいてもいいかと思います。
直ぐに釣りを辞めない限りはまず後悔しないはずです。
釣りにめりこむ人は安いリールを買ってもすぐに上位機種が
欲しくなると思うので、その点も考えて考慮したほうがいいのかも
しれません。
サビキ リール おすすめ
不満をできるだけ抑え、なおかつ価格が安い
というのが理想的なサビキ用のリールとなるかと
思いますので、そのようなおすすめリールを紹介しておきます。
糸付きなどのリールもありますが
その分価格に反映されているはずです。
少しでもグレードを求める方はリール本体のみの物をおすすめします。
サビキで使うぐらいであれば、ダイソーのナイロンラインを
買って付けたほうがお得かと。
シマノのリールとダイワのリールは番手の
巻き数などが異なる。
ライトショアなどでよく使われるのは
- シマノ4000番
- ダイワ3000番
となっていて、型番からするとダイワがシマノよりも
一回り大きい。
店などで実物を見てみれば、ダイワのリールは大きいというのが
よくわかると思う。
サビキでは2000番手~3000番手で十分に使える。
ライトショアなどでも併用するようなときはシマノ(4000番手)ダイワ(3000番手)
を選択しておくとよい。
シマノ リール 17 セドナ C3000HG
サビキ以外でも、ライトショアジギング シーバスなどまで
できるリール。
正直サビキではこのクラスの性能は必要ないですが
下位機種と比べ耐久性ななどに着目すると違いあり。
実用ドラグ 3.5kg最大ドラグ 9.0kg
とこのクラスでも十分シーバスなどにも対応できるレベル。
まあサビキではそこまで必要ないですが。
シマノ リール 17 サハラ C3000HG
上位機種ナスキーなどと比較しても違いは防水性能など。
しかし値段は結構下がります。
安い理由と一つとして逆回転のツマミ
などを取り払ったりされています。
セドナに千円弱出すだけで買えるので満足感ありです。
シマノ リール NEW エアノス XT 2500
コスパがいいです、糸付きなどの安いリール
と比べてもすこし出すだけで買えるので
コスパを求める人にはおすすめです。
アビリオなどと比べるとベアリング(ボール/ローラー):3/1
と多くなっています。
2500番台でナイロン3号が120m巻けます。
投げサビキでも十分。
シマノ (SHIMANO) リール アリビオ C3000 3号150m 糸付
この価格帯でもAR-Cスプールが搭載されているので
ライントラブルなど少なくスムーズに釣りを楽しむ
ことができます。
上位機種と比べると色々と違いがあり。
ベアリングの数が違います、少ないと巻いた時の
スムーズさが異なる。
コスパゆえにかなり人気あるリールです。
価格に一番重要視するのであれば悪くはないリール。
初めてリールを買う方はダイワかシマノのリールかで
悩むこともあるかもしれません。
ダイワとシマノのリールの方向性を表したような
機能、ABSとAR-Cについて載せています。
買う前にどのようなゲームに使うかなど
で考え、その特徴を知っておいて買うほうがいいでしょう。
ダイワ リール ABSの特徴
最大の特徴は逆テーパーというリールへの巻き方で
それにより実際の釣りではかなり嫌になるバックラッシュを
かなり軽減している。
テーパーとは
テーパーとは、スピニングリールの巻き方のことで、普通のリールでは
上の部分が細く巻かれていて、この巻き方のほうが抵抗がなくなり
飛距離がよくでる。
ダイワのリールABSの巻き方は逆の逆テーパーを採用している
逆テーパーはライントラブルになりずらい巻き方であり、
細いラインを利用するゲームなどでは有効な巻き方。
最初から角度を付けて大径逆テーパーになっており
ライントラブルが少ない。
アジング・メバリングなどの細いラインでなりたつゲームに
おいてはかなり有効で、効果はかなりある。
とくに強風吹き荒れるなかの釣りでは非常に有効。
シマノのリールとの違いは
シマノのAR-Cスプールを使われているリールは主に
正テーパーに巻かれる、これにより飛距離はかなり出る。
そしてスプールエッジの構造などから
ライントラブルが少ない。
(AR-Cスプール以前のものから比べるとかなり改善している)
良いとこどりのような気もしないこともないが
構造上、スプールエッジにラインが当たるようになっている
のでエッジに傷がつくと、すくなからずpeラインなどに
ダメージを与えるようになると思う。
かなり細いラインを使った場合、ダイワのリールABSと
比較するとライントラブルレスとまではいかない。
それでも気を付けておけばほとんどトラブルは出ないが。
シマノのリールは標準では正テーパーでまっすぐ巻かれる
感じだが、ワッシャーなどを加えカスタムすることによって
逆テーパー気味に変更することも出来る。
どのようなゲームにおすすめ?
シマノ リール(AR-C)
飛距離重視のゲームにおすすめで
- ライトショアジギング
- エギング
- シーバス
などの釣り使うのにおすすめできるリール。
ダイワのリール(ABS)
ライントラブルレスに特化されたリールで
- アジング
- メバリング
ような釣りに使用するにはおすすめ。
TAGS:サビキ釣り, ジグサビキ, リール
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