ブラックチップシャーク
浅場を泳ぐブラックチップシャークの写真
海水魚 ブラックチップシャーク(Carcharhinus melanopterus)はメジロザメの種類。
体長が1,6m程と成長してもそれほど大きくならないので
飼育できる小さいサメとして、入荷され販売される。
ブラックチップシャークは飼育できる他の小さいサメに見られるナマズのようでなく
シャープなサメのような姿をしているので飼育魚としてはなかなか人気がある。
ブラックチップシャークを飼育する際は遊泳性のサメなので
大型の水槽が必要、特に反転し泳ぐことも考えて奥行きもかなり必要となる。
飼育する際の餌は自然下と同じアジやイカなど。

By: dany13
ブラックチップシャークの顔の写真

By: dany13
ブラックチップシャーク正面からの写真
ブラックチップシャークの生態
インド太平洋のサンゴ礁が分布域で
熱帯域の浅場のダイビングスポットでよく見ることができ
パラオではシュノーケリングでもよく見られる。
ブラックチップシャークは基本的に臆病なサメなのであまり人は襲わない。
ダイビングなどでは、こちらが近づくとその分離れていく。
人を襲う場合はよく歩いている人の足に噛み付くようで、浅場にいる時は
泳ぐとあまり襲われないようだ。
2匹のブラックチップシャークの写真 交尾する前には雄雌ともに追い掛け回す。

By: Henry Bush
浅場のブラックチップシャークの写真
幼魚は大きな群れをつくり、成魚より浅い場所で生息する。
餌はアジ類などの小さい海水魚で、数匹で群れを追い回して
かく乱し捕食する。
上の写真のように、浅い場所でも小さい海水魚を追い回しているような
所をみることができる。
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