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ヤッコの種類(仲間)

マリンエンゼルフィッシュでポピュラーな種類を
まとめて写真とともに簡単に紹介しているページです。

サザナミヤッコ

サザナミヤッコ属(Pomacanthus)は大型ヤッコの種類
非常に人気の高いヤッコ。

幼魚は他の種類も(写真下)のようにほとんど似たような色彩をしている。
さざ波という名前の由来も幼魚からきていて姿にあっている。
幼魚は主に、浅くて流れがない場所でみられることが多い。

サザナミヤッコ幼魚の写真、このような色彩パターンがサザナミヤッコ属
の幼魚に共通する。

 

成長すると幼魚とは違い、流れのあるサンゴ礁の付近などに単独
かペアでよくみかける。

餌はカイメン、郡体ボヤ、藻類などの付着生物。

サザナミヤッコの写真画像

サザナミヤッコの写真、成長すると幼魚とはまったく異なる
姿になる。

イナズマヤッコ

イナズマヤッコの写真画像By: なお

イナズマヤッコ成魚の写真

 

イナズマヤッコは通販でもよく売られて、少し成長した幼魚の固体でも
成魚と同じような姿になる。
いかにも南国の海水魚のような独特のカラフルな体色で
人気の高いヤッコの種類。

イナズマヤッコの幼魚はサザナミヤッコの種類特有の色彩パターンで
成魚への体色変化がかなり早い時期から変化してくる。
3cmほどの幼魚でもすでに背ビレの付近が黄色に変化してくる。
6~7cm程ですでに幼魚の姿からいれかわり
成魚と同じような体色に変化する。
この為、良く売られているサイズでも成魚と同じ体色の
ものが多い。

イナズマヤッコの飼育はヤッコのなかでは比較的
飼育はやさしく、長期飼育しやすいのでヤッコ飼育の
初心者にもオススメできる海水魚。
全長は最大で約30cm程に成長するので
それほど大きい飼育水槽は必要でないところも初心者向けとしては良い。
しかし、当然混泳させる海水魚の数によっては
ある程度のサイズが必要になる。

混泳させる場合
神経質なところがあり同サイズのヤッコと混泳させると
攻撃されることが多い。
しかし、同サイズのヤッコであると、ある程度
争った後に、落ち着いてくることも多いようだ。
混泳させる時はタンクメイトに小さいサイズを選ぶか、先に
イナズマヤッコを水槽にいれるようにする。

は人口飼料にも問題なく餌付く。
わりと神経質な海水魚なので、餌付けが
難しいように思えるが、餌は人口飼料も簡単に食べて
くれるようになる。

 

 

アデヤッコ



太平洋産のアデヤッコの写真。

アデヤッコはキンチャクダイ科サザナミヤッコ属の海水魚。
分布はインド洋~西部太平洋。
飼育できる観賞魚で、よく販売される大型のヤッコ。
ブルーフェイスという愛称ももつヤッコ。
写真の固体からまさにその名前の姿が伺える。

写真のものは太平洋産のアデヤッコの写真
太平洋産の固体が青みが強く、モルディブ産の固体
はオレンジ色が強い。

アデヤッコの幼魚はサザナミヤッコの種類、特有の色彩パターンで
成魚への体色変化が早く、10cm程に成長すると
写真のような成魚に体色へ変化する。
ときに幼魚も入荷され販売されることもあるので
飼育してその成長の変化を楽しむのもまた面白い。

 

アデヤッコは飼育しやすい、性格も強く
丈夫な海水魚なので初めてのエンゼルフィッシュを
飼育するひとにも良い。
ただ45cmほどにまで成長するので、気長に付き合うには
大型の水槽が必要。
アデヤッコの混泳は、同じポマカントゥス属のエンゼル(タテキンなど)
ではテリトリー争いするのであまりオススメはしない。
同じようなサイズを同じ時期にいれるかすると
それほどテリトリー争いせずにすむ可能性もあり。
また違う属のクイーンエンゼルなどではそれほど
争わずにすむことも多い。

アデヤッコの餌は雑食でなんでもよく食べるので
餌付けに関しては、容易なほうである。
大型の固体には大型魚用のペレットなどを与えて
ふっくらと肉付きよく育てることもできる。

 

チリメンヤッコ

写真なし、イラストのみ写真ではウロコのような分け目があるが
実際のものにはそれほどウロコ感は感じられないチリメン模様。

小型ヤッコの種類でキートドントプルス属に属する。
成魚の体長は20cm程度まで成長する。
サンゴ礁がよくみられる海域の浅場に生息する。
自然下ではよく枝サンゴやテーブルサンゴに身を隠して泳いでいることが多い。
日本では、奄美大島以南のサンゴ礁域でよくみられる。

吻先は小さく細かい餌を食す。
自然下では藻類をよく食すようで、ハードコーラルも餌とする性質をもつ。
ハードコーラルを飼育している水槽ではタンクメイトとするのは
控えたほうがよい。

キートドントプルス属は幼魚の固体は成魚と違わない体色をする種類が多い。

インドネシア産のものは時に尾ビレが半透明の固体がいるようだ。

 

ニシキヤッコ

自然下で大きく成長したニシキヤッコの写真

 

ニシキヤッコは一属一種類のマリンエンゼル。

分布は中~西部太平洋、インド洋、紅海、オーストラリアと
広域に生息しているヤッコ。
マニラ産のニシキヤッコがよく入荷し通販などで販売される。

ニシキヤッコは長期飼育が割と難しいエンゼルの種類
なので初心者向けの海水魚ではない。
通販などでは難しいだろうが、ショップなどで直接購入する場合は
人口飼料などを餌付け済みかどうかを確認してから購入
したほうが良い。

ニシキヤッコは太平洋、インド洋、紅海の固体で
体色が異なる。
自然下ではおもにサンゴ礁がみられるような
浅場に生息しダイバーに臆病で警戒心が強く、近づくとこちらを
一度確認して逃げるが安全と確認すると餌をついばむこともあり。

ニシキヤッコはサザナミヤッコ属などとはことなり、幼魚も成魚と
体色が似かよっていて、成長する前は背ビレの後ろ側に
大きな青いスポットがある。

ニシキヤッコを飼育する場合も一般的には
警戒心が強くおとなしいとされている。

ニシキヤッコを混泳させる場合は同サイズ以上の魚と
混泳した際にいじめられやすい。
ニシキヤッコより小さいサイズのおとなしい性格な海水魚を
先にいれておくのであれば混泳させやすい。

購入する際にニシキヤッコの餌付け済み固体なら
問題ないが採取されたものはなかなか餌付きづらい。
体長20cm前後の採取されたものはなかなか餌付け
づらいようだ。
成長する前の5cm以下の幼魚だと餌付けやすい上
飼育環境に適応力があるので飼育しやすい。

餌付け済みかわからない通販でニシキヤッコを購入する場合は
背ビレの後ろ側に大きな青いスポットがある
まだ成長してない小さい幼魚のほうが向いている。

自然下では草食性なのでニシキヤッコの餌
海藻などをよくたべやすい、乾燥餌の場合
はメガバイトグリーン。
焼き海苔もなれると良く食べてくれる。

ソメワケヤッコ

アブラヤッコ属、黄色と青の体色が綺麗な小型ヤッコ、体長は13cmほど。
ココスピグミーエンゼルフィッシュに似る。
幼魚も成魚とあまり変わらない体色をしていて
日本の本州沿岸でも幼魚がみられる。

やや気のつよい性質をもつ、混泳させる
自分より小さいサイズの海水魚に追い回すことがあり。
サイズが大きくなると大型ヤッコの種類とも混泳できる場合もあり。

色彩変異個体がよくあるようで、フィリピン産のものは
背ビレが黄色くなるものや、オーストラリア産のものなどは
ヘラルドヤッコに似るほぼ全身が黄色い固体などもいるようだ。

 

コガネヤッコ(レモンピール)

アブラヤッコ属、黄色い体色で非常に綺麗な色合いをしている、小型ヤッコ
人気がありよく販売される。
よく近づいて、上の方からみないとわかりづらいが、背ビレと尾ビレの
縁の部分が青くなっている。

分布域は広く、地域ごとによって特性が少しことなる。

自然下ではよく藻類を食している、草食性の餌(メガバイトグリーンなど)を
与えるなどがよいが、一般的には餌付きづらい面をもつ。

クリスマス島ではソメワケヤッコに似るココスピグミーエンゼルフィッシュなどと
一緒によく泳いでいる。

 

レンテンヤッコ

日本の固有種のヤッコの種類でアブラヤッコ属、ミッドウェイや台湾でもみられる。

オス1匹とメス3~4匹のハレムを作り、オスがいなくなると
優位のメスが性転換を行う。

潮通しのよい岩礁域に隅、おもに藻類やカイメンを餌にしている。
めずらしいことに、プランクトン食性の魚。
ハナダイの種類やスズメダイの種類の糞も好んで食べる。

幼魚は背ビレの後ろ側に大きなスポットがある。
岩の隙間を好んで住んでいる。

 

ヤイトヤッコ

(写真はヤイトヤッコメスの画像)

タテジマヤッコ属、尾ヒレの上下が長いのが特徴。
日本の海域ではポピュラーな種類、別名は
ブラックスポットエンゼルフィッシュと呼ばれる。
その名前のようにオスの腹部中央に黒点が現れることがある。
メスとオスがかなり異なり、オスは体全体に黒色の横帯が入る。

 

マリンエンゼルフィッシュ


(高額なバンデッドエンゼルフィッシュ)

マリンエンゼルフィッシュの特徴

食性は主に雑食性

吻先はおちょぼ口になっている。真近で観察すると
鳥類のインコのくちばしのようだ。

体と比較すると口の大きさは小さく、カイメン類や海草などの付着物
動物性プランクトンを食べる

アゴにはヤスリ状になった細かな歯がついていて、ついばむように餌を食する。
口が小さい為に、一度に多くの餌を捕食できないので常に泳ぎまわっていることが多い。

ロックビューティーの口


ロックビューティーの口
By: Kevin Bryant


 

性転換を行う

マリンエンゼルフィッシュは雌性成熟(しせいせんじゅく)の性転換を行う海水魚。
以下は雌性成熟 Wikipadiaの記事

雄が縄張りを持ち、縄張りの中の複数の雌と繁殖を行う一夫多妻の繁殖形態を持つ種では、縄張りと雌を巡って雄同士が激しく争うため、体の小さい雄は縄張りをもてず繁殖の機会を得にくい。従って、一生のうちに自分の子孫をより多く残すために、小さいうちは雌として繁殖を行い、縄張りを持てる大きさになったらより効率よく自分の子孫を残せる雄に性転換する。

出典 – Wikipadia 雌性成熟

回遊性がない縄張りをもつエンゼルフィッシュは、1匹の雄を中心に
したコロニーをつくる。
ゲニカントゥス属やペアで行動することが多いホラカントゥス属などがいる。


マリンエンゼルフィッシュの分類

属名亜属名説明
ケントロビーゲケントロビーゲサンゴ礁に生息、サンゴのポリプを食べる。
クシピポプス浅場から深場まで生息、順応性がある種が多く
飼育しやすい。
パラケントロビーゲ ペパーミントエンゼル、スミレヤッコ、シマヤッコ
ゲニカントゥス 中層に生息、動物プランクトンが主食
オスは体長が大きくなる。
アポレミクティス 中型のエンゼルフィッシュ、全長20cm~30cm
キートドンプルス エンゼルフィッシュの中ではうろこが非常に細かい。
体格は台形から四角。
ピゴプリテス ニシキヤッコのみ。
ホラカントゥスアンシェリクティス背びれと尻ビレのエッジがよく伸びる。
 ホラカントゥスロックビューティーのみ。
 プリトプス東部太平洋のみ生息、群れで泳ぐ性質をもつ。
パマカントゥスエククシピポプス大型、最大種。ロクセンヤッコ、アデヤッコ、
イナズマヤッコなど。
 ポマカントデスタテジマキンチャクダイ、アラビアエンゼルなど。
 パマカントゥス大西洋に生息。

ケントロピーゲ属

チェルブピグミーエンゼル

小型ヤッコの種類でも特に小さく、丈夫で飼育しやすい。

コガネヤッコ(レモンピール)


黄色い体色で非常に綺麗な色合いをしている、中型ヤッコ。
人気がありよく販売される。

マリンエンゼルフィッシュの生息地

アセンション島
レスプレンデントピグミーエンゼルフィッシュ

ケニア
イエローバンドエンゼルフィッシュ

紅海
アラビアンエンゼルフィッシュ

モルディブ
ニシキヤッコ

ココス キーリング・クリスマス諸島
ココスピグミーエンゼルフィッシュ

ロードハウ島
コンスピキュオスエンゼルフィッシュ

小笠原
キンチャクダイ

ミクロネシア
フレームエンゼルフィッシュ

クラリオン島
クラリオンエンゼルフィッシュ

フロリダ
ロックビューティー

 

マリンエンゼルフィッシュの種類 キートドントプルス属

エンゼルフィッシュ キートドントプルス属

  1. キンチャクダイ
  2. アカネキンチャクダイ
  3. キヘリキンチャクダイ
  4. ホシゾラヤッコ
  5. スクリブルドエンゼルフィッシュ
  6. クイーンズラインドイエローテールエンゼルフィッシュ
  7. ウエスタンイエロテールエンゼルフィッシュ
  8. チリメンヤッコ
  9. バリナエンゼルフィッシュ

各共通項目を次のように記載してある

  1. 名前
  2. 分布

  1. キンチャクダイ
  2. 南日本、台湾、ベトナム

日本では本州沿岸で、通年見かける種
水温が高くなる台湾、ベトナムでも見られる。
黄色~褐色の体に青いラインが入るのが特徴
10匹以下の群れを作り生活する。
幼魚は魚体が黒く尾ビレが黄色い。
キンチャクダイの近縁種の幼魚は同じようなもようをしている。
性格は温和、デリケートな魚なので飼育は幼魚から。

 


  1. アカネキンチャクダイ
  2. 伊豆、四国、台湾、東南アジア

キンチャクダイとその近縁種の交雑と思われる種類。

尾の付け根から体半分が黒っぽくなり頭部に
黄色い模様がつく、尾も黄色。

 


  1. キヘリキンチャクダイ
  2. 伊豆半島以南、東南アジア、インドネシア、パプアニューギニア

背ビレ、尾ビレ、尻ビレに黄色いふちがあるのが名前の由来。
本州では四国でよくみられる。
フィリピンやインドネシアから輸入されるポピュラーな種。
デリケートな種なので大型のエンゼルフィッシュと同じ水槽で飼育するのには向かない。

 


  1. ホシゾラヤッコ
  2. フィリピン

属の中では生息地が局地的な種、幼魚はヘリキンチャクダイとよく似る。
成長しても13cm程度の大きさの小型。
成魚は黒い魚体にブルーのスポットが入る。
デリケートなエンゼルフィッシュなので餌付けづらい。


  1. スクリブルドエンゼルフィッシュ
  2. 北西~東北オーストラリア、ニューギニア、グレードバリアリーフ

属の中で性転換するのはこの種のみ。

雄に変化すると青い網目模様が整った縦縞模様に変化する。
体型も四角味をおびる。

 


  1. クイーンズラインドイエローテールエンゼルフィッシュ
  2. 東北オーストラリア

ウエスタンイエロテールエンゼルフィッシュから分かれて記載されたエンゼルフィッシュ。
本種との違いは尾ヒレの色がことなる
マリンアクアリウムでは本種がほとんどをしめる。
成魚になると頭部が紫色になり、オスは黄色いスポットが現れる。
食性は海綿やサンゴのポリプ。

 


  1. ウエスタンイエロテールエンゼルフィッシュ
  2. 西オーストラリア

クイーンズラインドイエローテールエンゼルフィッシュと同じとされていた。
特徴は雄になると尾ビレの途中までが黒くなる点それ以外はほとんど変わらない。

 


  1. チリメンヤッコ
  2. フィリピン、インドネシア、パプアニューギニア

サンゴ礁付近でみられる。主に群れにならず単独でいる。
食性はサンゴのポリプ、海綿、海藻類。
幼魚と成魚にあまりちがいはない。

 


  1. バリナエンゼルフィッシュ
  2. オーストラリア、ニューサウスウェールズ州、ロードハウ島周辺

ロードハウから23kmほどはなれたポールズピラミッドは水深20~25m程の水深に生息している。
単独かペアで泳いでいる。
白と黒のコントラストが興味深いエンゼルフィッシュであるが
ロードハウ島周辺の海域は世界遺産で厳重な保護がなされているので
マリンアクアリウムでの流通はなく、ほとんど販売はされてないのが残念な所。

マリンエンゼルフィッシュ アポレミクティス属

  1. シテンヤッコ(Apolemichthys trimaculatus.)
  2. インディアンイエローテールエンゼルフィッシュ( Apolemichthys xanthurus .)
  3. レッドシーエンゼルフィッシュ ( Apolemichthys xanthotis.)
  4. タイガーエンゼルフィッシュ(Apolemichthys kingi.)
  5. バンデッドエンゼルフィッシュ(Apolemichthys arcuatus .)
  6. グリフォスエンゼルフィッシュ( Apolemichthys griffisi.)
  7. ゴールデンスポットエンゼルフィッシュ( Apolemichthys xanthopunctatus.)
  8. レユニオンエンゼルフィッシュ( Apolemichthys guezei .)

各共通項目を次のように記載してある

  1. 名前
  2. 分布

  1. シテンヤッコ
  2. 中、西太平洋、インドネシア、モルデイブ、東アフリカ、マダガスカル

アポレミクティス属を代表するエンゼルフィッシュで広域に分布する。全長は25cm程。
黄色い体色と青い吻先をもち、成魚の背ビレ付近に金色の光沢のようなもようが出る。
和名はシテン(四点)という和名がついているが、英名はスリースポット(三点)という名が
ついている。
性格は温和で飼育しやすいエンゼルフィッシュ。
四国では成魚が通年見ることができる。
交雑種にモルディブ産のアーミターギーエンゼルがいる
これはシテンヤッコとインディアンイエローテールエンゼルフィッシュが
交雑されたエンゼルフィッシュ。

シテンヤッコの画像


シテンヤッコの画像
By: TANAKA Juuyoh (田中十洋)


  1. インディアンイエローテールエンゼルフィッシュ
  2. モルディブ、スリランカ、インド

モルディブ特産のエンゼルフィッシュ。主に体色は白と黒で
通称『クロシテン』と呼ばれる。
レッドシーエンゼルフィッシュに似る。
小型のエンゼルフィッシュで15cmほどにしか成長しない。
マリンアクアリウムでは輸入量が多くポピュラーな種。
自然下では5~6匹で群れて生活する。
幼魚と成魚の体色はあまり変わらない。


  1. レッドシーエンゼルフィッシュ
  2. 紅海、アラビア湾、オマーン湾

インディアンイエローテールエンゼルフィッシュの紅海版。
インディアンイエローテールエンゼルフィッシュは白と黒の体色があまり分かれないが
レッドシーエンゼルフィッシュは体色がある程度くっきりと分かれるのが特徴。
幼魚の吻先は黄色だが、成魚になると黒くなる。
水深が浅い場所におおく、4~5匹で群れて生活する。
食性は雑食性で、サンゴのポリプが好物。
日本には紅海から輸入されてくる。


  1. タイガーエンゼルフィッシュ
  2. 南アフリカ、ダーバン

名前の通り背中が虎模様になるエンゼルフィッシュ、全長20cmほどまで成長。
分布域が狭く、アリクルショールと呼ばれる場所でよくみられる。
水深の浅い岩礁域に単独にいることが多く、警戒心は強い。
食性は植物質の餌。
学名の由来は、発見者の水中撮影家デニス・キング氏によるもの。


  1. バンデッドエンゼルフィッシュ
  2. ハワイ、ジョンストン島、ミッドウェイ

ハワイでよく見られるエンゼルフィッシュ。全長は18cm程度まで。
体色は黒いバンドで上下に色が分かれて上品な雰囲気をだしている。
ハワイでは水深20mよりも深い場所で生息し、ミッドウェイでは水深十数mに生息している。
デリケートなエンゼルフィッシュなので、他の海水魚との混泳は慎重に検討したほうが良い。
幼魚と成魚の体色がよく似るエンゼルフィッシュ、幼魚の時には黒いバンドが吻先で交わらない
のが特徴。

バンデッドエンゼルフィッシュの画像


バンデッドエンゼルフィッシュの画像
By: NOAA’s National Ocean Service


  1. グリフォスエンゼルフィッシュ
  2. 中部太平洋、クリスマス島、インドネシア北部、パプアニューギニア

背中に白いバンドが入るのが特徴のエンゼルフィッシュ。
成魚になると頭部周辺が青っぽくなる。
広域に生息している。日本へはクリスマス島の固体が輸入されるが
水深40mに生息しているので数はすくない。
幼魚と成魚の体色の違いはあまりない。
黒い色素が抜けた色彩変異個体も存在する。


  1. ゴールデンスポットエンゼルフィッシュ
  2. クリスマス島、ギルバード諸島、フェニックス諸島、ライン諸島

幼魚はシテンヤッコの幼魚に似ている。幼魚が黄色い体色をしているのは
3cmほどまでで、その後の変化は早く、背ビレと尻ビレが黒くなる。
成魚の体色はオリーブ色で小さい黄色い点が多数体に入る
成魚の体色には固体差が見られる。
日本にはキリバスで採取された固体が、ハワイ経由で輸入される。

ゴールデンスポットエンゼルフィッシュの画像


ゴールデンスポットエンゼルフィッシュの画像
By: U.S. Fish and Wildlife Service Headquarters


  1. レユニオンエンゼルフィッシュ
  2. レユニオン島

名前の通り、モーリシャス近辺のレユニオン島に生息する。
1978年に記載された、まだ謎の多いエンゼルフィッシュ。
頭部は青みがかり、黒っぽいダークブラウンの体色で、金色の細かい点が鱗に入る。
レユニオン島の水深60m~80mで採取された。
深い水深で生息されているため、発見されづらく未知であり
そこが魅力的なエンゼルフィッシュであると言える。

マリンエンゼルフィッシュ ゲニカントゥス属


Genicanthus上記の図では上から3番目に記載されている。
ゲニカントゥス属の特徴がよく現れていて、尾ヒレの上下が長い
ヒレナガヤッコの仲間、流線型の魚体は性転換後オスは
模様が変化する。
水深が深い開けた場所に生息する。
食性は動物性プランクトンの種が多い。

 

  • ピトクアンエンゼルフィッシュ
  • ゼブラエンゼルフィッシュ(Genicanthus caudovittatus.)
  • ヤイトヤッコ(Genicanthus melanospilos.)
  • タテジマヤッコ(Genicanthus lamarck.)
  • ヒレナガヤッコ(Genicanthus watanabei.)
  • オーネイトエンゼルフィッシュ(Genicanthus bellus.)
  • トサヤッコ(Genicanthus semifasciatus.)

各共通項目を次のように記載してある

  1. 名前
  2. 分布

 


  1. ピトクアンエンゼルフィッシュ
  2. クック諸島 ラロトンガ、ピトクアン、アウストラル諸島

特定の海域にしか生息しないエンゼルフィッシュ。
水深30mと深い場所に生息する。
雌は淡い青色をしていて、雄になると背中部分に黒い縦縞が現れる。
雄はハーフバンデッドエンゼルフィッシュに良く似る。

 


  1. ゼブラエンゼルフィッシュ
  2. 紅海、東アフリカ沿岸、モリーシャス、スリランカ

名前のようにセブラ模様が出るのは雄であって
雌や幼魚は大部分が青白い。ヤイトヤッコとよく似る。
雌や幼魚は魚体がやや白く、ひれが少し青っぽい。
幼魚の時期の色合いはなかなか美しさがある。
マリンアクアリウムで飼育する際も幼魚のほうが順応しやすい。

ゼブラエンゼルフィッシュの画像


ゼブラエンゼルフィッシュの画像
By: Tim Sheerman-Chase


  1. ヤイトヤッコ(ブラックスポットエンゼルフィッシュ)
  2. 沖縄以西の西太平洋、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニア、グレートバリアリーフ

日本の海域ではポピュラーな種、別名はブラックスポットエンゼルフィッシュと呼ばれる。
その名前のように雄の腹部中央に黒点が現れることがある。
このエンゼルフィッシュも雌、幼魚と雄がかなり異なる。

ヤイトヤッコ雌の画像


ヤイトヤッコ雌の画像
By: Moto “Club4AG” Miwa

 


  1. タテジマヤッコ
  2. 和歌山以南の西部太平洋、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニア
    グレートバリアリーフ

黒い縦縞模様と尾ビレが両端が長いのが特徴のエンゼルフィッシュ。
雄の特徴は腹ビレが黒い、尾ビレの上下に黒いふちがない、額に黄色い斑紋がある。
雌の特徴は腹ビレが白い、尾ビレの上下に黒いふちがある。

ヤイトヤッコと同じような海域に生息する。生息域が重なっているためかヤイトヤッコとの
交雑種が見られることもある。
水深10mと浅いサンゴ礁域に生息するためダイビングでも確認しやすい。
海底や壁に隠れ家があり、危険を感じると隠れる。
マリンアクアリウムでは流通量が多くポピュラーな種


  1. ヒレナガヤッコ
  2. 西部太平洋、フィリピン、ミクロネシア海域、グレートバリアリーフ

魚体の美しいエンゼルフィッシュ。
雄になると下腹部にはっきりと白と黒の
縦縞模様
が現れる。


  1. オーネイトエンゼルフィッシュ
  2. 沖縄、フィリピン、インドネシア、ココスキーリング、マーシャル諸島、タヒチ

幼魚はメタリックブルーと黒、雄は淡い茶色にオレンジのラインが入るエンゼルフィッシュ。
水深40m付近に生息している。マリンアクアリウムのペットとしては
人気が高く、フィリピンやインドネシアから入荷する。
深い海域で採取される魚は減圧処理が適切になされてないと長期飼育は難しい。
購入するのは幼魚の方が安全。

 


  1. トサヤッコ
  2. 伊豆諸島以南、台湾、フィリピン

以前は雄、雌、が別種と区別されていた。
日本を代表するエンゼルフィッシュ。
雄は頭部が黄色くなり背中にトラ模様が入る
八丈島では1年中、ダイビングで見ることができる。
フィリピンからよく輸入される、体が小さい固体でも雄化するときもある。

 

マリンエンゼルフィッシュ パラゲントロピーゲ属

3種類のエンゼルフィッシュの属ペパーミントエンゼルフィッシュが発見されて
ケントロピーゲ属から別の属に分類された。
主に水深のある場所に生息している。

  • ペパーミントエンゼルフィッシュ(Paracentropyge boylei.)
  • シマヤッコ(Paracentropyge multifasciata.)
  • スミレヤッコ(Paracentropyge venusta)

各共通項目を次のように記載してある

  1. 名前
  2. 分布

  1. ペパーミントエンゼルフィッシュ
  2. クック諸島ラトンガ

赤い地肌に白いラインが入るエンゼルフィッシュ。
発見されたのは最近になる。

南太平洋クック諸島ラトンガ周辺のみに生息し
オスは背ビレ、尻ビレの線が黒く、メスは黒くならない。
水深60mという深い海域に生息しているので採取に手間とコストが
かかり非常に希少で高価(100万を越える)、エンゼルフィッシュ。


  1. シマヤッコ
  2. 西、中部太平洋、ココスキーリング、グレートバリアリーフ、フィジー、ソサイアティー諸島

水深20m付近でみられる。白い地肌に
黒い縞模様、魚体下部が黄色い

生息域により個体差がある。フィリピン、インドネシアの固体は縞模様の数が多い。
フィジー、グレートバリアリーフの固体は模様が少なく
模様の間に黄色いラインが入る。
背びれ後ろ側に黒い眼状班が成魚になってものこる場合がある。


  1. スミレヤッコ
  2. 伊豆諸島、琉球列島、フィリピン

青紫色と黄色、2色で構成された美しい色彩をもつ海水魚。
海中の斜面の大きな横穴やケープに好んで生息する。
固体によって2色つき方に違いがある。
具体的には青紫色の面積が大きいタイプと小さいタイプ。
コンディションが良い輸入個体であれば人工飼料も餌付きやすい。