ルアーフック 錆の防止 サビ 取り
錆びると交換が必要になり
他のルアーにまで移ってしまう面倒なサビ
そんなやっかいな、フックの錆に関しての情報を
いろいろとメモしておきました。
錆び た ルアー 釣れる?
ルアーのフックは錆の度合にもよるが
錆びても釣れることは釣れる。
しかしフックが錆びることによってスプリットリングも
錆が生じてきているはずなので動きは悪くなる。
錆の影響としては、フックの先端の
鋭さがなくなりフッキング率が悪くなる。
これはせっかくのチャンスをものに出来なくてもどかしい。
他にはフックがそのまま折れるなどがある
これはフッキングした後に大きい魚などを掛けると
起きることがあり、魚の個体にダメージを与えたまま
放流することになるので、環境面で考えるとよくないことだろう。
フックがついたままの魚はそのまま弱って亡くなる個体も多いようだ。
細かいサビだとそれほど釣果には影響がでないと
思うが、他の新しいルアーなどのフックにサビが移りやすく
なるし、見た目もよくない、精神衛生上サビが
ないほうがいいにこしたことはない。
サビたトレブルフックのサビ落としの方法や
サビ錆なフックにしないような防止方などを記載して
おきます。
ルアー フック サビ 取り
錆を落とすのはいたって簡単で、ヤスリなどを
使えば簡単に落とすことができる、が基本は交換
ヤスリなどはものによってはかなり削り傷を
フックに与えるので、薄いサビであれば、スチールウールで
磨くのがおすすめ。
フックにそれほど削り傷を与えずにサビを落とすことができる。
何個も多量にあるのであれば電動リューターが
かなり楽、一度使ってみれば手で磨くよりもはるかに
時間がかからないことが分かると思う。
高価なトレブルフックなどはもともとコーティング
されているので錆を落とすためにその
コーティングまである落とすことになる。
錆た部分だけをできるだけ削るようにする。
削った部分は次の記載するコーティングをしておくと
サビづらくなる。
ルアー フック 錆 防止
安物のルアーについているフックは元から
コーティングされていないものがほとんどである。
そのためだいたい1回の釣り行でさえも
扱い方によってはサビが生じてくる。
釣りで使う前からコーティングしておいたほうが
錆びる期間を遅らせることができる。
ルアーフック コーティングは
100均で売られているマニキュアのトップコート
を使えば簡単にすることができる。
このトップコートルアーの他の部分にも利用できるので
なかなか使い勝手はいい。
安物のフックは値段もかからないのでいくらでも
新品に交換がきくが、しかしあの付け替える
面倒な手間を考えるとコーティングしておくべき。
錆防止メンテナンス
真水での水洗いが基本。
とにかく、フックについた塩分を残さないこと。
こまめな人などはタックルボックスに直す前に
真水の霧吹きなどで水洗いするよう。
釣りから帰ってきて疲れて水洗いする気もないこと
も多いかもしれません。
(とくに坊主の時なんかは)
しかし、水洗いするのとそうでないのはかなり
サビさせる具合が変わるので、釣り行にいった際は
必ず真水でルアーを洗っておくべき。
簡単なことだけど、これがわりと面倒なんですよ。
家に帰るとやるのが面倒になることも多々あるので
釣り場に真水の入っているペットボトルをもっていって
帰る前に洗ったりするのもいいかも。
ルアー フック 錆止め スプレー
ルアーフック 専用の防錆スプレーというのは高価なもの
でもいろいろとあるかもしれない、防錆スプレーは
『シリコンスプレー』
有名なCRE556などの防錆スプレーもあるが(シリコンでないほう)
あれはかなり手にべたつくのと、ゴムなどの部分を劣化
させるようだ。
ゴムの部品がついているルアーなどは少ないが
スピンテールジグなどは割とついているものも
多いので、やや注意が必要。
シリコンスプレーを安物のコーティングされてない
ようなフックに使ってテストして見たところ
普段なら1日で錆びるようなものでも
数回ぐらいは釣り行しても錆びることはなかった。
ルアーフックの錆を防止するのは
- コーティング
- 防錆スプレー
- 水洗い
3点をしていればかなり新品の状態が長持ちできる。
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