ルアーロストを減らす為の考え
ルアーをやるアングラーであれば、できるだけ
ルアーロストは避けたい所。
1個千円近くするルアーを失っていくと
その日のやる気は下がる人も多いのではないでしょうか。
魚とのやり取りでロストしたのならまだしも
どうでもいい場所で、根がかりなどでルアーロストした
時は本当に嫌になることも多い。
そんなルアーフィッシングを辞める要因の
一つになりそうなルアーロストを減らす為の考え方を
初心者の方の為に載せてきました。
結び方を完璧にものにする
まずはこれからという感じで結び方(ノット)をしっかりと
しておかないとすっぽ抜けだけでも1000円札が飛んでいく。
ランディングネットを使う
初心者の場合、釣れるかどうかも判らないのに
あまりランディングネットまで買いたくないというのはあるかも
しれない。
しかしランディングネットがないと
60cmオーバーぐらいの魚から釣り場によってはほぼ上げられなく
なるので周りにンディングネットをもっている人がいないと
ルアーロストにつながる。
安いものなら3000円程度でもあるので新品ルアーを3つぐらい
ロストしたと考えて事前に買っておいても損はないだろう。
魚とのやりとり中にランディングネットを出すのは
慣れないと手こずることも多いはず。
ランディングネットは持っているけど、上手く出せずに足元で
ラインブレイクしている人を実際にかなりの回数見ています。
片手で素早くランディングネットを出せるように
ルアーロストを避けるために出来るようになっておくべき。
無理やりな魚とのやり取りはしない
リールのドラグを適切に調整する、魚を弱らせてから
ランディングなど。
確りとフッキングさせたのであれば、焦らずにじっくりと
やり取りしたほうが、足元でのラインブレイク率は
結構下がる。
ラインが細い設定の時は魚とのやり取りは慎重に。
リールのベールを下したままでキャスト
暗い中でありがちなリールのベールを下したままでキャストする
ことは避けたい所。
暗い所ではヘッドライトで毎回確認してキャストする
ぐらいのほうがいい。
ベールを下したままでフルキャストすると
以下のような場合も。
- PEがお祭りになる可能性
- 卵のような耐久力のルアーは壁に激突して破損
- ドラグの締めが強過ぎるとロッドが破損
- ロッドの耐久以上の重さのルアーを投げてロッドの破損
1キャスト毎に確認を怠らないことを心掛けたいもの
しかし、なんらかの拍子で焦りが生じたりするとやってしまったりも。
特にタックルによってはロッドの破損にもつながりかねないので
結構気を付けておきたい項目の一つ。
ラインブレイクをなくす
ライントラブルをなくす、ラインブレイク即ルアーロストに
繋がるので、極力ラインはよいコンディションを保ちたい
もの。
毎回リーダーを新しく変更する
ある程度の釣り行でPEをチェンジするなどで
かなりラインブレイクの確立は下がると思います。
風の強い日などは風向きに注意する。
これは、堤防やテトラにラインを擦らせない為にも
注意しておきたい所。
運が悪いと変な所にルアーが挟まってそのまま
ルアーロストなどにも。
堤防やテトラにラインを擦った場合は一度軽くラインを
確認しておくとラインブレイクが避けられます。
実際こういう場合は、大した値段もしないワームのジグヘッドや
メタルジグなどをキャストしてから一度全体的にラインを確認します。
寒さや、人的なストレスがかかる時でもゆとりをもって
寒い時期などは焦りが生じやすいと感じる、特に風が強い
場合ライントラブルが出やすいことも考えると。
かなりストレスが溜まりやすく、キャストへの集中力が
下がって、無駄なミスでルアーロストにつながるの
ではないでしょうか。
他のアングラーからの人的なストレス、これも以外にも大きい
特に初心者の場合は人前でルアーをキャストするの
にも慣れていないと思うのでそこから歪みが生じて初歩的なミスなど
に繋がる場合も。
自分以外は上手い人に思えてくるかもしれませんが
すべての人はそういう訳ではないのでそれほど気追わずに
慣れていけばいいかと。
キャスト回数を減らす
まとを絞って釣り行に行くということ、釣りの時間を短く
より的確に魚をキャッチする。
最初のうちはなかなか難しいですが、何度もいくような釣り場で
あればできるだけ少ないキャスト数で釣ることで
無駄うちを避け、ルアーロストを避けることにつながる。
ラインのコンディションを保つのにもつながるが
どちらかというと無駄なストレスを貯めずに、慎重に
ワンキャストする点でルアーロストを避けるのに
つながるかと思う。
釣り場の水中の構造を知る
おそらく魚とのやり取りなどを除けば
ルアーロストを減らすにおいて一番重要な要素だと
考えられる。
釣り場の水深や、目に見えず潜む構造物などを知らなければ
必ずルアーロストしてしまうようなポイントもなかにはある。
特に初めていくような釣り場ではこのあたり
よく調べていったほうがいいと感じる。
魚種によってはその日、ボトム近辺にのみ反応する
などということもあるので、ボトムを攻めるためにも
アバウトでもいいので釣り場の水中の構造を知るというのは
それなりに重要な要素であると思う。
けっこう厄介でありがちなのは、足元付近にブロックが敷き詰められて
ルアーをピックアップする前にある程度水面に浮上させていないと
ブロックに引っかかってルアーロストする釣り場など。
これは水深が浅い時に行けば結構わかる事も多いが
深い時に知らずにキャストすると即死みたいな事も。
初見の釣り場などでは注意しておいたほうがいい所。
神戸にはややこういう釣り場も多いような気がする。
神戸空港も足元には危険なエリアが。(ここは落とし込まないと大丈夫ですが)
和歌山の紀ノ川河口などもやや上流の方は手前にブロックが
敷き詰められているようになっている。
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