太刀魚 キビナゴ引き釣り ジグヘッド
キビナゴをジグヘッドに付けて引き釣り
する方法の解説です。
実際の餌だけあって食い付きはそれなりに
良いですね。
ワームなどで食わない場合は奥の手として使うのもあり。
ルアーなどで友人と勝負してたら、ひそかに隠し持って
おくのが吉。
ネタ的にはいいかもしれません。
主に太刀魚を釣る時によく使われる釣り方ですが
他の魚もたまに釣れることがあります。
キビナゴの引き釣りはルアーと違って
決定的に良い点が一つあります。
ワームなどを使い一度ショートバイトすると
それでその場所でのアタリは終了みたいな時も
よくあります。
しかし、キビナゴの引き釣りであれば、
『何度も太刀魚がアタックしてくる事』が多いです。
これはさすがに餌だけの唯一のメリット。
貪欲な個体であれば、食いつく度に反応が良くなり
最後に針に掛かってしまうみたいな奴もいます。
太刀魚 ジグヘッド キビナゴ
キビナゴの付け方
付け方はほとんどルアーのワームと同じような手順
ですが知らない方もいるかと思いますので
メモしておきます。
- キビナゴの頭を切り落とす。
- ジグヘッドフックの針が出る所に合わせて
印をつける。 - キビナゴの中央部分に針を通していく。
- ②で印をつけた所にフックを出す。
と書くのは簡単ですが、この引き釣りでは
よく太刀魚に引きちぎられたり、キャストしたときに
キビナゴを飛ばすことも多く何度もやらないといけないので
②を飛ばしてカンだけで針を通すことになっていくかと
思います。
キビナゴ付け変える回数が多い所がこの引き釣りのデメリット
といった所でしょうか。
![太刀魚釣り キビナゴを塩漬け保存する手順](https://fishsearch.net/wp-content/uploads/2017/04/7e83c5c878448d0b94c02ae2cbc9a40f-150x150.jpg)
塩漬けして保存しておいたもののほうが
強化されるので、事前にしておいたほうが
ショートバイトしたときに、噛みつかれてキビナゴの
一部だけをむしり取られるということが少なく
なります。
釣れるジグヘッド
キビナゴの引き釣りもルアーのワームと同じく針が下向きの
ジグヘッドを使ったほうが釣れやすいです。
上向きのジグヘッドでは、ショートバイト
が出てキビナゴだけを取られるということが多くあります。
その為に使うといいのが下向きのジグヘッドです。
下向きでおすすめのジグヘッドは
AXアックスとBUN太がありますが
キビナゴをつけて引き釣りするときはAXアックスでは
針が長すぎて合わないのでBUN太を
使うのがおすすめです。
![太刀魚 ジグヘッド AXアックス BUN太](https://fishsearch.net/wp-content/uploads/2017/09/cb38d23ba1c863667d6194d9e0ef7ec6-150x150.jpg)
太刀魚 引き 釣り キビナゴ
タナを合わせないとなかなか釣れづらいので
いろいろと探ってヒットレンジを探します。
基本はスローリトリーブです、大きいケミホタルを付けて
いるのであれば浮力があるのでデッドスローも試すのも良し。
かなり活性が悪い時でも反応するときもあり。
浮力があれば場所によっては緩やかにドリフトもできるので
ナチュラルに食わせることもできます。
河口あたりはこれがなかなかおススメです。
基本はスローリトリーブですが稀にファストリトリーブでも
いきなり食ってくるような個体もいるので、試しても
いいかもしれません。
あまり活性がない場合はほとんど堤防の足元近辺で食って
くるので気を緩めないように合わせを入れます。
TAGS:ルアー, 仕掛け, 太刀魚, 餌釣り
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