赤い魚
赤い魚を見たり、釣ったり、さらに店で売っていたり
していたが、なんていう名前の魚かわからない時の為に
画像とともに簡単に赤い魚の種類を載せておきました。
ほんのちょっと赤っぽいだけの魚もまじっています。
目次
赤い魚の種類 ハタ(ミーバイ)の種類
赤い魚にはハタの種類も多く含まれている。
沖縄ではミーバイと呼ばれる魚
ここでは画像とともに簡単な紹介だけを記載。
詳しい特徴などは以下のページ。
ユカタハタ

By: Derek Keats
全体的に赤い魚、青い細かいスポットが入る
感情によって体色の色をよく変える。
アカハタ
日本の分布が広いハタ、一般的に本州のものが赤が強く出る魚。
岩場やサンゴ礁にすむものは赤い色の魚になり、白いサンゴが
多い場所のものは白っぽい色の魚になる。
オジロハタ

By: Elias Levy
赤い体に水色の細かいスポットが入る
体色をよく変化させる。
バラハタ

By: Derek Keats
体全体が赤く、ヒレの先端が細くとがり、縁が黄色くなる。
オジロハタとよく似ている。
強いシガテラ毒をもち、一時期ニュースでも取り上げられた。
ヒメコダイ
出典 – 長崎県水産部ホームページ
小さいハタの種類、20cmほどにまで成長。
体の高さが低い根魚のような形、尾びれの上の部分が成長するに
従い糸のように長くなる。
赤い魚の種類
アカタチ
水深250m前後に生息している。体が細長く赤い珍しい魚。
アカムツ(ノドグロ)
よくテレビなどでも取り上げられる、絶品とされる高級魚。
食される場合ノドグロの方が定着している名前。
名前のように口内が黒いことから「ノドグロ」と呼ばれる。
アコウダイ
冷凍魚の、「赤魚」と称されて売られるメヌケの仲間。
水深500~700mにすむ深海魚の一つ、12月~4月に浅場で卵を産む。
全身が鮮やかな赤色をしている。
旬は冬~春で脂がのっていて味が良い魚。
カナガシラ
底のほうに生息していて、姿が根魚に良くあるような姿をしている。
40~340mの砂泥底に生息している。
他の赤いカナガシラの仲間に、トゲカナガシラやホウボウなどがいる。
わりとホウボウのほうが有名な魚。
カナガシラが一番大型になり、美味。
キンメダイ
出典 – https://commons.wikimedia.org/
食品として売られる赤い魚の中ではよく販売される。
割と値段がする魚。
主に昼間は深海にいて、夜になると表層あたりまで
やってくる。
冬が旬で、白身で脂肪に富み美味い。
調理法は刺身、煮魚、干物など。
キントキダイ
出典 – https://ja.wikipedia.org/
眼は大きく、ウロコは小さい。
白身の肉は軟らかいが、あまり美味くはない赤い魚。
トラギス

By: tab2_dawa
(画像はハワイトラギス)
トラギス科の魚はいろいろいる、どれもカラフルな色をしている。
赤いものは、赤いハゼといったような姿をしている。
カラフルなのでちょっと怪しく、あまり食されることはすくないがどれも
白身で美味な魚、小さいので調理法はから揚げがおすすめ。
ハマダイ(アカマチ)

By: t-mizo
別名「尾長」と呼ばれるだけあり、尾ひれの上の部分が
長く特徴があり、比較的判別しやすい赤い魚。
割と大きく成長するようで、最大1m20cm程まで成長する。
高級食材として利用される、味は美味な赤い魚
アカヒメジ
全体的に赤いからだで体側の中央部に黄色いラインが
一本はいっている。
普段は体色が黄色味があるが、寝たり、死んだり、ホソメワケベラに
クリーニングされているときに赤味がつよくなる。
アカヒメジはどちらかというと売られたりしているものが赤い魚。
ホウライヒメジ
全体的に体が赤いヒメジの種類。
サンゴ礁域や岩礁域に生息する。
ニザダイやオキナヒメジ、とともにいることも多い。
こちらも生きている時は、体色が黄色味があるが死んだものが赤くなる魚
マダイ
縁起の良い赤い魚で有名なタイは主にマダイ(真鯛)のこと。
見た目は美しい赤い体の色をしている。
高級魚であるが、割といろいろな場所で釣れる魚、小さい幼魚などは
防波堤からでもすぐに釣れる。
高級魚からか、祝いの席などでは別の魚が代用されることもあるようだ。
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