サヨリのルアー釣り方と仕掛け
サヨリと言えば、エサて釣ることが多い、海釣りの対象魚。珍しい餌であれば、はんぺんなどでも釣ることができる。
接岸して湾内にたまる場合の多くは
大量の群れが入り込んでくるので、ルアーでもそこそこ釣れやすい魚。
といっても餌のように群れをコマセで停滞させづらいので、つれてもチョロチョロとしか釣れづらい。
本サヨリは沖に面した場所でよく釣れるが
クルメサヨリは川を遡ったりすることもあるようだ。
とにかく水面をザバザバと半狂乱になりながら遡ってくるサヨリの群れの迫力は凄まじかった。あとから聞いた話だと、これはクルメサヨリという種類らしい。
防波堤釣りの極意 p162
群れが湾内などに入り込むとまさに上のような状態になり、大きいフィッシュイーターも釣れやすくなるということで、テンションがあがる瞬間だ。
サヨリ ルアー 仕掛け
サヨリは写真のように、口が小さくルアーをのみ込みづらいので、仕掛けのサイズもやや小さくする必要がある。
アジング用のワーム
アジング用のジグヘッドと、ワームでも釣れるアミエビや
オキアミなどをイミテーションしたワームがおすすめできる。
ジグサビキ
大量にサヨリを釣りたい場合は
ジグサビキを使うといい。
メタルジグはmmジクなどの細長いタイプのものがおすすめ。
サビキの部分はジグサビキ専用のものだと、やや針がおおきく乗せづらいので、針は小さいサイズがおすすめ。
サヨリは口が以外に固いので、一度サビキで釣った場合、針先を確認する必要あり。
適当に針を外すと針先が甘くなり、次からフッキングしづらくなる。
手返しは悪くなるが、針が甘くなった部分をカットするかサビキをあらしく交換する必要あり。
サヨリ ルアー 釣り 方
サンマサイズのサヨリを釣るのなら、沖の方に遠投する必要があり、この点では大きいサヨリを釣る場合ルアーはジグサビキがやや有利となる。
刺身にできるようなサンマサイズを釣るには、潮通しのいい沖目のポイントを狙う必要がある。
防波堤釣りの極意 p162
サヨリは活性が高い時は表層にいることが多い魚、ルアーで狙う時も表層を意識してルアーを通していく。
基本的にスローで一定の間隔で巻いて釣る。
ただしベタ凪の日などは、タナが深い時もあり、そのような場合は、やや深めを探ってもいいだろう。
サヨリはフワリとした餌の動きをこのんで狙ってくることが多い、時おりテンションを外して、ルアーをフワリとフォールさせると食ってきやすい。
フワリとしたエサの動きにサヨリは滅法弱いのだ。
防波堤釣りの極意 p163
エサ釣りの人が釣れるているようであれぱ少し離れた場所でルアーを投げるのもコツの一つ。
この時はかならず潮の流れの下にいくとコマセが流れてくるのでかなり釣れやすくなる。
ジクサビキの場合は、一匹釣ると放置して何匹も針にかかるのを待つのが数をだすコツとなる。
TAGS:ジグサビキ, 白身魚, 釣り方
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