サヨリ釣りの時間と時期
日本各地の沿岸にみられるサヨリ。
湾内にいれば、比較的手ごろなターゲットとなる。
ウキ仕掛けで釣る場合は餌にははんぺんなどでも
釣ることができる。
太平洋側よりも日本海側のほうが個体数が多く
湾内にあふれるような群れがつくこともあり。
関東と異なり、日本海側では、サヨリが海面を覆
い尽くすことも珍しくない。
出典 – 『釣れる!海の釣り魚と仕掛け百科』
関西でも同じように、サヨリが海面を覆い尽くす
ぐらいの個体が湾内に入ってくることもあり。
ただしこの時はシーバスに追われてることが多く
針などにスレ掛かりなどでないとやや釣れづらい。
サヨリ釣りの時期
時期は一般的には以下のようになる
もっともいいシーズン2月~3月
普通に釣れる時期4月~5月 8月~1月
地域によって多少ことなってくる。
東京湾から三浦半島にかけては10月から3月、
千葉県の外房近辺では12月~4月が釣期となり、地域によって
多少違ってくる。
出典 – 『釣れる!海の釣り魚と仕掛け百科』
大型の身のついたサヨリを狙うのであれば
時期は冬から春がベストでねらい目と
なる。産卵期は2月~4月で荒食いがあり。
狙う時期によって個体の大きさが異る。
- 通常時20cm~25cm程のサヨリ
- 冬場30cm~40cm程、45㎝以上もあり
- 秋 10cm~15㎝程度 エンピツザヨリ
普通は20~25cm級がよく釣れるが、冬場は”サンマ級”の
30cm~40cmが多くなり、時には45cm級の超大型もヒットして
くる。逆に、秋のサヨリは、”エンピツザヨリ”と呼ばれる
10cm~15㎝ものが主体となるが、数がたくさん上がるので、これも
また楽しい釣りになる。
出典 – 『はじめての防波堤釣り』
冬に群れて湾内に大量の個体が入ってくるときは
サイズがバラバラであることも多い、エンピツザヨリと
サンマ級のサヨリなどが同時に釣れることもあり。
大阪湾でいえば、風がある日などは寒くて厳しいような時期。
冬に最低気温が0度付近に差し掛かった
時によく湾内に大量の群れが流れこんでくる
ことがある。
サヨリ釣りの時間
湾内に日中もいることもあるが、主に湾内によってくるのは
暗い時間帯であることが多い。
日の入りした、潮見表でいえば日の入り(天文薄明)の
後の時間帯あたりとなる。
感覚的にいうと、丁度あたりが暗くなってヘッドライトが必要と
なるような時間帯。
なのでサヨリを狙うのであれば、これ以降の時間帯を
狙うのをおすすめ。
釣れやすい時間帯は夕まずめと呼ばれる、ちょうど
日の入り(天文薄明)後の30前後の時間帯が活性があり、よく釣れることがあり。
冬などはなかなか寒くて厳しいが、朝まずめも湾内に個体が
確認できれば十分に狙っていける。
こちらはまだ薄暗い日の入り(常用薄明)から日の入り(天文薄明)の間
が多い。
あまり明るくなりすぎると、やや釣れづらくなる。
大潮あたりなどはこの時間帯は、スズキや太刀魚の
フィッシュイーターの
活性が上がることも多く、そちらにサヨリが狙われている場合は
湾内に多量にサヨリがいるにも関わらず釣れないということになる。
そういう場合はスレ掛かりで無理やり釣り
上げたほうが早い。
スズキはサヨリが好物なのか、湾内に大量に入ってくると
高確率でボイルが発生する、湾内でサヨリがボイルしている
場合は、パラガスというルアーでスズキを釣るというのもあり。
冬だと何度もキャストするのは寒くて面倒だが、この場合
投げて放置するだけでいい。
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