シュモクザメの種類
(シュモクザメ頭部の画像、非常に特徴的な形をしている。)
ハンマーのような独特の姿をしたシュモクザメ。
シュモクザメの和名の由来は頭の部分の突き出たようすが
寺の鐘をつく撞木(しゅもく)に似ていること。
英名 hammerheadshark ハンマーヘッドシャーク。
サメの中では珍しく100匹ほどでも群れでいることもあり、その姿と
あいまって圧巻である。
出典 – https://ja.wikipedia.org/
ハンマー型の頭部でアカエイなどの獲物を押さえつけて捕食します。
シュモクザメの種類
シュモクザメとはシュモクザメ科の総称で実際には
細かく数種類に分かれている。
ではどのシュモクザメが日本でよく見られているのでしょうか?
シュモクザメは全世界に9種の種類が確認されており
日本近海では3種類のシュモクザメが確認されている。
シロシュモクザメ、アカシュモクザメ、ヒラシュモクザメの3種類。
シロシュモクザメ
全長 4m
北海道南部以南の日本各地に分布
外洋性のシュモクザメで人との遭遇するのは少ない。
2008年の国際サメ被害目録には大型シュモクザメによる34件の攻撃が記録されており
、その内17件が能動的な攻撃で、1件の死亡例がある。
アカシュモクザメ
全長 3.5m
北海道南部以南の日本各地に分布
これが一番よくみられるシュモクザメ比較的浅めの沿岸で生息する。
3m以下の固体がほとんどで、人間に対する危険性は少ない。
ヒラシュモクザメ
全長 5m
南日本に分布、数は少ない。
外洋性のシュモクザメで人との遭遇するのは少ない。
切断に向いた歯を持つため、人に致命的な傷を負わせることができる。
一番人間に遭遇率が高いのはアカシュモクザメですが、全長はほとんど3mに
満たない固体が多いらしく、人を襲うには小さいです。
一番危険性がありそうなのは大型のヒラシュモクザメで、この種類は
群れをつくらないようで、臆病な種のようです。
TAGS:サメ
シュモクザメの種類と同じカテゴリ