ハコフグの種類
良く飼育されるハコフグの種類、7種を写真つきで紹介。
よく海水魚のショップで稚魚が販売されている。
その顔はおもちゃのようで可愛らしい。
しかし、成魚に成長すると姿ががらりと変わるものも多いので
よく考えて購入したほうが良いだろう。
ハコフグは他の海水魚と比較すると水槽に
入れた際に白点病にかかりやすい。
銅イオンに弱いので、硫酸銅、銅イオンなどで白点病の治療を行う際は
濃度を薄くして治療する。
ハコフグ
日本でも良く見られるハコフグの種類。独特の模様をもち
なかなか綺麗。
ストームトランクフィッシュ
アメリカからよく輸入されるハコフグ。
全長45cmまで成長するので飼育する際は大きめの水槽で。
成長するとラクダハコフグに似てくる。
シマウミスズメ
コンゴウフグに似てこちらも頭部に角を持ちユニークな姿。
入荷され販売されることが少ない。
クロハコフグ
鯛の種類のように、オスからメスへと性転換するハコフグの種類。
独特の水玉模様を持ちオシャレな感じ。
餌付きにくいのでやや飼育しづらい。
ラクダハコフグ
写真のものはやや成長した個体、幼魚は淡い茶色をしていて綺麗。
目の色はダークグリーン、輸入量は少ない。
コンゴウフグ
頭部の角のような部分が非常にユニーク。
泳ぐのがあまり得意でないので、泳ぎが早い魚と混泳させると
餌を奪われるので、飼育する際気をつける。
コンゴウフグは幼魚が可愛いハコフグの種類、詳しくは下のページに。
ミナミハコフグ
(ミナミハコフグ若魚の画像、もっとサイズが小さいものは水玉模様が大きい)
ミナミハコフグは黄色く可愛いハコフグの種類で人気があり
飼育されている。
幼魚の時は黄色く黒い水玉模様があり可愛らしいが
成魚になると別の海水魚のように薄暗い色になるハコフグ。
ハコフグは温帯域に分布するが、ミナミハコフグはさらにミナミの
海域に分布している。
日本の関東ではヒリゾ浜で見れる魚の種類。
成魚はハコフグと似ているので混同されて扱われていた。
ハコフグともっとも違う部分は尾ビレのつけねが
黄色いので区別できる。
ただミナミハコフグもハコフグと同じように色彩変異があり
色々な色の固体があるので判りづらい。
ミナミハコフグは遊泳力はあまりないので見つけやすいが
警戒心が強いので岩穴や物陰にいることが多く、人に
見つかるとこそこそと逃げ出す。
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