ハゼの種類 観賞用カラフルな11種
ハゼの種類、写真とともに簡単に解説したページ。
ハゼの種類は、種類が多く飼育しやすいものが多い。
小型で綺麗なものが多く、観賞用として魅力的な海水魚。
クビアカハゼ
赤いバンドが等間隔に入り、なかなか綺麗なハゼ。
水質の悪化に弱いので、綺麗な飼育水を維持する必要がある。
インドネシアからよく輸入される。
アケボノハゼ
カラフルで高級感のあるハゼ、餌はなんでも食べるので
飼育しやすい。
ブルーバーリボン・ゴビー
深海魚を思わせるような姿をしている。
全体的にメタリックブルーで美しい種類。
ガラスハゼ
名前のように、体は透明ですきとおって見える。
生息地ではカラマツ類について生息している。
アカハチハゼ
ハゼの種類では昔からよく飼育されている種。
全体的なカラーのバランスが良い感じ。
餌を細かく与えないと、やせやすい。
ヤマブキハゼ
写真ではやや暗い感じにうつっていて、カラフルに見えないが
白っぽい地に綺麗なオレンジイエローのスポットが入るので
水槽内でみるとかなり綺麗に見える。
人気が高いハゼの種類。
ニチリンダテハゼ
地肌は白く、オレンジ色の横帯が7本あるハゼ。
サンゴの瓦礫が混じった砂地を好むので、水槽は砂地にしてあげよう。
テッポウエビと共生する。
ゼブラハゼ
名前のように、体に縦のラインが入るハゼ。
コンディションが悪いと、模様がうすくなっていく。
写真のものはかなりコンディション良好な固体。
ギンガハゼ
キイロサンゴハゼ
ハタタテハゼ
ハタタテハゼはオオメワラスボ科ハタタテハゼ属の海水魚。
日本では本州中部以南で見られることができる。
サンゴ礁の崖の下や岩場などの、壁がある場所に生息する。
ハゼの種類ではポピュラーな種で、よく観賞用
の海水魚として販売される。
ハタタテハゼは丈夫で飼育しやすく、綺麗な種類。
ハタタテハゼの特徴は
普段は長く伸びた背ビレを小刻みに動かしホバーリングして
流れてくる餌を待っているいるのが特徴。
イエローヘッドジョーフィッシュなども同じようにホバーリングする。
餌は甲殻類の幼生や動物性プランクトンを捕食する。
自然下ではハタタテハゼの幼魚は
10匹前後で群れをなして泳いでいることが多く
成長すると、主にペアでみられる。
ハタタテハゼは成長すると海底に巣穴をつくる。
割と臆病な海水魚で危険を感じると
素早く巣穴に戻る。
ペアの場合1匹が先に巣穴に戻り、もう一匹が様子をみる。
ハタタテハゼの飼育
ハタタテハゼを飼育する際はオス、メスをそろえて混泳しても
ペアにならずに喧嘩して失敗に終わることもある。
なので購入する際はもとからペアになっている固体
を購入するのが無難。
ハタタテハゼはストレスなどで簡単に水槽から飛び出すので
蓋は必ず必要。
ハタタテハゼの寿命はだいたい飼育下では5年前後
とされている、それよりもかなり早く死んでしまった場合は
寿命以外の問題がある可能性がある。
ハタタテハゼが穴から出ない
ハタタテハゼは穴などから出てこない場合がある。
死ぬときはだいたい表にでてくるので
穴などにもぐりこんで場合はだいたい生存していることが多い。
ハタタテハゼが巣穴などから出てこない場合でも
巣穴をほじくって探すのは、水質を悪化させて
ハタタテハゼにストレスを与えるので
よほどのことがない限り控えておいたほうが良い。
ハタタテハゼが巣穴などから出てこない時
生存を確認したいようならば、冷凍のブラインシュリンプ
巣穴付近にやってあげると、匂いにつられて
巣穴から出てくる場合がある。
だいたいは水槽に入れたときに穴などから出てこなくなるようで
水槽が置かれている場所のストレスになれてくると
あまり隠れずに堂々としてくる。
ハタタテハゼの混泳
幼魚の時には、群れをなすが、成魚になると縄張り意識強いので
同種を混泳させるとよく喧嘩する。
水槽のサイズがせまかったり、隠れる場所が足りていない場合、争う可能性が高い。
ハタタテハゼと混泳させるタンクメイトは、小さい魚との相性が良い種類が多く混泳させやすい。
カクレクマノミや底を泳ぐ小型のハゼなど
遊泳層があまりかさなってない海水魚とおこなうのが無難。
無脊椎動物との混泳は問題なく行える。ヤドカリ、ブリンスルワームと混泳させると夜間隠れ家にはいっているときに餌になるので不可。
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