ライトショア メタルジグなどで釣れない 理由

ライトショアは何故釣れない?
簡単に釣れやすいタチウオを除くと中型以上の青物の魚は
結構釣れづらい
と、感じる人もかなり多いはず。

 

長い期間やっていてもやはり釣れないという人も
多く、それでライトショアを止めてしまうこともあるよう。

 

使っているメタルジグ、タックル、またはアクションさせる
などのテクニックが悪いのか
ビギナーの方はいろいろと
考えたりするかもしれません。

 

 

その辺りの要因もそれなりに関係してきますが
ライトショアで青物が釣れない基本的な理由としては

 

イワシの画像
(よくベイトとなるイワシの画像)

『ベイトの動きを追っていない事』

 

 

中型以上の青物のベイトとしては、アジ、サバ、イワシ、タチウオなどが
いますが。

 

ベイトはイワシがほぼメインとなっていることが多いです。
他の魚に比べて巨大な群れの数ですし、青物からしてみれば
捕食しやすい。青物を捌いてみればイワシが胃袋に入っていると
いうこともかなり多いです。

 

基本的にイワシの動向を読むことが出来れば
比較的ライトショアでも青物がかなり出しやすく
なっていきます。

 

 

朝マズメに釣り場に行っていない

釣り場朝の画像

 

イワシも日中性の魚、早朝に動きだし餌を捕食することで
活発に動き出します。

 

青物も日中性の魚が多く、ベイトとフィッシュイーターが
入り混じって活発に動き出す為に
『ボイルが非常に起きやすい』

 

大型のイワシの群れとフィッシュイーターが入り混じった時などは
数十分も釣れるチャンスがあるため、
何本も青物が釣れることもあり。

 

 

まずめは早い時間帯であることが多く、まだ辺りが少し薄暗いと
いうことが多い
です、太平洋側であれば9月ごろは朝の5時
ぐらいといった所。

締めたサゴシ
(釣れる時は周りが暗いことも多い)

 

この朝マズメの時間帯に一日の釣果の全てあるなどと
いうこともライトショアでは普通にあります

 

ブリやサゴシなどは朝マズメが終わってからの日中でも釣れることも
よくあり、大潮であれば干潮などの時間に動き出すことも
多いです。

 

 

しかし、朝マズメに比べて不確定要素が高く、あまり狙っていける
ものでもないので、朝マズメで釣れなかったら帰ってもいいぐらい。
それぐらい朝マズメは重要な時間帯です。

 

 

水面に群がる海鳥を見ていない

キビナゴをくわえる鳥

 

海鳥が水面に群がるという光景。
海に生命観がある場合によくみられます。

 

 

イワシの群れが沖などで移動している場合に
位置を簡単に把握するのにちょうどいい目印です。

 

大方この付近にイワシなどの魚の群れがあり
それを海鳥が捕食している場合におきます
このあたりにベイトがいるということで
青物が付いている可能性も高いです。

近場であれば目視してイワシの群れを確認することも
できますが、かなり沖の方へと移動されると
把握することができないので。
この水面に群がる海鳥というのは目印として
かなり役に立ちます。

 

 

サーフで釣ったハマチ(ブリ)
(海鳥が群がっていれば近くに青物がいる可能性あり)

 

だいたいイワシの群れは人の歩く動きと同じぐらいの
速度で移動するようで、延々と沖のほうに移動されると
チャンスは少ないということもあり。

 

 

イワシの群れなどから少し離れた近辺にメタルジグを投げ込んで
しっかりとワンピッチジャークなどを行えば
青物が出ることも多い。

 

水面に群がる海鳥に狙われている場合、だいたいは
イワシもかなり荒い動きをしているので、ダダまきよりも
アクションさせた方が釣れやすい
です。

 

 

イワシの居る湾内にだけメタルジグを投げる

釣り場の構造にもよりますが湾内にイワシがいる場合、かなりの数が
いるのでそこに青物もひそんでいそうな感じがしますが
以外に湾内にまで入り込んで来ているということは
まずめ以外は少ないと思います。
(場所によってはよくあるかと思いますが)

 

イワシなどのナブラが溜まっている場所、そういう場所の
近辺であれば青物がベイトを追いかけるような状況に
遭遇する確率が非常に高くなります

 

いろいろなルアーの教本に記載されていることですが、
フィッシュイーターは湾内の出入り口から少し離れた場所などで
イワシを狙っていて湾内に閉じ込めるように動くようです

 

 

では湾内の出入り口付近でひたすらメタルジグを投げればいいのでは?
と考える方もいるのでは。
事はそう簡単なく、上のような事を知っているアングラーが
多い為同じ場所でメタルジグを連日投げることに
なります

 

そうするとどうなるのかといいますと、そのメタルジグが飛んでくる
あたりの場所では青物が捕食しないようになり、ベイトを追いかけまわして
少し離れた場所で捕食をよく行うようになります

 

 

ボイルを狙っていない

 

ライトショアで一番青物を簡単に釣るということにおいては、ボイルを
狙う
という方法。

 

ビギナーの方などでは、ライトショアをやりにきたにも関わらず
水面でボイルが起きていても素通りする人も多いよう。

 

少しでもルアーをやっているのであれば、考えられない
話ですが、思ったよりも知らない方はいるようです。

 

 

ボイルとは、どのような状況を表すのかということを簡単に
書いてみると。

イワシなどが水面下を逃げまどっているような
状況の中、水面付近でズボッと子気味のいい音が定期的に、鳴るような
事が多い
です。
青物などのフィッシュイーターに捕食されている時に音がでます。
イワシの群れが大型の場合時は花火のように群れが散ります。

 

 

でボイルが起こりやすいという状況は
でこれまで書いてきた、イワシが湾内などに溜まっている
場所付近などでよく起こりやすい。

そしてよくボイルが起きるのは、多くのアングラーがメタルジグを
投げる場所から少し遠ざかった場所
ということが多いです。

 

 

 

イワシの群れが溜まる・通る場所を狙っていない

ジグサビキで大漁の釣果
(イワシが湾内に溜まっているとサビキでは釣れすぎる)

 

 

イワシの群れについている青物を狙うのは基本です。
釣果サイトなどをみればどの釣り場にイワシが溜まっているか
などはある程度推測できます。

 

 

魚種はイワシやサビキ釣りなどの
釣果をみてみてば、湾内にイワシが溜まっている場合
サビキではかなりの数の釣果が出ることも多い

秋ごろはかなりの期間、同じ釣り場に停滞することも多いです。

 

 

実際にイワシが湾内に溜まっているというのを見分けるのは
簡単で、水面下を目視したり、サビキをやっている人をみれば
すぐに判ります。
日中は割と水面下あたりを泳ぐことも多いです。

 

 

目星をつけた釣り場に実際にイワシなどのベイトの群れが
まったくいなければ別の釣り場に移動してもいいほど、メタルジグしか
投げないのであれば移動する価値はあります。

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