オオメジロザメ

メジロサメと広く言われているのは、メジロザメ科の海水魚をあらわす。
熱帯、亜熱帯でよく知られている。

 

メジロザメ科の種類

メジロサメ科は12属約60種確認されている。
その中でもメジロザメ属は30種含まれる。
メジロザメ属でもよく知られている種を紹介する。
日本では小笠原諸島にメジロサメ科のサメが多く見られる。

メジロザメ

メジロザメの画像
出典 – https://commons.wikimedia.org/

最大で全長250cm、体重117.9kgとそれほどの大きさには
ならない。

主に海底で生息する。

餌は底生にいる小魚やエビなどが対象。

サイズが大きくならないことと、あまり表面に近づかないので
人間への危険性はあまりない

 

オオメジロサメ

オオメジロザメの画像
出典 – https://ja.wikipedia.org/

最大で全長4m、体重316.5 kgと大型になるメジロサメ
淡水域にも生息するサメで、日本では沖縄周辺や
西表島の川でも確認されている。

 

ヨゴレ

ヨゴレの画像

By: prilfish

メジロザメ属では、外洋性の種類
のサメでは一番危険な部類にあたる。

 

 

危険なオオメジロサメ

 

オオメジロサメの性格は非常に荒く、狭い場所や浅い場所にも入り込む。

 

 

オオメジロサメは捕食する生物も大きく、海産哺乳類、大型魚類さらには
硬い甲羅をもつウミガメの種類までも食べる
このような生物を食べるので、歯は大きく、かなり鋭いので
襲われた場合はかなり危険。

オオメジロサメの生息域は広く、海水域だけではなく、淡水域まで入り込んでくる
淡水の範囲も河口の汽水域だけではなく、川の上流部にまで上って
入り込んで生息するサメである。

河口から離れた場所では、アフリカのガンビア川やサンジベ川では
5500キロメートルも河口から離れた上流にまで入っていた報告がされている。

 

 

オオメジロサメの人間に対する危険性をまとめると

  • 性格は非常に荒い
  • 狭い場所や浅い場所にも入り込む
  • 淡水域まで入り込んで生息する
  • 歯は大きく、かなり鋭い(ウミガメも捕食)

 

オオメジロサメの生息域が人間がよく行動するような場所と
重なっており、襲われると歯が鋭く人間に対して危険なサメだと
いうことが考えられる。

 

サメの種類 21種全画像付き 

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