太刀魚 時期・時間
太刀魚 時期 大阪 兵庫
冬の時期などでも狙うことができる
太刀魚ですが、比較的釣れやすい
時期というものがあります。
春太刀の時期 4月の終わり頃~6月
本シーズンの時期 7月~12月頃まで
春太刀の時期の方はそれほど釣れることはないです。
本シーズンが釣れる時期になりますが年によって
やや誤差があります。
本シーズンに入るのが場所によって7月だったり、8月だっり
します。
シーズンインの時はサイズは指2,3本とかなり小さいです。
この時期の中で一番で釣れやすい時期を上げると
すると、9月~10月の初旬です。
太刀魚の釣れる時期(釣れる日)
釣れる時期や日に関しては、ある程度ポイントを絞って言うと
- 『新しい群れが入ってきた日』
- 『産卵シーズン』
- 『大潮(満月の日)』
- 『波の強い日』
- 『釣り人が少ない日が続く時』
などはある程度予測などを立てて釣り行を組めると
思います。
次に太刀魚が釣れるという場合 ポイントあります。
- 『太刀魚が空腹状態』
- 『ベイトなどが多く太刀魚に捕食スイッチが入っている』
- 『太刀魚がベイトを捕食しやすい』
釣れる日というのはこのどれかのポイントが
1つか複数入っているということが多いです。
釣れる日にどのポイントが入っているので釣れる
という理由などを説明していきます。
太刀魚 釣れる時期 新しい群れが入ってきた時期
『太刀魚が空腹状態』
というのが釣れる理由なのではないでしょうか。
遠くから回遊してきて、あまり食べていないと
いうことが多いかと思います。
これは釣り場で年に一度あるイベントみたいなものです
数日間は続くことが多いですね。
時期は釣り場や年によっていろいろで7月だったり8月だったり
します。
新しい群れが入ってきた日は予想して釣りにいくのは
難しいので、釣れだした日の情報をつかんでからすぐに
行くしかありません。
指2本サイズがほとんどなので、あまり釣ってもと思う感じ
もしますが、『ルアーでは爆釣れしやすい』です。
新しい群れが入ってきた日
はその年の太刀魚が釣れだした日を
釣果のサイトで見ればわかりますがその数日間はいい釣果が
続いている事が多いのは明らかです。
実際にこのような時釣り場ではバンバン太刀魚が釣れて
いたことが多いです。
太刀魚 釣れる時期 産卵シーズン
これは釣れる理由が普通とはことなり、太刀魚は産卵のために餌を
食いだめしておかなければいけないので喰いが
立つようになります。
そのため産卵のシーズンあたりはかなり
爆釣りになることもあり。
何年だったか忘れましたがかなり昔9月の終わりの満月の時でしたか
小雨の降る深夜の3時ぐらいからがスタートでした。
餌釣りだったにもかかわらず投げると数秒もしない間に確実に
一発で針に乗ってくるような爆釣りの時がありました。
その時は2時間ぐらいで50匹ぐらい爆りました、餌釣りのみで。
これが最近もありました、2021年9月上旬で大潮の日
和歌山の青岸で深夜2時頃から入ったとき、まさにこれと同じような状態でした。
かなり餌釣りの人は爆釣り。30匹ぐらいは当たり前のような。
ただのボーナスステージのようで、釣味はないのですが
やはり釣れるだけあって面白い。
ちなみにこの日は夜光虫でルアーは全然だめでした。
産卵前後あたりの時期だったのかと思います。
9月~10月によく行ってたらこういうのに当たる事もあるかも
しれません。
ワインンドで爆釣りする時は卵を持っている個体が
多いので、『一番釣れる時期は太刀魚の産卵シーズン』というのが
適切なのだと思います。
太刀魚の釣れる日 大潮(満月の日)
『ベイトなどが多く太刀魚に捕食スイッチが入っている』
『太刀魚がベイトを捕食しやすい』
等が釣れる理由です。
ただ低水温になると、それほど釣れません。
一般的に釣れるようなシーズンインから11月頃ぐらいまでです。
大潮(満月の日)は4日続きますが、最初の初日が
釣れやすい事が多いです。
特にベイトの量が多い時期や釣り場などでは
露骨に釣果に出やすいです。
太刀魚以外のフィッシュイーターもそういう所が
あります。
憶測ですが、最初の日にかなり捕食して腹が
満たされる個体も多く、段々と空腹状態の個体
が少なくなってくるというのが一つの理由かと思います。
『ベイトなどが多く太刀魚に捕食スイッチが入っている』
ですが、これはベイトが湾内に入りこみ閉じ込められたような
状態になっている時に起こりやすいです。
湾内から逃げ出そうとした所にも多数フィッシュイーターが
待ち伏せしていて捕食し続けるようです。
とくにベイトが多いような釣り場で起こりやすいです。
なぜ満月の日に多いかと言いますと、月の光により海中が
見えやすく、ベイトを捕えやすいのでそのような時期を
狙っているのかと考えられます。
これが 『太刀魚がベイトを捕食しやすい』の理由。
(捕食スイッチが入っている満月の夜などであれば バイブレーションでもよく釣れる)
あまりルアーなどをやらない人なら夜の海は全く魚には
見えていないなどと思われる方もいるかもしれませんが
そうではなく、満月の夜などであればかなり見えています。
実際に灯がまったくないような場所でも
満月の時は、ケミカル無しで高速にルアーを動かしても
太刀魚は食いついてくることもかなり多くあります。
太刀魚の釣れる日 波の強い日
『太刀魚がベイトを捕食しやすい』
が主な釣れる理由で
『太刀魚が空腹状態』
も重なっていることが多いかと思います。
こちらも低水温になると、それほど釣れません。
「波の強い日」も気象情報の風速の部分をみれば
大方予測できます。
大潮と被っていることも多いですが、大潮でも
全然波がない日などもありますので、風速の方を見て
判断しておいたほうがいいでしょう。
波の強い日はベイトが拡散されて、太刀魚が捕食しやすい
というのが主な理由。
太刀魚自体も、荒波の中泳ぐのでそれなりに
体力を消耗するので空腹になりやすいのかも
しれません。
もう一つは、波のせいで魚からラインや針などの仕掛けが
じっくりと見えづらくなるというのも釣れやすいというのに
貢献しているかと思います。
太刀魚 時間
太刀魚 釣り 時間 帯 ルアー
『夏、初秋』19時~20時(夕マズメ) 4時~5時(朝マズメ)
『秋』17時~19時(夕マズメ) 5時~6時(朝マズメ)
『冬』17時(日の入りの時間)
太刀魚 ウキ 釣り 時間
『夏、初秋』19時~翌朝5時
『秋』17時~翌朝6時
『冬』17時(日の入りの時間)
太刀魚 夜 釣り 時間
上のように、ルアーは餌にくらべると時間が短くなります。
チャンスを逃しても釣れることは釣れますが、渋い時は
かなり粘るかランガンしないと釣れない事も多い。
時間は決まっていて、ルアーで釣れるのマズメがほとんど
それ以外の時間でべた凪の時は食い渋って
同じ場所では、釣れるかショートバイト一回だけというのがかなり多い。
新しい群れが接岸してきたり、産卵シーズンなどで特別な
状況でない限りこういう日がほとんど。
気温がそこそこあり波が強い日などであれば、同じ場所で
同じルアーを投げていてもマズメ以外でも定期的に釣れることもある。
餌釣りの場合ルアーで食い渋る時間帯であっても
釣り方によっては釣ることが可能。
ベイトが動かない時間帯はルアーへの反応が悪い
上記したことから状況から考えると
太刀魚は『ベイトが動かない時はルアーへの反応が悪い』と
いうこと。
他のフィッシュイーターもそれに近いものがあると思いますが
太刀魚の場合、簡単にルアーに手出ししてくれる事もあり
反応が見やすいので、それが極端に判りやすい。
餌釣りをやったらよくあることですが
太刀魚が餌の先端に噛みついているような時に、下手にラインを
動かすとすぐにそれを離してしまいます。
ラインにテンションがかかったから離すのか
死んだような魚からの違和感のある動きがあるから
離すのか判りませんがとにかく、すぐに餌を離してしまいます。
ベイトが動かない時間以外でも、「低水温では」ほとんど
これと似たような状態の時が多いです、餌釣りをしてみれば
よくわかります。
ルアーはドリフトさせる事を除いて
例えデッドスローでも、ほとんどが動かす釣りなので
あまり釣れないような時間帯は、上記した餌の時と
同じように、喰いついたとしてもすぐに離してしまうの
がルアーで釣りづらい原因なのかと思います。
釣れるような時間帯、マズメであったりすると
「ルアーをすぐに離してしまう」ことがなく
簡単に釣れてしまうことがほとんどです。
TAGS:太刀魚, 釣れる時期・時間
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