エイ 種類(深海) 仲間 図鑑
主に日本近海でみられる深海に生息するエイの種類
を挙げてみました。
深海エイの種類一覧
- チヒロカスベ
- コマンドルカスベ
- ミツボシカスベ
- オナガカスベ
- マツバラエイ
- イトヒキエイ
- ムツエラエイ
深海エイの種類 ガンギエイ科
ガンギエイ科はエイの種類の中でももっとも多くの種を
含む。
チヒロカスベ
出典 – https://en.wikipedia.org/
水深 1000m~2900m
分布 東北地方太平洋、北東太平洋
胎盤の横と縦の長さが等しい。
尾は胎盤より短く、尾部に31本の棘がある。
腹部は小さい鱗でおおわれている。
コマンドルカスベ
水深 160m~950m
分布 オホーツク海、ベーリング海
吻は柔らかく、曲がりやすい。
目から少し離れた部分から尾の先まで棘が一列に
並んでいるのが特徴。
背面には鱗が少ない。
底引き網で捕獲されることがあり、食用として利用される。
ミツボシカスベ
出典 – https://www.boldsystems.org/
水深 1100m~1420m
分布 青森県の太平洋岸、オホーツク海
胎盤の横幅が広い、目がかなり小さく墳水孔よりも小さい。
棘は目の前と後ろ、墳水孔の後ろ、胎盤の中央から尾にかけて
20本の棘がある。
腹面はおもに暗紫色。
オナガカスベ
水深 300m~1000m
分布 北日本の太平洋
和名のように尾がかなり長い深海エイ。
胎盤とおなじぐらいの長さがある。
体の背面は大きな鱗がありざらついている。
食用として利用される。
マツバラエイ
出典 – https://www.fishbase.org/
水深 800m~1200m
分布 東北地方、北海道の太平洋岸
体の両面が黒紫色の深海エイ、棘は目の後ろと尾部にかけて並ぶ。
食用として利用される。
深海エイの種類 ホコカスベ科
イトヒキエイ
水深 600m~100m
分布 南シナ海
胎盤の横と縦の長さが等しい。
吻の先端に細く短い、糸状の突起がみられる。
背面に鱗がない、尾部は細く糸状。
体には棘はない。
深海エイの種類 ムツエラエイ科
ムツエラエイ
出典 – https://ja.wikipedia.org/
水深 350m~1000m
分布 南シナ海
和名のように、腹の鰓孔(えらあな)6対ある深海エイ。
全体的に胎盤が円形になっている。
吻がかなり前へとつきだした形。
尾部の背面に1本の大きな棘がある。
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