スズメダイの種類
- ルリスズメダイ
- スズメダイ
- フィジー・ダムセル
- スプリンガー・デムワーゼル
- クジャクスズメダイ
- セナキルリスズメダイ
- ヤマブキスズメダイ
- デバスズメダイ
- アオバスズメダイ
- シリキルリスズメダイ
- エイジャー・デムワーゼル
- オレンジテール・ブルーデビル
- クロスズメダイ
- ミツボシクロスズメダイ
- クラカオスズメダイ
- ミスジスズメダイ
- ミスジリュウキュウスズメダイ
- ソラスズメダイ
- クロソラスズメダイ
- オヤビッチャ
- ロクセンスズメダイ
各共通項目を次のように記載してある
- 名前
- 分布
- 体長
- ルリスズメダイ(コバルトスズメ)
- インド洋~南太平洋
- 8cm
コバルトスズメの名前でよく売られる。
マリンアクアリウムの海水魚を代表する魚の一つ、丈夫で安く、美しいと良い点がそろっている。
よく沖縄でダイビングなどで見られる小さい青い魚もルリスズメダイが多い。
コバルトスズメという名前は、昔ルリスズメの雌がコバルトスズメと呼ばれ
別種の扱いをうけていたようだ。
ルリスズメダイの魚体はコバルトブルーで顔に目を通る黒線がある。
地域で変異があり、マリアナ諸島の固体は雄の尾ビレがオレンジ。
マリアナ諸島の固体が、オレンジテール・ブルーデビルと呼ばれるだけあって
性格は荒いので水槽内で飼育すると仲間同士で争い、弱い固体か亡くなる。
和歌山県の漁港でよく泳いでいるのを確認できる。
ルリスズメダイ確認したことのある場所は
豊国崎付近の漁港
(釣りなどでは観音崎のほうが有名)
地図で確認した場合は、豊国戎神社のほうが近い所にある漁港。
加太港
こちらも釣りなどで有名な、通行料を取られる、一番端の出っ張っている所でなく
その横のコの字になっている場所
他にはデバスズメダイ、ロクセンスズメダイ見ることができた。
- スズメダイ
- 千葉県、山形県以南の温帯域、東シナ海、台湾
- 12cm
低水温にも適しているスズメダイ、10℃程度までは耐えることができる。
食性は動物プランクトン。
- フィジー・ダムセル
- 南太平洋
- 8cm
フィジー諸島周辺に多く生息するスズメダイ。
丈夫だが性格が荒く、同種間だと激しく争う。
オスの体色が鮮やか。
- スプリンガー・デムワーゼル
- 西太平洋
- 4cm
小型のスズメダイの種類。
やや黒味がかっている、性格は温和なので複数での混泳が可能。
- クジャクスズメダイ
- インド洋~西太平洋
- 8cm
淡いブルーが全身にはいる。
ルリスズメに比べると大型になる。性格は温和。
入荷量は少ない。
- セナキルリスズメダイ
- 西太平洋
- 10cm
エイジャー・デムワーゼルとは反対に背の部分が黄色になるスズメダイ。
性格は荒い。
- ヤマブキスズメダイ
- 西太平洋
- 15cm
魚体がふちが黄色味を帯びるスズメダイ。
群泳させると争う。
- デバスズメダイ
- 奄美大島以南の中・西太平洋、インド洋
- 8cm
淡いグリーンが美しい、体の色はみる角度や光の当りからにより
見た目が変わる、マリンアクアリウムではポピュラーなスズメダイ。
性格は温和、丈夫で乾燥飼料でも餌付く。
サンゴ周辺で生息していて、敵が現れるとサンゴの隙間に隠れる。
婚姻色のパターンは色々あり、基本パターンは体が黄色味を帯びて
背ビレや胸ビレが黒くなる。
アオバスズメダイと良く似る。
サンゴ周辺でのナンヨウハギと
よく一緒にみかける。
- アオバスズメダイ
- 南西諸島以南の西部太平洋、インド洋
- 8cm
淡いグリーンの色をしている、デバスズメダイと良く似る。
胸ヒレの付け根が黒いので見分けがつく。
サンゴ礁に群れて生活し、敵が現れるとサンゴの隙間に隠れる。
- シリキルリスズメダイ
- 西太平洋
- 4cm
尾付近から黄色くなるスズメダイ、乾燥飼料でもなれやすく。
あまり大きくならず、丈夫で飼いやすい。
- エイジャー・デムワーゼル
- 西太平洋
- 4cm
青と黄色にくっきりと分けられて美しいスズメダイ。
腹の部分が黄色。丈夫で性格は温和。
あまり入荷はしない。
- オレンジテール・ブルーデビル
- 中部太平洋
- 8cm
マリアナ諸島のルリスズメダイの地域変異。
性格は荒く、同種間で争う。
- クロスズメダイ
- インド洋~西太平洋
- 10cm
幼魚の時は綺麗なスズメダイ。成魚に成長すると名前の
通り魚体が真っ黒になる。
成魚になると深水10m前後のサンゴ礁の付近で群れて生息している。
非常に丈夫で飼育しやすい。
- ミツボシクロスズメダイ
- 本州中部以南の中、西部太平洋、インド洋
- 13cm
名前の由来は黒い体に白い斑紋が3つあること。
しかしこの斑紋は、成魚になると薄くなるか消えてしまう。
幼魚期はイソギンチャクと共生する場合もあるが、成魚になると
依存度は低くなる。
- クラカオスズメダイ
- 中部太平洋
- 10cm
デバスズメのような薄いグリーンで似た体型をしている。
琉球列島に多数生息する。
- ミスジスズメダイ
- 西太平洋
- 6cm
日本にも広域に生息しているので自家採取しやすい。
すれに弱いので白点病にかかりやすい。
- ミスジリュウキュウスズメダイ
- 奄美大島以南の中、西部太平洋、インド洋
- 7cm
体高は比較的高い、白い地肌に3本の幅広い黒線が入る。
水深10mと比較的浅い場所にいるので見やすい。
サンゴ付近で生活していて、サンゴの依存度は高い。
雌から雄に性転換し、雄が大きい。
サンゴの根元に産卵し、雄が保護する。
- ソラスズメダイ
- 千葉県以南の中、西太平洋
- 8cm
青色の体で後部が黄色いのが特徴のスズメダイ。
黄色い部分の大きさには地域的変異がある。
サンゴ礁付近に群れて生息する。
シリキスリスズメに似る。シリキスリスズメより
顔がちょんとしていて愛らしい。
日本の関東ではヒリゾ浜で見れる魚の種類。
- クロソラスズメダイ
- 南西諸島以南の中、西太平洋、インド洋
- 13cm
褐色の魚体で、背びれ付近に黒点があるのが普通のようだが、体色を
変える事ができるようで白っぽくなることもある。
食性は藻を食する。性格はかなり荒い。
- オヤビッチャ
- 千葉県以南の太平洋、インド洋
- 15cm
比較的大型になるスズメダイの種。
ロクセンスズメダイと似る、オヤビッチャは背中の部分が黄色くなり、尾びれに
模様がはいらない。
サンゴ礁に群れて生活する。
- ロクセンスズメダイ
- 本州中部以南の中、西部太平洋、インド洋
- 15cm
オヤビッチャとにるが、背中が黄色くなく、尾びれに模様がはいる。
生息域や習性もオヤビッチャと似る。
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