チョウザメの種類
チョウザメは卵巣卵がキャビアとして利用されるの有名な魚。
チョウという名前はあまりサメから似つかわしく思いますが
由来は、ウロコが蝶ににていることのよう。
ウロコの中央に突起があり、その形が蝶に似ています。
吻は長く伸びて、口の前に4本の髭があるのが特徴。
基本的にサメの種類は軟骨魚で骨が柔らかくなっていますが
チョウザメの特徴の一つとしてサメという名前がつくが
軟骨魚ではなく、硬骨魚で体は硬いです。
チョウザメは淡水魚に棲む魚類としてはもっとも古い種類も
いるなかなか奥深い魚。
チョウザメの種類
チョウザメの種類はそれほど多くはなく、世界で24種が知られている。
チョウザメは種類によって海水、淡水と住む場所がわかれていて
比較的小型のチョウザメは淡水にすみ、産卵時期に細流に遡上します。
かわって海水に住むチョウザメは産卵期になると河川を遡上する
ものが多いようです。
日本にいるチョウザメとして知られているのは
- ミカドチョウザメ
- カラチョウザメ
- アムールチョウザメ
- ダウリチョウザメ
などの種類です。
キャビアを産むチョウザメ
一般的な方からすると、なんといってもキャビアを産む魚という事
が一番気になる所なのではないでしょうか。
キャビアといってもひとくくりで同じものではなく
いろいろな場所でとれ、値段もことなります
そのなかでも、カスピ海産のキャビアが最高級品とされているようです。
チョウザメのキャビアとなる卵の産み方は、水底の水草などに産みつけるのが
一般的な産卵方法。
卵から孵化した稚魚は水に流されないように吻先の吸盤で
水底にはりついて生活します。
飼育出来るチョウザメ
前述したとおり、チョウザメは硬骨魚であり体が硬く
水槽などの狭い環境で飼育する際は方向転換するのが
あまり得意ではないので
チョウザメを飼育する際には広く、奥行きのある水槽が必要となる。
おもに観賞用として販売されているチョウザメは
- コチョウザメ
- ヘラチョウザメ
- アルビノコチョウザメ
- オオチョウザメ
- シベリアチョウザメ
- ベステル
などの種類。
一番よく飼育されているのは、コチョウザメでいろいろな
場所でよく見られる。
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