シーバス 釣れない理由
出典 - https://ja.wikipedia.org/
夏の夜釣りに行きたくなるようないい時期によく出てきたりする
夜光虫。
ルアーのナイトゲームでは厄介な存在となる夜光虫
その特徴とルアーフィッシングへの影響と対策
などをメモしておきます。
あまり対策をしていなかったせいでもありますが。
思い起こしてみればこの夜光虫が出てきた時なんかは、餌釣りの方でも
いままでの釣果を考えると、ボウズ率は高かったです。
シーズンによってはかなりの期間続くので、けっこう面倒。
確認のしかたはとりあえず、水面をみてテトラやベイトなどが青く光って
いたら夜光虫。
酷い時は近くにいる魚のストック量などもわりと確認できます。チヌやスズキは
こんなに居たと思えるぐらい判りやすい
以下は夜光虫のwiki の特徴です。
ヤコウチュウ(夜光虫、Noctiluca scintillans)は海洋性のプランクトンで、大発生すると夜に光り輝いて見える事からこの名(ラテン語で noctis ‘夜’+lucens ‘光る’)が付いたが、昼には赤潮として姿を見せる。赤潮原因生物としては属名カナ書きでノクチルカと表記されることが多い。動物分類学では古くは植物性鞭毛虫綱渦鞭毛虫目、最近では渦鞭毛虫門に、植物分類学では渦鞭毛植物門に所属させる。一般的な渦鞭毛藻とは異なり葉緑体は持たず、専ら他の生物を捕食する従属栄養性の生物である。
発光する夜光虫
他の生物発光と同様、発光はルシフェリン-ルシフェラーゼ反応による。ヤコウチュウは物理的な刺激に応答して光る特徴があるため、波打ち際で特に明るく光る様子を見る事ができる。または、ヤコウチュウのいる水面に石を投げても発光を促すことが可能である。
出典 – https://ja.wikipedia.org/
夜光虫 釣りへの影響
ナイトゲームでは厄介な存在で、物理的な刺激に応答して光る特徴
があるので、ルアーや糸が動くと、目立ちます。
これが曲者です。
ほとんど波がないような時などは、動きのあるようなルアーフィッシングは制約
されてしまいます。
普通にだだ巻きしててもすぐに見切られてしまう感じです。
少しでも早くまくとラインの軌道がすべて
見えてしまうので違和感がですぎ。
結構夜光虫のあるような時は、夜釣りでもルアーを
追ってきた魚の姿までも光って見えてしまうので、Uターンしていく
姿までしっかりと夜光虫の光で見せつけられます。
魚が居ることや、ある程度結果がわかるので、何もわからない
ような状況よりもまだいいような気もしないわけでもないですが。
夜光虫 釣りの対策
出典 – https://ja.wikipedia.org/
明るい時期に行って赤潮が確認できた時や、
ナイトゲームでルアーを通したり水面を見て夜光虫
を確認したら、夜光虫の光に対して対策しないと釣れない。
元から釣るのが難しいスズキ、夜光虫が出るとさらに
デリケートな釣りになります。
目立たない釣り方をする
これはルアーを動かした時に夜光虫に物理的な刺激
を与えると光るので。
それを極力抑えた釣り方をすることです。
ラインを極力水面につけないようにして
トップをデッドスローで引く。
バチシーズンと同じような方法です。
夜光虫の時はある程度はやくリトリーブしても
反応しますが、違和感を感じているのか
かなりひつこくベイトを追って判断しているように思えます。
釣れるルアーを使う
夜光虫の時は周囲になじんでいないルアーを使うとシーバスが違和感を感じるようです。
夜光虫の時は釣れづらすぎです。
夜光虫に物理的な刺激を与えて
光らせないためにも動かないアクションのほとんどない
ルアーというのが効果的です。
水面直下をほぼ動かさずに釣るようにしないと厳しい。
ドリフトなどもうまく使えるのであれば。
カラーはブラック系などが良いようで
特にブラックとピンクなどのカラーに
反応が良いと思います。
vj-16の早巻きだと釣れることは釣れます。
ナイトだとvj-16はややアピール度に欠けるのですが、夜光中の時ばかりは
ほぼ丸見えなのでちょうどいい具合になるのかもしれません。
使うならリーダー細目の直結で。
ダダ巻きのみだと、シーバスとご対面して終了(夜光虫なので魚影が見えます)
となることもありますので、トゥイッチなど一回のみ入れて喰う間を作ると
なんとか一本ということもあり。
場所を移る
簡単な対策ですが、夜光虫のいない
場所を移るということは一番効果があることです。
しかしタックルをなおし移動して、また
最初から始めるのは手間がかかり面倒なので
一度ここで釣りをすると決めたら移動しない
人も多いのではないでしょうか。
無理なら諦めて移動するという判断も
シーバスを釣るためには必要な事だと思います。
特にバチシーズンに使うようなルアーをもっていない
ような時には移動するべきだと思います。
移動する場所は河口の少し上流の所にまで
いけば、ほとんど夜光虫はいなくなります。
河口付近でもわりといるときはいます。
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