小さいタコ 名前 食べ方 下処理
小さいタコの種類 簡単に堤防から釣れるものの名前は
イイダコといわれるものが一般的ですが適当に
処理するとかなり固くなります
ゆで方や刺身で食べる方法を掲載しておきます。
小さいタコ 名前 食用
タコを釣ったが名前がわからないという方も多いかも
全然釣ったことが無い人はもしかすると毒があるのでは、などと
思うかもしれません。
小さいタコの名前はイイダコです。
毒があるタコ(ヒョウモンダコ)などは房総半島以南の浅海
にいるのでそれ該当している地域でない場合は問題ないでしょう。
万が一、釣れても色や見た目だけでやばそうと思えます。
堤防から釣れやすい小さいタコの種類、イイダコの
判りやすい特徴は断続する黒色の縦線になります。
他の特徴は
- 色は黄褐色から黒褐色。
- 頭の背面,眼の間には四角い黄金紋。
- 眼の直前の上には金色の輪状紋がある。
などがありますが、なかなか他のタコなどと
比べなければ判りづらいかと思います。
夜に釣れたものは黄褐色のような色に見えますが
朝や昼だと赤みがかった感じの色です。
違うように見えますが、同じイイダコです。
保護色で周りの色と同化させる為に
体の色を変化させているようです。
小さいタコ 下 処理
釣れて、そのまま袋などにいれても、かなりの
時間生き続けます。
たぶん半日ぐらいはふつうに生き続けるかと。
活かしてそのままクーラーボックスにいれていると
墨を吐いたり、這い出してきて面倒になるので絞めるか
袋に個別に入れてしっかりと密閉しておいたほうがいいです。
絞めるのは簡単で、頭をひっくり返したらほぼ終わりです。
完全に絞めたい場合は目の間(眉間)に切り目を入れたら
いいでしょう、ぬめるのでやりにくいと思います。
滑ったり、墨袋をつぶして手が汚れることも多いので
あまり絞めることはしません。
タコ釣りの場合、歩いて釣ることがほとんどなので
クーラーボックスさえ持ち歩かないので活かしたまま
持ち帰りたいということもありますが。
イイダコの下処理の仕方は
頭の部分をめくりひっくり返すと
肝や墨袋などがありますので取り除きます。
墨袋はよく潰れてしまいますが、潰さずに
取り除いたほうが、墨で汚れずに処理できるのでさっと
取り除きましょう。
まな板などに墨が付くと黒くなって洗うのが面倒ですので
洗面台の所でやるのがおすすめです。
アラや墨袋を取り除いたら、さらっと頭の中を
水洗いして、全体にさらっと軽く塩をまぶして
塩もみし洗ったら下処理の完成。
そこまで滑りなど気にしない人なら塩もみする
必要もないと思います。
小さい タコ さばき 方
イイダコは生の状態で刺身で食べる
こともできます。
見た目が少々あれなので、なかなか生というのは
慣れないと難しいかもしれませんが
刺身が好きな人は試してみてください。
タコを刺身で食べる場合は、釣った後に絞めておいた
方がいいでしょう。
理由は、活かして袋に入れたままにしておくと
墨を吐きまくり、全体的に墨まみれの状態に
なってしまうこが多いからです。
(それでも気にせず刺身で食べることは可能ですが)
小さい タコ 食べ 方
絞めてからクーラーボックスで冷やして
持ち帰ったイイダコを
「小さい タコ 下 処理」の項目で書いたの処理方法で
肝や墨袋を取り除き
塩もみで洗った後に軽く茹でます。
(刺身にする場合は茹でるのは好みで)
その後に目とクチバシ(カラストンビ)を取り除きます。
クチバシは中心の方に埋まったようにあります。
後はすきな調理法で料理します。
刺身の場合は食べるように切り分ければ完成です。
衛生面が気になる方は青じそやわさびを付け合わせると
いいかと思います。
小さい タコ 茹で 時間
夜に釣れたものだとちょっと一般的に食しているような
タコに見えないのですが、茹でると普通に店で
売っているような色にすぐに変わります。
たぶんあまり釣らないような人は
衛生の為に熱湯に何分もの時間漬け込むとおもいますが
かなり固くなってしまいます。
固くても味などは変わりませんが
食感が悪い感じです。
店で売っているような柔らかさがいい人は
かなり短い時間でゆでたほうがいいでしょう。
熱湯にほおりこんで赤くなった瞬間という感じです。
時間が判らなければ、一瞬だけ熱湯に漬け込んでから
ちょっとの部分を噛んでみるを何度か試せば
だいたいのゆでる時間がわかるようになってきます。
ゆでた後は、目とクチバシ(カラストンビ)
を取り除いて完成です。
慣れると数分で終わります。
食べるまでの処理が簡単なのがタコのいい所ですね。
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