サビキ サバの釣り方 仕掛け 居れば爆釣り
シーズンインすれば、大きな群れで泳いでいるので
堤防からでもサビキ釣りで鈴なりに釣れてくれるサバ。
しかし釣れづらい時はサビキ釣りでもなかなか厳しい
ということもあります。
初心者の方でも、サビキで釣るコツを掴んで
釣れづらい時でも何とか多くのサバを釣り上げるコツを
載せておきます。
サバ サビキ釣りのコツ
サビキ釣りの時どれぐらいサバの事に関して
知っているのかということを考えた事があるでしょうか?
釣り歴が短い方はサバが海の中でどのような生態を
しているのかという事はあまり出てこないのかもしれません。
いくらビギナー向けと言われるサビキ釣りといっても突き
詰めていくと、最後はサバの捕食行動に合わせて釣りをしていくと
いうことになります。
今回はピンポイントにサバをサビキで釣ることに関して
簡単に載せておいておきます。
サバのサビキ釣りポイントを簡単に大別すると以下のような
ものが挙げられます。
- 釣れる時期・時間を合わせる
- サビキ釣り仕掛けをサバに合わせる
- サバ釣り 餌の使い方
- サビキ用のカゴのつけ方 サバが居る棚を狙う
これらのポイントを抑えて、サビキ釣りでの
大漁の釣果を狙っていきましょう。
サバが釣れる時期・時間を合わせる
釣れる時期
サバが堤防からサビキの仕掛けで、よく釣れる時期は
5月頃~10月頃が一般的で毎年若干の変動があります。
実例を挙げてみると、2018年の大阪湾はやや遅めで6月頃から
本格的に小サバがよく釣れ出し始めました。
5月頃~10月頃の中でもサバが一番釣れやすいのは
秋頃のやや気温が涼しくなった9月の終わり頃が
特に釣れやすいことが多いです。朝まずめに沖に出ているような釣り場であれば
少し冷え込むような気温の頃というのがわかりやすいでしょうか。
5月頃~10月頃によく小魚が溜まっているような
釣り場にいけばサビキであれば、サバは大体釣ることができます。
沖向きに面している釣り場ではサバはあまり留まらない事も多いので
大漁を狙うのであれば湾内のサビキ釣りをやっている方が多い
釣り場がおすすめです。
他の釣りで魚の奪い合いということもありますが
サビキの場合のみサビキで使用された餌が海中に多く漂っていた
方が一定の場所にサバの群れが溜まりやすい。
釣り場にサビキ釣りをやっている方が多い方が連続で
釣れやすいという事も多いです。
釣れる時間
サバがサビキで釣れる時間は潮にもよりますが、
マズメというのが一般的に言われていることです。
マズメという時間を簡単に説明すると
釣りなどにも使われる潮見表というものがありますが
そこに書かれている、日の出、日の入りなどと書かれている
時間帯が主にマズメになっている事がほとんどです。
例外を挙げると大潮などの潮がよく動くマズメであると
フィッシュイーターの活性も高まることも多く
サバも群れで逃げ回っていることが多いので、マズメの方が
釣れづらいということもあります。
湾内で逃げ回っている場合、サバの場合は逃げまどいながらでも
餌を食べることも多いので、まだ釣れやすい方です。
夕マズメと朝マズメを比較するとサバをサビキで
釣るということに限定していうと、朝マズメのほうが
釣れやすいことが多いです。
サビキ サバ 仕掛け
サビキ釣りの中でも特に重要なポイント
釣れるサバの大きさによって
『サビキ釣り仕掛けの針を合わせる』
この針のサイズを合わせるというのは
- まったく波がないようなべた凪や
- 海水が澄んでいる澄み潮などの
このような時には、基本的に魚に仕掛けが見破られやすい。
特に日中のまずめでも無い時にサビキの針のサイズが
大きすぎると釣れないことは無いがなかなか釣れづらいと
いうことになります。
仕掛けを何種類か持って行って、試してみると
違い判りやすい。
- 波が強く海が荒れている
- 海水が濁っている
などの要素が強くなれば、仕掛けが見破られづらくなり
それほど仕掛けの影響が出づらい。
具体的に言えば、波がかなり強い大荒れの時などはサビキ仕掛けの針が8号
であっても、かなり小さいサバなどでもよく釣れることがあり。
サバ サビキ おすすめ
小サバの場合
4号ぐらいの針でちょうどいい小サバのサイズに
8号の針のサビキ仕掛けを使ってしまうと
かなり釣れづらい。
大体の仕掛けは、針が小さいほどハリスの
号数や幹糸の号数も小さく細く繊細な仕掛けになっています。
これがべた凪や澄み潮の際でも仕掛けをサバから
見切られづらくなるので釣れやすいです。
この点からサビキをやるのであれば、小さい針の仕掛けは
持っておいた方がいいです。
ある程度サイズがあるサバの場合
小さい針だけが良いのかというとそうではなく。
サバのサイズがアップしてくるとある程度大きい針のほうが
針に掛りやすかったり、ハリスや幹糸が切られにくいと
いうものあります。
サイズがあるサバは針に掛かるとかなり
暴れまわるので、サビキ仕掛けの糸がかなり痛みやすい。
それなりに糸が太いサビキ仕掛けを使って
おいたほうがいいです。
サバは数十センチぐらいの大きさになってくると
何匹も鈴なりで釣ろうとすると、仕掛けがお祭りに
なって駄目になってしまうのでであまりおすすめしません。
大きさによっては1匹づつ釣るというほうが
仕掛けを直している間に何匹でも釣ることができるし仕掛けを
ダメにすることも少ないです。
あまりにもサバのサイズが大きく、すぐにサビキが絡まると
場合、サビキ仕掛けの針を3本か2本に分割して使ったほうが
お祭りにもならずに快適に釣れ続けることもあります。
サバ釣り 餌の使い方
サバのサビキ釣りの場合、アミエビが一般的に
使われる餌で、冷凍ブロックタイプとチューブ常温タイプのものが
あります。
どちらも似たようなものですが、若干ながら
冷凍ブロックタイプのものの方が釣れやすいと言われています。
これらのアミエビをサビキ用のカゴに入れて、サビキの
仕掛けと共に海中に落とし込むというのが一般的な
サビキ釣りのやり方です。
サビキ釣り 餌の使い方最大のポイント
ポイントは簡単ですが、抑えておかないと釣れづらい
時にはなかなか数は出せないということになります。
仕掛けを落とし込むと水中にアミエビが
流れ出し広がります。
水中で漂っている
『アミエビの中に仕掛けが入っている状態』
である時に魚がアミエビを食べにくるとかなり釣れやすいです。
魚がアミエビを食べに来た時にアミエビの中に仕掛けが
入っていない状態であれば仕掛けが見切られやすく
釣れづらくなります。
サビキ用のカゴが閉じれないようなタイプのものであれば
水中に落とし込んだ時点ですぐにアミエビが
放出されるので、水中に仕掛けを落とし込んだ時が一番
釣れやすい。
面倒ですが、何度もアミエビを詰めて落とし込んだほうが
釣れやすいと言うこと。
潮の流れが無い時はアミエビがあまり流れていかないので
それなりに釣れやすさは持続しますが、流れが速い時は
すぐにどこかに流されて、釣れづらくなります。
投げ サビキ サバ
サビキ用のカゴのつけ方は2種類あります。
これは状況に応じて使い分けます。
どちらも一気に仕掛けを落とし込むとカゴからアミエビが
すぐに放出されます。
①サビキ仕掛けの下にサビキ用のカゴ
これはどちらかというとサバが表層にいて
食いがかなりいいような時におすすめです。
サバは日中のまずめに関しては表層付近
かなり活発になると水面直下で泳いでいることが多いです。
かなりゆっくりと落とし込んでも、アミエビが
すぐに放出されることになるので
落とし込んだ時が釣れやすいカゴのつけ方。
②サビキ仕掛けの上にサビキ用のカゴ
この仕掛けは
サビキ用のカゴ⇒サビキ仕掛け⇒錘
となります、余分に錘が必要となります。
あまり潮が動いていない時や食いが今一つ
やサバが居る棚がやや深い時などにおすすめ。
ゆっくりと仕掛けを落としこむと、アミエビが後から
放出されることになります。
水面直下にアミエビのカゴを維持しておけば
かなりアミエビの放出を抑えることができます。
一番下に付ける錘が軽い場合
ゆっくりと落とし込まないとサビキ用のカゴとサビキ仕掛けが
お祭りになりやすいので、その点が面倒です。
サビキ サバ しか 釣れ ない
サバの群れがいるときはサバは表層に多く動きも早いのでサバしか
つれないということも多いです。
これはよくあることなので仕方がないかと。
魚がいるのに食い渋りすぎて釣れない日よりも
まだいいと思っておいたほうがいいです。
タナを深めにするとサバ以外の魚がやや釣れやすくなります。
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