魚へん 平 鮃
漢字は魚へん平と書いて「鮃」ヒラメ
カレイと共によく知られる魚。
鮃 ヒラメの特徴
カレイとよく似る魚で、砂地などの、岩礁帯にいる。
ヒラメはカレイに比べると口が大きく歯は鋭い種が多い。
肉食性が強く好く生きている小魚を
好んで食べる。
この特徴から「大口ヒラメの小口カレイ」などと
も言われる。
やや夜行性の性質があり、夜間には活発に泳ぎ回り
餌を求める。
食性により、釣りでもよく疑似餌を使って
釣られる。
身が厚くなる冬が旬となり、白身魚で美味。
刺身が絶品で歯ごたえがある。
最近になって、手軽に養殖が出来る高級魚ということで
取り上げられていたこともあった。
ヒラメは割と水質が悪化にも強く、過密した環境でも
飼育できる。
天然は裏が真っ白で、養殖ものになるとヒラメは、裏側にまだら
模様ができる。
ヒラメ(鮃)の語源
眼は一般的に体の左側に付いている。
眼のついている位置から
「眼の側(ひら)」⇒「ひらめ」
眼のついている左側は黄褐色になって、反対側は白い。
目のついていることを表し「左ヒラメ右カレイ」とよく
言われる。
眼が左目についているということは
一般的に言われていることで、日本のヒラメでは
多くが該当するが、違うものもいる。
鮃の漢字 魚偏に平と書く由来
『新撰字鏡』では鮃の字にフナが充てられ
ている。
ヒラメは比目魚、平目とも漢字で書かれ。
楕円で平べったい姿を取り「平」
「平」べったい魚⇒鮃
となったという説が一般的。
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