シガテラ毒のある魚の種類

シガテラ毒とは

主としてサンゴ礁の周辺に生息する毒魚によって起こる死亡率の低い食中毒の総称。
原因物質は脂溶性のシガトキシンなど数種の毒によって引き起こされる。

シガテラ毒の症状

主に現れる症状はドライアイスセンセーション(温度感覚の異常)
掻痒、四肢の痛みで、筋肉痛、関節痛、頭痛、めまい、脱力、排尿障害
など。

その他の症状は、消化器系症状(下痢、嘔吐、腹痛、悪心等)や循環器系症状(不整脈、血圧低下、徐脈等)。

シガテラ毒のあるタイ類

 

イシガキダイ (シガテラ毒 弱)

(写真中央の黒い魚)

 

夏には美味な魚であるが、シガテラ毒をもつ魚の種類では、
イシガキダイを原因とする事例が相次いで発生している。
毒は弱毒で、毒の部位は筋肉、内臓。
縞はなく、石垣状の黒い斑紋がある。イシダイよりやや大型で全長80cmになる。

イッテンフエダイ (シガテラ毒 強 )

 

背中の部分にスポットがある。胸ヒレ、尻ビレが黄色。

 

バラフエダイ (シガテラ毒 弱)

バラフエダイの写真画像

 

シガテラ毒のあるハタ類

ハタ類の毒は餌となる生物からきている考えられている。
これには同一種でも有毒なものと無毒なものとがあること。
若魚より成魚のほうが毒性が強いという特徴がある。

またハタ類を捕食する魚にもシガテラ毒がでる。

バラハタ(シガテラ毒 強)

マダラハタ (シガテラ毒 強)

アカマダラハタ (シガテラ毒 弱)

アオノメハタ (シガテラ毒 弱)

 

オニカマス (シガテラ毒 猛毒)

別名ドクカマスというだけあって毒をもつ。
シガテラ毒をもつ魚の種類。
食すると、立てなくなったり、口がしびれたり、吐きけが
出たりする症状を呈する。
餌になるハタから毒がきているといわれている。
海水浴場などでは、鋭い歯で人を襲うこともあり。

模様があるのでカマスとの違いはわかりやすい。
カマスをさらに獰猛にしたような感じの魚だ。

猛毒をもつので要注意。

キツネフエフキ (シガテラ毒 弱~猛毒)

 

頭部が狐のように細長くとんがった形になっている。
シガテラ毒を持っていても 弱~猛毒と個体差がある。

カスミアジ(霞鰺)

カスミアジ(霞鰺)は体には小さいほくろのような点が不規則に入っていて
ヒレが青く輝いているのが特徴のアジの種類
生息域によってはシガテラ毒をもつアジの種類

 

ロウニンアジ(浪人鯵)

全長180cm、体重80kgに達する超大型のアジの種類

大型個体は生息域によってはシガテラ毒を持つアジの種類

ドクウツボ (シガテラ毒 猛毒)

見るからに毒々しい姿をしている。なかなか食べる人は少ないと
思うが、シガテラ毒をもつ魚のなかでも、毒の保有量が多い魚。
食べる以外の人間への被害はほとんどない。

 

 


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