太刀魚の締め方(ナイフ,ハサミ,サバ折り,氷締め) 捌き方

太刀魚は堤防からでもよく釣れます。
あまり釣ったことのない方はあの鋭い歯が嫌で
締めるのに苦労することも。

 

釣り初心者の方は締め方・捌き方が判らないという事も
多いかと思いますので書いておきます。

 

いろいろな締め方がありますので
持っている道具に応じて使い分けてください。

 

太刀魚 締める前に 道具不要で針を外す方法

締めたり捌いたりする前に必要な
太刀魚を素手でつかんだり、針を外す方法
を載せておきます。

太刀魚(タチウオ)の鋭い歯
(写真のように歯がするどい)

鋭い歯の太刀魚を素手でつかむとことはやるべき事ではないですが。

勢いだけで太刀魚を釣りに来た人や
ワニグリップなどを忘れた人も多いはずです。

そんな方のために道具不要で太刀魚を素手でつかんだり
針を外す方法を載せておきます。

 

※やる場合は完全に自己責任でお願いいたします。

太刀魚を素手でつかむ方法 初心者向け

 

ワニグリップなどを用意していない人はそれほど慣れていない人が
多いと思います、そんな方も簡単に出来る方法です。

 

  1. まず太刀魚を海から引き上げる
  2.  

  3. 針を外さずに地面にゆっくりと太刀魚を置きます
    (ビニール袋の上でやると衛生面でよろしいかと)
  4.  

  5. 太刀魚の頭の部分を靴でしっかりと踏みます
  6.  

  7. あとは、針を外すなり、エラ呼吸を停止したりして
    締めたりするだけです

    このまま後に書くサバ折をするといいです。

 

この方法であれば簡単に初心者でも素手でつかめるかと思います。
頭は破棄する部分なので特に足で踏んでも問題はないでしょう
締める時に暴れられるのが嫌な人はこのまま、ハサミなどを使って締めるのを
おすすめします。

 

ワニグリップを用意していてもテトラの所で
釣って、なにも用意していなかった
という事もあるかと思います。

ルアーで釣ってフッキングが甘かったりすると
テトラを移動している間に太刀魚に暴れられてドボンということは
かなりよくあることです。

そんな時の為に、この方法で頭を押さえてから
素手で掴んだり、締めたりしてから移動すると安全です。

テトラでは海から太刀魚を引き上げたあとは
ゆっくりテトラの平らになっている所にそっと置くというのがコツです。
こうするとわりと、太刀魚は暴れません。

 

 

太刀魚を素手でつかむ方法 慣れた人向け

 

  1. 海から太刀魚を引き上げる
  2.  

  3. 針を外さずそのままぶら下げたまま
  4.  

  5. 太刀魚を素手でつかみます、エラのあたりを
    もつのがコツです

 

 

これが素手でつかむのに手慣れたおっさんが良くやっている方法です。

 

これをやっている人なんかを見ると、軍手やゴム手袋を
つけている人が多い
ですね。

慣れたらこれの方が素早く手返しがよさそうですが
怪我をした時のリスクを考えたらおススメは出来ません。

太刀魚 締め方

 

太刀魚 締め方 基本

ワインドで釣った太刀魚

 

太刀魚はいろいろな締め方がありますが基本は延髄の
部分を切ったり、折ったりして破壊
するだけです。

太刀魚 エラの下柔らかい部分
(上の写真のこの部分から刃物などをいれます)

 

太刀魚は身や頭の部分もかなり柔らかい魚
なので、それほど強度のある道具を
使わなくても締めることができます。

 

 

頭の部分は硬そうに思えますが他の魚などに
比べると強度はあまりないです。
歯は見た目どうり鋭いですので、十分に気を付けて
締めるようにしてください。

 

魚ばさみで掴んだ 太刀魚
(写真よりも少し上をつかみます)

魚挟みで頭を掴んだまま締めるとそれほど暴れらずに
非常に安全ですので、一つぐらいは買っておくのを
おすすめします。
頭を掴んだままでしたら、締める時に手が歯にあたったり
することはまずないです。

暴れる太刀魚
(サイズが大きくなるほど、暴れて危ないです。)

 

太刀魚 血抜きの方法 しないとどう

太刀魚 血抜き
(それなりに血は出てきますが)

 

太刀魚の血抜きはそれほど重要ではなく
ほとんどの人はすることもないと思います。
しかし味に少しでも拘る方しておいても
悪くはないでしょう。

 

最初に太刀魚の頭を切り落とします。

あとはバッカンなどで海水に数分浸しておけば血抜きは完了。

 

血は割とすぐに固まるので釣ってから早めに
やるのがコツです。
血が体の中で固まると流れでなくなる。

やった事は何度かありますが、それほど味も変わらない
感じです。

 

血抜きをすると、太い骨の付近に血があまり
残らないので、そのあたりで違いがでます。

 

太刀魚 締め方 ナイフ

 

頭の部分はエラの下付近が一番柔らかくなっていますので
そのあたりの部分からナイフをいれていきます。

太刀魚 エラの下柔らかい部分
(上で出したこの部分からナイフをいれます)

 

ナイフで締める場合は固定されてないとかなり
やり辛いので魚挟みではさんでやるか、地面に置くか、魚ばさみで掴んで
締めるとやりやすいです。

 

まずエラの近辺を切り開いてから

 

開いた部分にナイフを入れていき延髄の部分を切り
落とします。

 

 

太刀魚 締め方 ハサミ

 

こちらもナイフと同じく、エラの下付近から
ハサミを入れます。

 

まず柔らかいエラの付近をハサミで切り開きます

 

開いた部分にハサミを入れていき延髄の部分を切り
落とします。

 

ハサミが頑丈で大きいものであれば太刀魚は
頭が柔らかいので、釣ってそのままでもハサミで
頭から体を切り落とすこともできます。

 

ラインリーダーやワイヤーなどに歯でダメージを与えることも
あるので本来ならば針は外してからのほうがいいです。

 

太刀魚 サバ折り

締めた(サバ折り)太刀魚
(エラの部分を折るように二つに曲げます)

 

頭の部分と、胴体の部分を何かで
掴んで上のほうに折り曲げるとサバ折りで締める
ことができます、キッチリと折れづらいのでそれなりに力がいります

 

魚挟みが2本あると、頭と体を掴んでやれば
できます。

 

あまりおすすめしませんが素手でも少し力が
ある方であれば可能。

 

ハサミなどを取り出すのが面倒な時や忘れた時に
魚挟みで頭をつかんで素手でよくやることがあり。

 

太刀魚 氷締め

 

氷締めは本来ならば海水などを氷で冷却した所に
いれて締めるという方法
です、丁重に太刀魚を
持ち帰りたいという方はやってもいいかも
しれません。

 

お手軽にやるのであればクーラーボックスに
氷などを入れた所にビニール袋などに太刀魚を
いれそのままほり込む。ということが多くなるかと思います。

太刀魚袋にいれてクーラーボックスに
(面倒な方はこのままクーラーボックスに)

 

直接氷につけるというのは鮮度を保つためには
それほど良いというわけではないようですが
手軽さのほうが勝ります。

 

真水に太刀魚の身が浸かると浸透圧から不味くなりますので
氷が溶けださないように、ペットボトルに水を
いれて氷らせたもののほうがいいです。

 

 

太刀魚 捌き方

あまり捌いた事のない方のために

締めた後の捌き方なども、載せておきます。

 

3枚におろす以外ハサミなどでも出来ます
太刀魚の見た目は強面ですが、体はかなり柔らかいので
簡単なハサミや手でも簡単に捌くことももできます。

捌き方 内臓の取り除き方

3インチワームだだ巻き釣った太刀魚
(この写真を参考に説明します)

頭を切り落とす

太刀魚の頭
(頭の部分を切り落とす、締めると同時にハサミで切り落とすのも可)

 

腹の部分を切り開く

太刀魚 お腹の開く部分
(この部分のあたりを刃物などで開く)

 

内臓のを取り除く
(ここまではハサミや手だけでも可)

 

④皮、銀色の部分を包丁の背でこそぎ落とす。(料理による)
やや凍った状態がやりやすい。

 

3枚におろす。
3枚におろすというのは簡単に言えば骨の部分と
身の部分を分けるようにして切ればいいだけです。
できるだけ、骨に包丁を当てて身と分けるようにします。

太刀魚は身が薄いので、骨までいれないように
少し気を使ったほうがいいです。

太刀魚を捌いた後の刺身

 

刺身は賛美両論あるかもしれませんが、一度凍らせたものを
絶妙に解凍したものが、そこそこ美味しいと思います。
(完全に解凍すると少しいまいち)

冷凍させると日がたつごとに不味くなっていきます。
で、一晩冷凍させたものが一番美味しいような。

刺身の作り方

アラを取り除いたものを凍らせる

解凍し、皮をこそぎ落とし3枚におろす

短冊状に切る

皮を落とさずに炙って、たたきのようにしても
美味しいです。
刺身の場合、切った後に洗ってしまうと、ぐちゃっと
してに水っぽくなります。

刺身の時に一度冷凍させる理由

①生のまま刺身を作ると、3枚におろすのが上手い人で
ないと身が崩れる。

②生のままだと、魚の生臭さが少々ある。

 

ついでにこの刺身にしたものを、そのまま鍋にいれて
しゃぶしゃぶのように食べても悪くはありません。
身は煮崩れしやすいので、ばらけやすいです。