ハコフグの種類
良く飼育されるハコフグの種類、7種を写真つきで紹介。
よく海水魚のショップで稚魚が販売されている。
その顔はおもちゃのようで可愛らしい。
しかし、成魚に成長すると姿ががらりと変わるものも多いので
よく考えて購入したほうが良いだろう。
ハコフグは他の海水魚と比較すると水槽に
入れた際に白点病にかかりやすい。
銅イオンに弱いので、硫酸銅、銅イオンなどで白点病の治療を行う際は
濃度を薄くして治療する。
ハコフグ
日本でも良く見られるハコフグの種類。独特の模様をもち
なかなか綺麗。
ストームトランクフィッシュ
アメリカからよく輸入されるハコフグ。
全長45cmまで成長するので飼育する際は大きめの水槽で。
成長するとラクダハコフグに似てくる。
シマウミスズメ
コンゴウフグに似てこちらも頭部に角を持ちユニークな姿。
入荷され販売されることが少ない。
クロハコフグ
鯛の種類のように、オスからメスへと性転換するハコフグの種類。
独特の水玉模様を持ちオシャレな感じ。
餌付きにくいのでやや飼育しづらい。
ラクダハコフグ
写真のものはやや成長した個体、幼魚は淡い茶色をしていて綺麗。
目の色はダークグリーン、輸入量は少ない。
![ラクダハコフグ](https://fishsearch.net/wp-content/uploads/2016/01/10054629553_b2f0e5f044-150x150.jpg)
コンゴウフグ
頭部の角のような部分が非常にユニーク。
泳ぐのがあまり得意でないので、泳ぎが早い魚と混泳させると
餌を奪われるので、飼育する際気をつける。
コンゴウフグは幼魚が可愛いハコフグの種類、詳しくは下のページに。
![ハコフグの種類](https://fishsearch.net/wp-content/uploads/2016/01/2863777047_b26fa49f79-150x150.jpg)
ミナミハコフグ
(ミナミハコフグ若魚の画像、もっとサイズが小さいものは水玉模様が大きい)
ミナミハコフグは黄色く可愛いハコフグの種類で人気があり
飼育されている。
幼魚の時は黄色く黒い水玉模様があり可愛らしいが
成魚になると別の海水魚のように薄暗い色になるハコフグ。
ハコフグは温帯域に分布するが、ミナミハコフグはさらにミナミの
海域に分布している。
日本の関東ではヒリゾ浜で見れる魚の種類。
成魚はハコフグと似ているので混同されて扱われていた。
ハコフグともっとも違う部分は尾ビレのつけねが
黄色いので区別できる。
ただミナミハコフグもハコフグと同じように色彩変異があり
色々な色の固体があるので判りづらい。
ミナミハコフグは遊泳力はあまりないので見つけやすいが
警戒心が強いので岩穴や物陰にいることが多く、人に
見つかるとこそこそと逃げ出す。
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