イエローヘッドジョーの飼育

名前 イエローヘッドジョーフィッシュ
生息地 西太平洋
体長 10cm
餌 動物性ペレット

 

海水魚人気ランキングでは上位に入る人気種。
自分で砂を掘って巣穴を作ったり、岩の隙間などを住みかとする。

だいたいは巣穴の上で、体を立てて泳ぎあたりを見回して
餌を探している。
危険を感じると、身をすくっと巣穴の中にすっぽりと
いれて隠れ、ひょっこりと顔だけを出したりする。
どちらの姿もかわいらしく、水槽内ではなかなか絵になる。

イエロヘッドジョーを飼育するとわかるが
水槽内でいろいろな行動が伺えるので
他の海水魚に比べてなかなかあきのこないのもまた
人気のひとつ。

水槽にいれてから直のイエロヘッドジョーは
環境になれるまでは、弱いところがある、病気になりやすく、
淡水浴に弱い。
環境になれれば丈夫で、人工飼料にもなれやすく
飼いやすい
海水魚。

 

水槽の床砂はパウダーでは巣穴が作れないので駄目。
やや大きさがある破片などがよく、サイズが違うような砂と
ライブロックの破片、アサリの貝殻などを巣穴をつくってほしい場所に
においてあげるとイエロヘッドジョーは巣穴を作りやすい。

 

イエロヘッドジョーを飼育する場合に注意してほしいのは
臆病な性格から、なにかのショックで
驚くと水槽から飛び出すことがある

普通は水槽の底の方でゆらゆら泳いでいるイエロヘッドジョーだが
驚くとぱっと水面に来て、飛ぶように泳ぎだして、そのまま水槽の外
へと飛び出すことがある。
ある日朝起きて、水槽内で見ないと思ったら床に落ちて☆に
なんてこともあるので、水槽に蓋は必ず必要。

小さい隙間からでも飛び出すことがあるので
イエロヘッドジョーを飼育する時は
水槽の小さい隙間はきっちりとふさいでおいたほうがいい。


イエローヘッドジョー 餌

人口飼料では ひかりプレミアムメガバイトレッド Mが定番。
いろいろな人がこの人口飼料で飼育しているので
まず安心して与えることが出来る。

比較的、人口飼料でだいたい問題ないようだが
ときに人口飼料では餌付きにくいイエローヘッドジョーもいるようなので
購入時には聞いておいたほうが良い。
餌付きづらい固体は初心者にはあまりおすすめできない
ので出来るだけ控えておいたほうがよい。

他の海水魚もだいたい同じような感じだが餌付きづらい場合は、人口飼料よりも
冷凍餌のコペポーダやブラインシュリンプ
やアサリのミンチ
の方が餌付きやすい。

 

各種の餌の与え方は?

アサリのミンチ
殻から身を取り出して、包丁などでミンチにして丸めて、殻に戻し殻の蓋をして
水槽内に投入する。

コペポーダ
水槽の水流のあるところに投入すると、水流によって水槽にまかれる。

ブラインシュリンプ
イエローヘッドジョーがいる辺りにスポイトでちょっと与えてやると良い。
食いつきが良いなら、多めにいこう。

 


イエロヘッドジョーの事をまとめると

  • 姿が可愛い
  • いろいろな行動を観察できる
  • 人口飼料にも慣れやすい
  • 環境に慣れると丈夫
  • 床砂は大きさのサイズの違うもの用意
  • 水槽から飛び出すので蓋をしっかりと
  • 餌の定番はひかりプレミアムメガバイトレッド M
  • 人口飼料に慣れない場合は冷凍餌などを与える

 

などになります。海水魚飼育初心者の方もできれば一度、飼育して
ほしい海水魚のひとつでおすすめです。

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