オクトパス タップ マルシン 漁具 タコエギ インプレ
底を引くのでルアーロストが多い、タコ釣り。
オクトパスタップの詳細をメモしておきます。
決してよく釣れるタコ餌木ではありません、並みクラスのものです。
値段が値段なので所々に作りこみの甘さを感じます。
しかしロストしてもあまり痛くない値段なのでストレスなく新しい場所でもタコ釣りを
楽しむことができると思います。
関西の実店舗で安く買える所では消費税無しのスーパートライアル
で1個398円だったかと思います。
タコのシーズンになればよく売り切れていますが。
(2017年7月あたり)ヤフオクで5個セットで1000円以下で出品されているので
送料込みで1個200円弱といった所です。
時期によっては値段が異なるかもしれません。
ヤフオクをやっていない方はこれを機にどうでしょうか?
オクトパスタップの詳細
ラインアイ
ルアーなどでよくあるフックの接続部の所まで一体化に
なっているようなタイプのラインアイではありません。
長く使っているとグラグラと
ラインアイが外れそうになってきます。
よく根がかりなどで、強く引っ張ることが
多いというのも原因でしょうか。
アイ
使った後に水洗いしているとそれほど
外れるということはないです。
そのまま放置し使い続けるとアイは外れやすいです。
タコ釣りの場合アイがなくても問題なさそうです。
オモリと補強法
壁に誤って激突させると、けっこうな確率でオモリが
ぐらぐらと外れそうになります。
引きちぎってエポキシで固めないとすぐロストします。
ものによってバラつきがあるのか、本体とオモリの間に
隙間があるものもあります。
オモリと餌木の先端部分の隙間にいろいろな物が
挟まってルアーロストとかがよくあり。
一番多くひっかけるのは、引きちぎれた釣り糸です。
これが多くの根がかりのような原因になっていることでしょう。
このオモリと餌木の隙間はまず必要はないので
エポキシで、完全に隙間を埋めておいたほうがいいです。
フック
フックはタコルアー全般に言えることですが、まともな
トレブルフックに比べると鋭さがあまりありません。
爪に当てると少しは引っかかりますが
新品の状態でもあまり掛かりづらそうな
感じがします。
こだわる方はフック研ぎで研いでおいたほうが
いいでしょう。
激渋の時に一杯引き出せるかに影響します。
タコルアー全般のフックの鋭さがほとんど無い為か
タコを引き上げた時にあとほんの少しという所で海の中に
落としている人が多くみられます。
人があれをやってるのを見るのは、ネタのようで面白いのですが
油断すると時々あり。
フックは使っているとすぐに劣化するので
ふところに余裕のある方は、毎回新しい餌木を。
オクトパスタップ カラー
カラーはパッケージ後ろの説明を見る限りでは7色あるようです。
Variation Chart
- オールピンク
- オールオレンジ
- ホワイトグロー
- ピンクヘッド
- オレンジヘッド
- ピーチボーン
- ブルー
あまり見たことのないカラーも販売されているよう。
パッケージには説明に何も記載されていませんが。
蓄光させるとカラーによって暗闇で光る明るさにかなり
違いがあります。
夜光で一番明るいと思うのはホワイトグロー。
暗い所でオールピンクなどと比べるとかなり違いがわかります。
その為か夜釣りの場合ホワイトグローの釣果が良好。
オクトパス タップ メンテナンス
タコ釣り用のルアーはロストも多いし、それほど高いものでは
ないので無くなったら買えばいいと思ってあまり
メンテナンスをしない人は多いのでは
無いでしょうか?
しかし、ロストしなかったタコ釣り用のルアーでも
メンテナンスをしなければ、すぐに使えないものに
なってしまいます、その事例をいろいろと紹介しておきます。
例はよくある写真のようなタイプの物です。
使い続けた場合
- フックが錆びる
- 表面の素材がボロボロになる
- アイが取れる
- フックが抜ける
- ラインアイが抜ける
- 錘が取れる
オクトパス タップ ルアーフックが錆びる
一番起きやすいですね、さすがに塩水につけこんだまま
おいておくと削れた所からすぐに錆びてきます。
そのまま使い続けると折れます。
タコ釣り用ルアーは簡単にフックが交換できない
し、交換するぐらいなら買いなおしたほうが早いので
フックは割と重要な部分ですね。
軽傷であればスチールウールで磨いて
防錆び剤を軽くふればある程度回復できます。
表面の素材がボロボロになる
メンテするのとしないので、違いがでてきます。
表面の糸のような部分が所々引きちぎれてきます。
ルアーアイが取れる
これも洗っていないと結構取れますね
洗わないと接着部もすぐにもろくなってくる
のかもしれません。
フックが抜ける
使用不可に、メンテしているとかなり
起きづらいです。
かなり使っていないと起きませんが。
ラインアイが抜ける
だんだんとグラついてきます、根がかりなどでよく
引っ張るので起きやすいです、メンテしているとこれも
起きづらいです。
錘が取れる
ボトムにぶつかる回数が多いからか、結構取れやすいです。
メンテしているとこれも起きづらいです。
グラついてきた時点でいったん抜いて修復しておけば
錘だけロストして使えなくなるということを避けられます。
タコ釣り用 ルアー メンテナンス
メンテナンスといっても基本的には簡単で、使ったあとに水洗いした
後に水気をふき取り乾燥するだけといったものです。
これを行うだけでもかなりの劣化のスピード違います。
タコ釣り用 餌木を長持ちさせたければとりあえず
これだけを行っておけばいいでしょう。
鉄の部分
ほんの軽く防錆び剤を振って、ふき取るだけで長持ちします。
防錆び剤あまり接合部のところまでつけないようにしたほうがいいでしょう。
錆びが少したところはスチールウールで軽く磨くとすぐに取れます。
フック
フックの先端をツメに当ててみて、ひっかかりがなければ
鋭さがなくなっているので、磨く必要があり。
フック研ぎで磨きましょう。
接合部
どれもすべてエポキシ2液混合で補強します。
ダイソーなどの100均でも売っています。
フックとラインアイの接合部がグラついたりしたら
補強します。
錘はグラついてきたら抜き取ってエポキシ2液混合で
接着するほうがいいでしょう。
メンテするのも釣りの楽しみの一つに
してしまえばタコ釣り用ルアーも
それなりに長持ちするかと思います。
TAGS:タコ釣り, ルアー
オクトパス タップ マルシン 漁具 タコエギ インプレと同じカテゴリ
- komomo(コモモ)の使い方 カウンターとの違い
- 魚(サバ,サンマ,アジ)の切り身で釣れる魚
- イカの切り身(イカ短) 釣れる魚
- 海 釣り ルアー 釣れ ない理由
- シーバス バチ抜け 時期、釣れる日
- サヨリのルアー釣り方と仕掛け
- 貝塚人工島 混み具合