pe ライン 下 巻きなしデメリット だいたいの長さを測る
低価格や海外のリールなどは、スプールの底に
溝があるのでリールに下巻きしなくても、PEラインがずれてくることは
ありません。
一般的なリールではスプールの底(ラインを巻きつける所)の
部分がフラットなものがほとんどです、ラインをずれないように
するためにPEライン以外にもナイロンなどのラインで
下巻きする必要があります。
リールに下巻きするのは以下のような理由があります。
PEラインのずれをなくす
ナイロンラインなどで最初に下巻きしていないと
PEラインが滑りラインがずれます。
ラインがずれるとベールが閉じていても、ラインが
放出されることもあり。
(糸止めシールを使えばPEラインだけでもズレがなくなる)
飛距離を出す
シャロースプールや小さい番手のリールでは
ほとんどPEラインだけでもいいと思います。
だいたい日本でよく市販されているPEラインは
150mか200mのものが主流ですが、これをすべて使っても
大きい番手のリールではスプール奥のほうに
ラインが巻き付けられることになり。
下巻きをしていないと
奥のほうからラインを放出することになります。
シマノのリール AR-Cスプールでは
スプールリングエッジの所にPEラインが
当たることになるので飛距離に関係してくるとされています。
AR-Cスプールでの糸巻き量もスプールエッジの位置まで
ラインを巻くのが推奨されています。
飛距離がほしくない方でも、PEラインのずれをなくす
ために下巻きは必要、その場合はスプールの面を一度
覆うぐらい巻けば問題ないです。
PEラインを傷めないようにする
これも上と同じような理由ですが、
AR-Cスプールではスプールリングエッジの所に
あたるのでPEラインが少しづつ痛む可能性あり。
特に、スプールエッジに小傷があったり
スプールエッジの部分を真水でよく洗ってない場合は
塩かみして傷がつきます。
リール 下 巻き 長 さ
下巻きについての必要性は上に書いたような感じですが
どれぐらい巻いていいかというのは初心者
の方は今ひとつわからないと思います。
おおよその分量というのは最近のシマノのリールの場合
スプールに下巻き目安ラインというものがあるので
簡単に判るようになっています。
取り扱い説明書に書いています。
■下巻き目安ラインの利用方法[Sタイプを除く]
スプールには下巻きに便利な下巻き目安ライン全糸量の1/3毎につけました。使
用する糸が少なくて下巻きする必要がある場合、一つの目安として参考にして下さい。
この下巻き目安ラインは3つに分かれていて一つが巻き量の1/3なので
簡単に下巻きをどこまで巻けばいいのか判るという訳です。
PE1号150mを4000番台に巻く例をあげてみると。
シマノのリール 4000番台であればPE1号は500m
巻くことができるので、1つの下巻き目安ラインは
約166mとなります。
なので下巻き目安ラインの2番目の所まで
ナイロンラインなどで下巻きすると
PE1号150mをそのまま全部巻けます。
こちらでも簡単に計算できます。
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