ルアー 仕掛け 作り方

ワインドで釣った太刀魚

 

海釣りがまったく初めての方はルアーをどうやるか
糸からルアーまでをどう繋ぐ
のかということが
判らないという人もいると思います。

 

ルアーまでの接続方法、あたりまえのような事で誰かに聞くと
いうのも恥ずかしいということも。

一般的なルアーフィッシングどのような
仕掛けでルアーまで繋がっているか、その役割など解説していきます。

 

 

ルアー 仕掛け 初心者

シマノ リール 下巻き目安ライン

 

リールからの糸、これは一般的にルアーフィッシングや
ライトショアジギングがでは
主に『PEライン』が使われています

 

ある程度値段がするものなので、初心者の方は選ばないかも
しれませんが、しっかりと使ってみると
ライトゲームなどを除けばPEラインがまずおすすめ

 

 

初心者の方がPEラインが嫌になる要因

 

  1. お祭りになって、釣りが中断、もしくは終了させられる
  2. 結び目が多くなる

 

 

1の原因になるのはあまりにも安いようなリールで
PEラインを使ってる

 

例をあげてみると、サビキセットなどに使われている
激安リールなどでPEラインを使うとかなりの
確率でPEラインが嫌いになるかと思います。

 

激安リールでPEラインを使うと風などの強い日に
高確率でライントラブル
が起きてPEラインがお祭りに
なって終了という自体が起きるかと思います。

 

いまは安くてもそこそこいいリールなどがあります。
シマノであれば3000円ぐらいでも、ライントラブルが起きづらい
リールもありますので、初心者でそれほど釣りをやらなくても
この程度はかっておいてもいいと思います。

 

2の原因は、結ぶのに慣れていないので結ぶのを
避けたいとい
うことではないでしょうか。

 

一番簡単といわれる結びでいいから、完全に
マスターしてしまえば、すっぽ抜けはほぼ無いです。
リールのドラグを適切に設定していれば、大物の魚が釣れても
PEラインとリーダーの接続部から抜けるということはほとんど
なくなります。

 

ルアー 仕掛け リーダー

シーバス 仕掛け リーダー

 

PEラインからラインリーダー(ショックリーダー)『フロロカーボン』か『ナイロンライン』
結んで繋ぎます。

 

PEラインからのスナップの直結でいいではないかと
初心者は思われる方も多いと思いますが
ここにもいろいろと理由があります。

 

ショックリーダー必要性 その① PEよりも擦れに強い
ショックリーダー必要性 その② PE直結よりも結束強度が強い
ショックリーダー必要性 その③ PEのみだと突然かかる力に弱い
ショックリーダー必要性 その④ 魚からバレにくくする為

 

ショックリーダーの必要性 PE直結はダメなのか?
ショックリーダーの必要性というものはルアーを始めたとき 誰もが疑問に思うことかもしれません。 このように思った方も多いのではないでしょうか。   「ショックリーダーを付けると結束が増えるのですっぽ抜けが増える」…

 

つけておきたい理由は魚から仕掛けがばれにくく
なる
ということが一番かもしれません
特にスローなどでルアーを引く場合は必須かと。

 

堤防からの海釣りルアーでは、俗にいう牙族(タチウオ、サゴシ)などが
かなりよく釣れます。

これらの魚にルアーを完全に飲み込まれ、PEライン直結だと
切られる場合のほうが多い
です。

 

ルアー 仕掛け 結び方

シーバス 仕掛け スナップ
ルアーで釣ったハマチ

 

ここは必須ではありませんが、ルアーを付け替えることの
多いルアーフィッシングでは付けておいたほうが便利という
理由が大きいです。

 

実はこの部分もかなりラインブレイク(糸が切れる)の原因
なっていたりします。

 

  1. スナップが(魚など)の強い力で外れる
  2. サルカンのような物だと強い力で途中から千切れる
  3. ラインリーダーとスナップの結び方が甘い

 

 

クロススナップで接続されているレンジバイブ

1,2はクロススナップを使えば、ほとんどなくなります。
ルアーを付け替えるのは面倒になりますが、ルアーロストが
嫌だという人はおすすめです。

 

 

3はわかりづらいと思いますが、結び方などによって
強度が加わると、その部分からラインブレイク
となります。
スナップを2回通すような結び方がおすすめです。

 

 

初心者ならやってしまいがちですが、大きい魚を釣ったあとに
ラインリーダーを直接手で持ってしまう
ということ。
これをやるとスナップと結び目の所にかなり負荷がかかります。

 

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ラインは直接手でもたずにランディングネットやフィッシュグリップで
魚を抑えたまま針を外したほうがいいです。
やってしまったと思ったら面倒でも、
ラインリーダーとスナップを結びなおすべき。

 

魚を針から外した後でキャストして、ルアーロストというのは
この場合がかなり多いと思います。

フィッシュグリップ コスパ最強は?
フィッシュグリップ コスパ最強は?
フィッシュグリップを持っていない場合 ルアーのフックを魚から外す時に強烈に暴れたり するので手にフックが刺ささる可能性があるので非常に危険です。 さらに魚のヌメリと合わさって、手の傷ついた部分に入り込んで ドロドロの汚れ…

 

ラインリーダーからルアーに直接結ぶ場合

ワームで釣ったサバ

まったくルアーを付け替えることがなかったり
かなり繊細に魚を狙う場合などはラインリーダー直結の
ほうが釣れやすい。

やはりいくら小さいスナップといえども魚にとっては
異物にしか見えないですから、ないほうが本来であれば
いいはず。

 

ワームなどでは、ジグヘッドの交換ということが少ないので
ラインリーダー直結が推奨されています。

 

 


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ルアー 仕掛け 作り方 順番

シーバス ルアー 仕掛け図

 

リール

PEライン

ラインリーダー

スナップ

ルアー

 

というような接続の順番が基本のルアーの仕掛けと
なります。

 

 

アジングやメバリングのライトなルアーの仕掛けでは
PEラインなどは使わずにフロロカーボンラインなど
だけなどもありますが、基本的にPEラインの場合上の
ような順番のルアーの仕掛けになります。

 

判ってみれば非常に簡単ですが、最初のうちは
ナイロンラインから直接ルアーなどに結んで投げたり
してみる方もいるかもしれません。

 

それでも釣れないことないのですが、飛距離も出なかったり
手元にルアーの感触が伝わるのが遅かったりと
PEラインと使い比べるといろいろと不便だと感じるはずです。
一度PEラインを基本を押さえてしっかりと使い込んでみれば
ルアーフィッシングの場合、良さが判ると思います。

 

 

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