太刀魚 ジグヘッド

太刀魚をワームで釣る場合のジグヘッド
についてを紹介しておきます。

 

 

太刀魚をワームで釣る場合下向きのフックのジグヘッド

太刀魚をワームで釣る場合は必ず

『下向きのフック』

 

のジグヘッドで釣る必要があります。

 

あまり釣りをやらない人も見られていると思うので
簡単に説明すると、スナップなどを付ける部分と反対の方から
針が出ているジグヘッド
です。

写真でみてみると分かりやすいと思うので載せておきます。

ジグヘッドの違い
(写真上 上向きのフック「静ヘッド」、写真下 下向きフック 「カルティバ AXアックス」)

 

なぜ太刀魚釣りでは『下向きのフック』のジグヘッドでないと
ダメなのかを解説していきます。

 

 

下向きのフックを使わなかった場合

 

『下向きのフック』のジグヘッドが必要な理由は
よく普通に使われる『上向きののジグヘッド』のジグヘッドで
太刀魚を釣ってみれば
わかるかと思います。

 

『上向きののジグヘッド』で釣った場合
80%ぐらいの確立でショートバイトしか出ません。

だいたい、ショートバイトが出る時は堤防などの際付近で
出ます。
追ってきて噛みついているのか、堤防付近で待ち伏せして
いるのかどちらかはわかりませんが
(おそらく追ってきていると思いますが)
ほとんど堤防の際で反応が出ます。

 

特に太刀魚の活性が鈍いような時は明らかで
堤防の際でショートバイトが一度出て、それ以降
同じワームを投げても反応が無しということが多いです。

 

このような反応がなぜ起きているのかというのは
餌釣りをした人ならわかるかと思いますが、太刀魚は
ほとんど餌を丸のみにせずに、かならず一度
噛みついてみて餌かどうかを確かめるような事を
します。

一度噛みつきされた時はほとんど下からワームの
一部を噛みついているので
『上向きののジグヘッド』では
フッキングさせる事がほぼ出来ません

 

太刀魚の活性が高く、ほぼ空腹というような時は
はそのまま餌を丸のみにするので『上向きののジグヘッド』
でも釣ることができますが、このような事は数か月に
数日あるかどうかというぐらいです。

 

下向きのフックをフックを使った場合

 

逆に『下向きのフック』を使うとそういう時であっても
釣ることが可能です。

パワーシャッドで釣った太刀魚の画像

写真のように口の中以外の部分にもよくフッキングします。
目とかエラ付近にもたまに掛かるときもあり。

 

ただし、あまりにもジグヘッド+ワームが見えすぎている
とフック以外の部分だけを噛まれて終わりという事になります。

詳しくは過去の記事でケミカルの付ける位置ついて
書いたのでその一部を載せておきます。

 

太刀魚がかなり食い渋るような活性がないような時

  • ルアーならショートバイトばかりが出る
  • 餌釣りであれば、餌の先端だけをひたすら引っ張られる
    (結果、キビナゴであれば頭だけが残ったような状態になります)

 

こういう時は

『ケミホタルをルアーや餌からの距離が長く』

するといいことが多いです。

 

釣り場(海中)の見えやすさによってもケミホタルの位置を
調整する必要があります。

これは3つの要素によって変える必要があります。

 

  • 海の透明度
  • 月の光量、釣り場の光量
  • 波の弱さ

 

 

これら3つの要素が強い場合、釣り場(海中)が見えやすいような時

 

『ケミホタルをルアーや餌からの距離が長く』

するといいことが多いです。

 

太刀魚餌釣り・ルアー ケミホタルの付ける位置
太刀魚餌釣り・ルアー ケミホタルの付ける位置
  太刀魚釣りのケミホタルは、餌釣り、ルアーとともに つける位置によってはかなり太刀魚の反応が変わる重要な要素です。 実釣りの中の経験から感じたことを載せておきます。   ケミホタルを餌やルアーから離…

 

下向きのフックのジグヘッド+ワームで絶妙な
見え具合で釣るというのがコツです。太刀魚をワームで釣る場合、試し噛みされた時にも釣れるのが『下向きのフック』のジグヘッドであり
それらが太刀魚釣りでおすすめできるジグヘッドです。

 

太刀魚 ジグヘッド 重 さ

 

飛距離をだしたいのであれば、重さも重いものを使うと思いますが
デッドスローで引くとレンジが下がってくることもあります。

おそらく重いジグヘッドであまり沈まずに引いている場合は
速度が速すぎる場合が多いです。
この場合太刀魚の活性が低いとほとんど乗ってきません。

ケミホタルにも浮力があるので重いものをデッドスローで引いて
使うときはケミホタルも大型のものを使う必要があります。

 

 

太刀魚 ジグヘッド おすすめ

コンスタントに使いやすい静ヘッドがおすすめです。

フォール中などやすぐに反応するとき、活性が
いいような時は静ヘッドでもよく釣れます。

4インチワームだだ巻きで釣った太刀魚

マーズR32で釣った太刀魚

 

飛距離をだしたいので重いものを使いがちですが
上記したように上フックだとかかりづらくなるので
少し小さめの重さのものもおすすめです。

 

 

 

 

2本と入り数が少ない、しかしこのフックのいい所は。
フックの長さがあるという点です。
5インチのパワーシャッドとかに合います。
最初はワームをつけづらいという点が目立つかもしれませんが
短いフックなどと使い比べるとその良さがわかってくると思います。
特に大きいワームでアピールしたいという時などはこのフックが使えます。
あまり値段を気にしない人などは間違いなくこっちがおススメです。
基本的にトレブルフックを外して使うといいです。

 

 

本来ならば、上向きのフックですが、トレブルフックをつける所が
あるので、下向きにもつけることができます。

5本入りとAXアックス よりもかなり量が多い、太刀魚釣りであれば
これでいいかと思います。
フックが短いので、やや小さめのワームが合っています。
ジグパラヘッド ブンタ で釣った太刀魚

 

 

太刀魚 ジグヘッドと同じカテゴリ