川魚の種類
日本の川でよくとれる川魚の種類を画像とともに
紹介しているページです。
川魚の種類 一覧
- ウグイ
- フナ
- コイ
- オイカワ
- ハゼ
- アユ
- イワナ
- ブラックバス
- サケ
- ドジョウ
- ボラ
- ニゴイ
- ナマズ
- モツゴ
- ヤマメ
- タナゴ
- スズキ(シーバス)
川魚の種類
ウグイ
出典 – https://commons.wikimedia.org
標準和名はウグイだが、よく地方の名称でよばれることが多い川魚。
生息範囲は広く、上流から河口付近にまで生息している。
コイ科であるが、口ひげがない。
フナ
池などに多く生息し、川でもよくみられる。
ごく一般的な淡水魚。
形や色彩などに変異が多くみられる、キンブナ、ギンブナなどに
区別される。
コイ
川でよくみられるのは野生品種のマゴイ、こいのぼりのシーズンに産卵期を迎える。
ときに錦鯉なども川に放流されて見かけることもある。
マゴイは淡水魚のなかでは一番食されることでも有名。
オイカワ
生息域は、川の中流域や湖の沿岸部。
ウグイでよく釣れる川魚。
ウェーバー器官というナマズなどももつ器官をもつ、これをもつ魚は
音に対して著しく敏感。
ハゼ
ハゼには多くの種類がいる、川で一般的に捕まえやすいのはドンコ</ b>。
淡水に生息するハゼは以下のような種類がいる。
一生を淡水域だけにすむものは、ドンコ、カワヨシノボリ
淡水域と海水域を往来するものは、ヨシノボリ、ウキゴリ
河口近くの汽水域にすむものは、マハゼ、シロウオ
アユ
出典 – https://commons.wikimedia.org/
アユは川で生まれ、幼魚のときは海で育つ.そしてまた川に帰ってくる。
真夏の旬の時期に山中でアユ釣りがよく行われている。
イワナ
川では上流域の一年中水温が15℃以下の冷水域に生息する。
一般的にはなかなか飼育するには難しい川魚。
ブラックバス
ルアーフィッシングで有名なブラックバス。
持ち帰って飼育するのは法律で禁止されているので、知らないひとは注意が必要。
おなじみ食用のサケ、北の地方ならではの川魚。
赤い身なのだが、白身魚の種類にあたる。
ドジョウ
淡水の泥中にもぐって生息し、ときどき水面まできて空気呼吸をする。
ドジョウもウェーバー器官をもつ。
似ている魚にシマドジョウなどがいる.こちらはドジョウよりも小さい。
中国産などの輸入ドジョウには顎口虫などが
寄生している可能性が高いようだ。
ボラ
防波堤からよく見られる、ゆったりと泳いでいる大きい魚はボラが多い。
海岸からみえる飛び跳ねているのも、ボラかスズキが多い。
ニゴイ
北海道を除く日本のほぼ全土に分布する川魚。
鯉に似ているので、この名前がついた。
鯉と違う点は、口ひげが2本なのと、体が鯉に比べるとやや細い。
ナマズ
川では、流れの緩やかな河川の砂泥底に生息している川魚。
ナマズもオイカワドジョウなどと同じようにウェーバー器官をもつ。
モツゴ
わりといろいろな所でみかけることができる、水質の汚染に比較的強い川魚。
口は小さくやや受け口となっているのが特徴、コイ科だが口ひげはない。
ヤマメ
個体によって生息地が異なり、河川型、湖沼型、降海型がいる。
渓流釣りの対象魚で、フライフィッシング、餌釣りなどで釣られる。
タナゴ
なかなか美しく観賞用としても人気がある川魚、種類はいろいろとある。
岡山には用水路がかなりありタナゴの聖地とされている。
スズキ(シーバス)
成長するにしたがって名称が変わる出世魚として有名。
コッパ→セイゴ→フッコ→スズキと大きくなるにつれて
名前がかわっていく。
シーバスなどと呼ばれルアーのゲームフィッシングとして
有名な魚。
よく河口付近から結構上流の方までのぼってくることも知られている。
川釣り初心者向け
ここまでは川魚の種類でしたが、初心者向けに少し
川釣りでの釣り方を簡単に紹介しておきます。
川釣り 初心者 場所
(武庫川 写真の場所はテトラですが、もっと足場の良い場所があります)
足場の良い大場所が初心者に釣りやすいです。
海に面しているような河口であれば、かなり足場の
よい場所なども多く存在しています。
例をあげてみると、関西であれば
和歌山の紀の川河口 青岸
神戸の武庫川
などは、足場もよくて
広い場所で初心者もやりやすいのではないでしょうか。
武庫川はハゼも比較的釣りやすいようです。
ハゼはかなり簡単に釣れるので川釣り初心者という方でもおすすめの魚です。
川釣り 餌
場所によって使う餌はことなります
河口付近
アオイソメ
上流になってくると
ミミズなどになります。
ダンゴの練り餌などもいろいろとありますが
初心者の方には水の具合などが難しく
あまりおすすめはできません。
川釣り 餌 仕掛け 作り方
仕掛けは主に黒鯛を釣る仕掛けで
いろいろな魚が釣れます。
シンプルな仕掛けが釣れやすく、トラブルが
あっても再度組みやすいです。
初心者の方はハリスはやや太めのほうが
いいです。
ハゼ釣りを行う場合は底狙いになりますので
少し仕掛けが変わってきます。
川釣り 竿
川釣りを餌でやる場合は、ウキをみての合わせが
肝心ですのであまり硬い竿でない
限りそれほど釣果には影響しないと思います。
ルアーでやる場合、遠投できる長い竿で
感度が良い竿がほしい所です。
比較的早い巻きが要求されるので
感度が良い竿でないと、ショートバイトばかりで
終わることも多いです。
初心者におすすめの 川釣りの竿は
シマノ ロッド ルアーマチック スピニング S80L
遠投性を求めたり、する方は
シマノ ロッド ルアーマチック スピニング S90ML
ルアーマチック スピニング S80Lに比べるとと
少しだけ高くなりますが、その分長さがあり飛距離も出せます。
MLなので重いメタルバイブを投げるのにはこちらがおすすめです。
川釣り リール
リールも遠投用のスピニングリールが
よいでしょうそれほど高性能のものは必要ないです。
ルアーでもいろいろな魚の種類が狙えます。
主に以下のような魚が狙えます。
- ニゴイ
- ボラ
- ナマズ
- ブラックバス
- キビレ
- スズキ(シーバス)
多摩川などでは外来種も多数狙えるようです
- ピラニア
- オスカー
- レッドオスカー
- タイガーオスカー
- アイススポットシクリッド
- テラピア
- エンドリケリー
- チョウザメ
- シルバーアロワナ
- ノーザンバラムンディ
- アリゲーターガー
- スポッテッドガーパイク
- レッドテールキャットフィッシュ
- タイガーショベルノーズキャットフィッシュ
- アメリカナマズ
外来種は釣ってから持ち帰るのは禁止されているようです。
環境省のページに詳しく記載されています。
https://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/qa.html
おもに川釣りされる方は、日が昇っている時にする方が多いと
思いますが、川釣りをルアーでする場合は
日中にやるよりも夜にやったほうが比較的釣れやすいです。
日中にルアーをやる場合は大場所でないとなかなか
釣れづらいというのがあります。
遠投できる竿とリールがほしい所です。
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