横川吸虫が寄生する魚

横川吸虫の写真
(横川吸虫の写真)
出典 – https://ja.wikipedia.org/

主に吸虫類は魚の消化器官などで熟成する
横川吸虫の人体寄生は幼虫が寄生した魚類の
生食
によっておもに生じる。

冷凍や加熱することで横川吸虫は死滅するので
生で食する場合に人体へと寄生する。

寄生されたとしても、ほとんど人体への影響は少なく
少しの栄養源を吸収し卵を産みそのまま死滅する。
寿命はそれほど長くなく訳1年ほど。

 

横川吸虫 中間宿主(感染経路)

横川吸虫が人体へと寄生する感染経路の
中間宿主
となる魚は以下の通り。

以下のような淡水の生物ががおもな中間宿主となる。

 

第1中間宿主

  • 巻貝カワニナ

第2中間宿主

  • アユ
    横川吸虫の中間宿主となるアユ
  • シラウオ
  • ウグイ
    横川吸虫の中間宿主となるウグイの画像
  • フナ
    横川吸虫の中間宿主となるフナの画像
  • コイ
    横川吸虫の中間宿主となるコイの画像

 

 

横川吸虫は肝吸虫に色と形が似ているが
肝吸虫とはことなる寄生生物であり、中間宿主(感染経路)
もことなる。

肝吸虫の場合は中間宿主(感染経路)は

モツゴなどのコイ科魚類、ワカサギとされている。

 

 

横川吸虫 寄生部位

 

横川吸虫の中間宿主への寄生部位は鱗、皮下、筋肉となる
横川吸虫が寄生している可能性のある
アユ、ウグイ、シラウオなどを生食する場合注意が必要。

おもに横川吸虫に感染される方は
シラウオの踊り食いなどが原因となっているようだ。

 

人体へ寄生した時の寄生部位は小腸となる。
少数寄生した場合症状は深刻ではないが、
多数感染した場合腹痛や下痢、慢性カタル性腸炎の原因
となるとされている。

 

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