白身魚のフライの正体
白身魚のフライ、あの衣の中につつまれる
魚の種類が気になったかたも多いのでしょう。
いったいどのような魚が使われているのか?
白身魚のフライで原材料として使われる魚の種類を
一覧であげてみました。
白身魚のフライの正体 魚一覧
- タラ
- ホキ
- スケトウダラ
- メルルーサ
- ブルーホワイティング
- オヒョウ
- スズキ(シーバス)
- アメリカナマズ(チャネル・キャット・フィッシュ)
- ナイルパーチ
- バサ
白身魚のフライの正体 海水魚
タラ
冬には日本各地ででも売られる白身魚。
白身魚のフライに使われる魚ではやや値段がする。
アメリカのマクドナルド、フィレオフィッシュで使われる。
ホキ
オーストラリア南部からニュージーランドに分布する。
イギリスのマクドナルド、フィレオフィッシュで使われる。
ほっともっとの、のり弁当の白身魚のフライの魚。
スケトウダラ
白身魚では、漁獲量が多い、他の魚に比べ見た目がそれほどよくないからか
魚の多くはそのまま販売されるのではなく
かまぼこなどの練製品原料となって販売される事が多い。
日本のマクドナルド、フィレオフィッシュで使われる魚。
メルルーサ
一般的な白身魚のフライや、給食などに使われている魚、味はタラに似ている。
オーストラリアのフィレオフィッシュの中身に使われている。
ブルーホワイティング
出典 – https://en.wikipedia.org/
そのままの姿ではあまり一般販売されないが白身魚のフライに使われる原料では
比較的有名な魚のようです。
オヒョウ
カレイ科の中最大級の白身魚。
雄は体重180kg、雌は体重270kgにもなる。
刺身で食すことが多い魚ですが、白身魚のフライにも使われる。
スズキ(シーバス)
白身魚では高級魚、成長するにしたがって名称が変わる出世魚として有名。
コッパ→セイゴ→フッコ→スズキと大きくなるにつれて名前がかわっていく。
ときにスーパーなどでも一般販売されることもある。
白身魚のフライの正体 淡水魚
アメリカナマズ(チャネル・キャット・フィッシュ)
英名はチャネルキャットフィッシュ、大型ナマズの外来種。
多摩川にも居ついているナマズ。
この淡水ナマズも白身魚のフライにも使われる。
ナイルパーチ
アフリカ産の淡水魚。
体重200 kgになり淡水魚の中では非常に大型になる。
レストランや給食などで白身魚のフライとして使われる。
バサ
メコン川やチャオプラヤ川が原産の淡水ナマズ。
ベトナムで養殖ナマズとしてのものが輸入されている。
高価な白身魚の代用品として、利用されている。
白身魚のフライの正体 原産地
白身魚のフライは魚の種類などはほとんど明記されないので
大手の食品会社など、公式サイトで公表しているもの以外は
何が使われているかほとんどわからないのが白身魚のフライ
の現状となっているようです。
ブルーホワイティング、メルルーサ、タラなどは、原価は高いほうで
白身魚のフライでかなり安価なものは、中国やベトナムの養殖ナマズが
使われていることも多いようです。
原価から考えると、200円近くで売られている弁当などに
使われている可能性が高いのかもしれません。
原産地も書かれているものがほとんどないな
思い調べてみましたがそれは以下のようになっているようです。
https://www.shokuhin-shizuoka.jp/basic/page5.html
このページに詳しくのっています。
白身魚のフライでいえば水産加工品の部分の
フライ種として衣をつけた魚介類(※)
という部分ですが、※がついているので
※ 加熱調理したもの及び調理冷凍食品に該当するものを除く
となるのでしょうか、なので白身魚のフライは原産地を表示しなくても
よいということになっているようです。
健康に気を付けて、産地になかりこだわりがあるかたなど
食品だけは中国産は避けるような方は、原価が安いような
白身魚のフライは避けたほうが良いかもしれません。
これはあくまで当方が調べた範囲内の情報なので、安易に鵜呑み
して安い白身魚のフライはすべてダメという風に決めつけずに
ご自身でもよく調べてから検討していただくことをお勧めします。
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