夜釣り ワーム おすすめや動かし方
最初から釣る魚が決まっているのであれば
専用のワームを利用するのがベストですが。
釣り場についた時点で海の状況などから
ワームの銘柄、カラーやサイズを柔軟に選択するのも
ありです。
詳しく書けば長くなるので、海の状況を少し調べて
ワームをどのように選択し使うのかということを
簡単にまとめていきます。
アジング、メバリングはそれぞれ専用のひとつのジャンルであり
そだけでも、長くなるのでここでは
アジング、メバリング用の小さいワームでの
釣りは省いてやや大きめの3インチ程度からのワームを
使った夜の釣り方を書いておきます。
夜釣り ワームの種類
カラー ナチュラル(自然な魚などに近い色)、人工的(チャートなど)
サイズ インチ数で違う 3インチ~5インチ程度
テール ピンテール、シャッドテール、ストレート、カーリーテール、その他
ソフトワームの種類 アピール度の違い
カラー
ナチュラル 低い
人工的 高い
サイズ
大きいと高い
テール
ピンテール 低い
シャッドテール 高い
ストレートワーム 低い
カーリーテール 高い
ジグヘッドにブレード 高い
他根魚など
グラブ
バドルテール
クローワーム
これらを海の状況によってどのように
使い分けるかというのを書いていきます。
海の状況を確認
海の状況によって使うワームのカラーやサイズを
少し変えるだけでも、いきなり魚が釣れだすということも
よくあります。
夜だとかなり見えづらいので(特に濁りかどうかは)
日が暮れる前には確認しておくべき。
濁り
釣り場によっては常に濁っている感じの場所もあり。
大雨が降ると河口部は大抵濁りが入ると
いうのが定石です。
土管などで横の水路などと繋がっているような
場所は、そこから濁水が入ってきて
濁りとクリアの境目が出来て、その境界がかなり釣れやすく
なることもあります。
夜釣りでのワームではプラグに比べるとアピール度が
低い場合も多く魚を寄せずらい。
濁りの場合ストラクチャーに潜んでいることも多く
近くをワームで通せば出ることもあり。
濁りはアピール度の高いワームを
フィッシングプレッシャーが
あるような場所でも、シーバスなどの警戒心が強い魚も
釣れやすくなります。
ヒラメは基本的に濁りを嫌うようです。
底荒れで濁ったり、濁った川の水が入ったりすると
釣れなくなります。濁りが入るとヒラメは沖に移動したり
食い気がなくなったり、エサをみつけにくくなってしまいます。
濁りがある程度治るまで釣りづらいでしょう。
ただし、濁りが表面だけの場合もおおいでっし、一部のエリアだけ水が
よかったりすることも多いので、必ずダメというわけではありませんが……。
出典 – ヒラメ500の質問
夜釣り 波
波が強いと魚の視認性が少し悪くなる所が
あるようなので、ほんの少しアピール度の高いワームを。
魚の活性によってはアピール度が低いものを
選択するのもあり。
べた凪であれば、アピール度が低いカラーや
小型のワームにしたほうが
魚に見切られづらく釣れやすい。
夜釣り 海に差し込む光量
人工的な光の場合、大方夜間はどの程度海に光が差し込んで
いるかということが決まっているので
それにもよります。
明暗が釣れやすいというのは
夜釣りのワームでも同じく。
光量が多い場合
アピール度が低い小型のワーム
光量が少ない場合
アピール度の低い少し大きめのワーム
満月の場合は全面に光が差し込むので
アピール度が低いもののほうがいいようにも
思えますが、パールチャートなどの月あかりに照らされた
ような色に反応がいい場合もかなり多い。
夜釣り ベイト(捕食されている魚など)の数や大きさ
フィッシュイーターを狙う場合は
ベイトに合わせてサイズと、ワームの銘柄を選択する。
ベイトによりカラーも関係しているはずです。
ベイトの数が多い魚の活性が高いときは
アピール度の高いワームで。
ベイトの数が少ない、魚の活性が低いときは
アピール度の低いワームで。
夜釣り 夜光虫が発生
夜光虫は物質にあたると光を出すので
ラインを動かすとその軌道がすべて光になって
見えます。
日が入るマズメに良かったが、完全に暗くなるとまったく
駄目になったなどは、夜光虫である場合も。
夜光虫がひどい日は、特にルアーだと坊主になりやすい。
夜光虫かどうかの確認方法は、海にルアーなどを落とし込み
動かしてみれば光るので簡単にわかります。
ワームはあまり、完全に表層を攻めるものが
ないので、夜光虫で魚の活性が低いような時は正直厳しい感じです。
逆に、イワシなどのベイトが周辺に溜まっているような
場合は、夜光虫でも太刀魚などは入れ食いになることもあり。
ドジョウの引き釣りなども、かなりいい場合も。
釣れづらいですが、狙うのであればアピール度の
小さい小型のワーム。
夜 釣り ワーム 動かし 方
夜釣りでのワーム基本的な動かし方は、
特別な状況でもない限り
「ややスローぎみの一定のスピードのリトリーブ」で、その魚の
レンジをキープしていれば釣れます。
どの魚も日によってレンジは
変わりますが夜間では
シーバス 活性がある 上層~中層、ない場合 ボトム付近
太刀魚 上層~中層
サバ 上層
ボラ 上層
メバル 上層
アジ 中層~ボトム
カサゴ 中層~ボトム
などが多いです。
アクションなどを加えればいいのはボイルや近くで
捕食音などが聞こえる魚が高活性の時。
あまり活性がない時に派手にアクションさせると逆に
釣れなくなる事も多い。
夜釣りなのでなかなか確認するのが難しいですが、ベイトなどの
動きが確認できれば、それに合わせた動きに
するといいです。
夜 釣り ワーム おすすめ
アピール度の高いワームを選択する
- 濁りあり
- 波が強い
- 光量が少ない場合
- ベイトの数が多い
濁りが入っているとシャッドテールなど
テールに動きがあるものがおすすめ。
シーバスならピンテールのほうがいいかもしれません。
光量が少ない場合などは、ナチュラルカラーで
少しサイズを上げるなど、多少のアピール度の
アップのみで
人工的な光量が少ない場合でも満月の時などは
高活性になりやすく、チャートなどの白っぽいカラーが
効きやすい。
アピール度の低いワームを選択する
- 濁りなし
- 波が弱い(べた凪)
- 光量が多い
- ベイトの数が少ない、ほとんどいない
- 夜光虫が発生(基本的に、釣れづらい)
濁りなし、べた凪というのは年を通してみても
わりと多いので、アピール度の低い小さいワーム
というのは常に持っておいたほうがいいです。
例をあげれば、マーズ R-32のナチュラルカラーなど。
グラスミノーなどもシーバスが釣れやすい、このカラー
人があまりいないシーズンだと有名な釣り場
俗にいう捨てポイントなどでもシーバスがあっさり出たりします。
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