サビキ 大物釣り
サビキはよく堤防から小物を多量に狙う場合に使われますが
大物を狙う場合はどのような仕掛けを使えばいいかというメモ。
日中と比較すると大物が釣れやすいのは夜釣りです。
日中でも釣れる場合もありますが、日が出た明るい時間帯は
朝マズメなどを除けばなかなか大物は出づらいです。
サビキで大物を狙う場合のタナ
仕掛けの前に少し大物を狙う場合のタナについて
書いておきます。
サビキで堤防から釣れやすい大物の
魚はいろいますが、少し挙げてみると
アジ、サバ、クロダイ、キビレ、グレ、ツバス(朝マズメ)
あとは根魚がいろいろといった所でしょうか。
メバルは比較的水面直下のゆっくりとした獲物を狙う
傾向にあります。
アジ、サバはよく小さい型もサビキで釣れますが
大きくなれば50cm近くにまで成長します、アジは
夜釣りの方が大きい物が釣れやすい。
しかし、アジなどは成長すると小魚などを狙うことも多くなり
サビキではそこまで大物が出しやすいという訳では
ないです。
これらの魚の大物を夜釣りで狙う場合は、基本的に
『タナは底近辺であることがかなり多い』
まずめなど活性が上がるとタナが上がることもよく
ありますが、やはり底付近を狙うことによって大物が
出やすい。
サビキでの大物の仕掛けとなると、タナは底付近を
狙いやすいものがおすすめ。
(アジも成長すれば、50cmを超える、神奈川県で明治時代に67cmのアジが釣られた記録もあり)
サビキ 大物 仕掛け
大物が数多くいるのであれば、足元近辺を狙うだけでも
釣れるのかと思います。
都合よく大物が堤防などの足元付近にばかり居るという訳では
ないので、サビキ仕掛けを投げて沖のほうも狙う
必要もあり。
大物の魚に成長すれば、成長前に比べるとかなり警戒心が
強くなることも多く、堤防の足元付近ばかり狙っても
厳しいこともあり。
大物を夜釣りで狙う場合、投げサビキの方が広範囲に
探ることができ、投げる場合はサビキの仕掛けからしてウキは必要
となります。
大物をサビキで狙う仕掛けは、
『投げサビキのウキ釣り』
という選択がおすすめです。
大物狙いの場合、夜釣りということが多いので
ウキは電気ウキが必要となりますが、夜でもウキが見えるような釣り場
の場合は電気ウキを使う必要もないです。
ウキは楕円型のものよりも、細長いグレやクロダイを釣る場合に
使われるウキのほうが魚に警戒され辛くていいです。
楕円型であると折角当たりがあっても、警戒されて針に乗らないと
いうこともかなりよくあります。タチウオでさえもそうです。
サビキ 大物 自作
セットでなく、各仕掛けをつかって自作する
場合を。
投げサビキ 上カゴ
大物となるとそれほど数多く釣れるということが少なく
アミエビのコマセを流して
大物の魚をおびき寄せる必要がある場合も多いです。
上カゴはそういうのに適しているものです。
下カゴをつける場合はどちらかと言うと
一気にアミエビを出して、一斉におびき寄せて
サビキの仕掛けに喰わせるという方法。
下カゴは数多くの群れがいた場合などは
かなり効果的なサビキの仕掛けですが
時間をかけて釣るにはそれほど向いていません。
大物を狙う場合タナは底近辺となりますが、そこあたりを
狙い安いのが上カゴの仕掛けになります。
上カゴであると常に上から少しづつサビキの仕掛けの所に
コマセのアミエビが流れるので
底近辺を狙う場合も使いやすいです。
サビキ仕掛け
針が大きい物のほうが掛かりやすさは上で
針が掛かった後もバレづらいですが。
しかし針が大きい市販のサビキ仕掛けは、ハリスや幹糸が
やや太いです。
アジングで使われる糸などは
0.3~0.5号ぐらいのフロロなどが使われることも多く
型のいいアジを釣るとしてもフロロ0.8号ぐらいか
PEであれば0.5号ぐらいといった所。
市販のサビキを使うのであれば、ラインの太さなども
考慮して仕掛けを選んでいきます。
4号針ぐらいのサビキであれば、ハリスが0.6号
とそこそこ見切られ辛い細さのものが多いので
釣れやすさによって使い分けていきます。
サビキ 大物 餌 釣れづらい時
サビキで使う餌は基本的にコマセのアミエビだけ
ですが、サビキ仕掛けの針だけでは乗りづらい
場合はサビキの針にオキアミを付けるというのもありです。
これをやるだけでかなり釣れやすくなりますので
釣れづらい大物を狙う為にはオキアミも持っていくことを
おすすめします。
TAGS:サビキ釣り, 仕掛け, 夜釣り
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