komomo(コモモ)の使い方 カウンターとの違い
imaから販売されているルアーkomomo
サスケと同じくそれなりの数がラインナップ
されていてる。
目次
ima komomoの一覧
()内はレンジ
komomo SF85 (5~30cm)
komomo 85F conter (5~40 cm)
komomo SF90 (30~60 cm)
komomo 90 counter (40~70cm)
komomo SF95slim ( 15~30cm)
komomo SF110 (0~50 cm)
komomo SF110s counter (30~80cm)
komomo SF125 (0~30cm)
komomo SF125 counter (30~40cm)
komomo SF130slim (20~60cm)
komomo 130 slim TOMAHAWK (20~60 cm)
komomo SF145 (20~50cm)
komomo SF145 counter (30~60cm)
ルアーサイズの違いを除けば、SF,counter,slim,TOMAHAWK 等
主な違いはSFとカウンターぐらいだろうか。
slimはそのまま細いタイプのもので、TOMAHAWKは
飛距離を出したい時に使うタイプ。
komomoは変わった使い方などをしなければ河口などの
シャローエリアで使うルアーというイメージ。
特にコモモ SF85、コモモ SF125などレンジが30cmまでと
ほぼ沈まないものも多い。
komomoはどちらかといえば沈まないルアーと考えていいと思う。
これらのレンジが浅いものはシーバスが表層を意識している
ことが多い時期でないと深い釣り場ではシーバスを出す
のはなかなか難しい。
komomo 110s カウンター、など80cmも程沈むタイプもあるが
潜り釣れるルアーというのは山程あるなかでの選択は難しい所。
それよりも浅いレンジを通して釣れるというということで
コモモを選択する事が多いはず。
komomo(コモモ) カウンターとの違い
大きな違いは通常のSFフローティングタイプと
シンキングタイプのカウンターがあると
いうこと。
komomo カウンターの特徴としては
沈むレンジが通常のフローティングタイプよりも約10cm程深く
(komomo 110s カウンターだけは 30cmほど深い)
なっていてシンキングタイプ
さらにウェイトはSFと比べて1g~2gほど
上がっていて飛距離もアップしている。
少し見ていくとドシャローで使わない限り
カウンターを選択しておいたほうが良いように思えるが
動きにも違いがあり。
komomo カウンターはSFと比べて
ローリングが強く出ていてるが、動き自体はかなり控えめ
のような感じになっている。
通常のSFのほうが動きが強いのでアピール度が欲しい
ような場合はこちらで。
カウンターはSFと比べて動きがあまり無いこともあり
シーバスが活発でない場合どちらかというと
効きやすいと感じる。
komomo(コモモ)の使い方
足場のいいような湾港部(車が横付けできそうな所)では
ほぼ水深が2m以上はあるような釣り場がほとんどなので
あまりkomomoはおススメできるルアーではないです。
釣れないと言う訳ではありませんが、他のルアーと比較すると
釣れるような状況が限定されてしまうと思います。
特にkomomo SF125などの30cm程しか潜らないルアーでは
シーバスが表層を意識している時でないと特に厳しいです。
河口などシャローな広いエリアで
使うことが多いと思いますので、それらを前提で使い方などを。
komomo(コモモ)の動き
komomo SFの動きはローリングウォブリングこれは
かなりハイアピールのルアーで高活性時に使えば効果的に
釣れますが、ハイアピール系のルアーで釣れなくなった
場合はカウンターを使います。
カウンターはあまり泳いでいないように見え
SFと比べるとやや釣れそうには見えませんが、活性が落ちたり
ややスレっぽいシーバスを釣る時におすすめです。
ある程度有名な釣り場であれば、嫌というほどルアーが
投げ込まれているので基本的にカウンターを使ったほうが
いいかと思いますが、シーバスが活発な時はSFのほうが効果的な場合もあり。
河口などドシャローなエリアでいつもはほとんどシーバスのライズ
さえ見れないような場所に突然シーバスがなだれこんで
来るような状況が極稀にありますが、そういう場合はかなり
ファイトのある事が多い。(ボイルも起こりやすいです)
こういう場合はまず、カウンターを使うよりもSFのほうがいいと
思います。
komomoなどにあるローリングウォブリングの動きのルアー
ハイアピールやサイズなどの理由もあるかもしれませんが
このような動きのルアーは釣れるような時期はそこそこ
釣れやすいのですが、ある程度の期間はなかなか釣れ辛い
ような気がします。特に夏場で小型の魚にシーバスのベイトが
シフトしたシーズンなど。
春、秋頃はkomomoなどでも割と普通に釣れますが
夏場ではなかなか厳しい時も多いと感じます。
水中動画見てもらえばわかりますが、komomoは結構蛇っぽい動きを
しています。憶測で言えばドジョウやウナギっぽいベイトと
シーバスに認識されて、簡単に喰えるベイトが少ないような
時期には効果的なのかもしれません。
komomo(コモモ)の使い方動かし方
基本的にコモモをシャローで使う場合はスローかデッドスローの
リトリーブのみで釣れます。
何らかの動きをいれるとしても、ストップ&ゴーぐらい
でいいかと。
シーバスの活性が高かったり、やや明るい場所で
投げる場合はファストリトリーブでもいいかと思いますが
かなり釣れやすい状況でもないと控えたほうがいいでしょう。
komomoは移動重心でありラトル音があり、見切られてダメに
なると思います。
ドリフトさせる
komomoをシャローの河口で使う場合
使えるのがドリフトメソッドです。
カウンターでもそれほど沈まないルアーなので
表層ドリフトでなくても使いやすい。
ほぼ動かさず流れだけで、シーバスに十分に意識してもらい。
アピールするので、ラトル音があるルアーでもそれなりに効く方法。
ルアーを流すだけと、一見すると簡単そうですが結構奥深いです。
動きの変化が出た所にシーバスが喰いついて来ることが
多いので、ややその辺りを意識して確りとロッドワークを。
U字ドリフト
komomoでは一番おすすめのドリフトかとおもいます
特に河口の陸橋の所でU字ドリフトさせると
明暗部を交えて動きを変化させることが
できるので割と効果的です。
ダウンドリフト
下流にキャストしてドリフトさせる方法。
動きの変化を入れる場所が
岸から遠くなり、そういう場所で釣れそうな
場合は使ってみてもいい。
komomoの場合あまり飛距離がないので
そこまで使えるという方法ではないですが。
アップドリフト
上流にキャストしてドリフトさせる方法。
アップクロスキャストとも言う。
十分に流せるので、じっくりとシーバスに
ベイトを意識させたい時に使う。
どのメソッドにもいえる事ですが、動きの変化する
リトリーブを開始するポイントに、明暗部や地形変化が
あるような場所を選ぶと効果的。
河口の岸からキャストする場合
浅いシャローエリアの場合、シーバスがいるような所で
キャストしてみると、プレッシャーが高いと
いうこともあり、なにか音を立てるだけ一気に対岸まで
ライズして逃げていくことがあります。
そのままシーバスのライズが対岸でしか出ないということもあり(笑)
ウェーダーで挑めばある程度の距離を保つこともできますが
持ってない場合はかなり厳しいです。
そこで、河岸から投げる場合は、できるだけ音などを
出さないようにしたい訳ですが、オープンエリアということもあり
飛距離も必要なのでキャスト音などを消すのはなかなか
難しいと思います。
そのような場合にお勧めな所が、電車が通る陸橋の近くです
電車が通る際にキャストし着水させてしまえば音をかき消す
ことができてシーバスにプレッシャーをあまり与えずにルアーを
通すことができます。
コモモは着水音はそれほどありませんが、ルアーによっては
結構煩いものもあり。
特に岸の付近で待ち伏せしているようなシーバスは
うまくやればキャッチできることもあり。
TAGS:シーバス(スズキ), 釣り方, 釣れるルアー
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